2005.03.27 Sunday
天気も良かったので用事を早々に切り上げ、家人たちを連れて野球を観に行くことにした。最近、息子(新小学一年生)がコロコロコミックに載っている野球マンガに興味があるようなので、のんびりと実物見せながら教えてあげましょう(笑)。でも本当は、この日先発予定の杉山投手と、実際の活躍はほとんど見たことがないのに、私の妄想の中では、すごいプレーヤーになっちゃっている、いわゆる「想像上の生き物」赤松選手のチェックが目的なのだ。
実をいうと私の実家は「京王よみうりランド」近くにある。自称阪神タイガース評論家は、「敵の城下町」の産なのだ(笑)。幼少年期がV9時代の末期だったことを考えあわせれば、いかにひねくれた性質の持ち主かが知れる(笑)。
今の住まいからは車で30分ほど。野球を観に行くということだけでもうワクワクだ(笑)。
ジャイアンツ球場について、いやぁ、こんなに入ってるとは思わなかったなぁ。黄色ジャージさんまでタイコもってやってきて、みなさんメガホンたたいて、「かっとばせ〜き〜だ、アイヤ」とか歌ってるよ。はあ…。黄色ジャージさん、お疲れ様。だけど、せっかくこんなところまで、しかも二軍戦に来たんだから、選手たちを見てやって下さいよ、お願いしますから…。
先発の杉山投手はけっこう良かった。岩隈のまねっこはもう止めていた。去年のリズム感、躍動感が戻ってきた感じ。カーブもコントロールよくカウントを取れていた。味方のまずい守備もあって2点を失ったが、上から呼ばれても大丈夫な出来だった。
相手先発の野間口もさすがに良い投手だ。変化球が多彩。インコースの制球力が良い。沖原、桜井あたりも球速の変化にタイミングを外されていた。巨人は他の先発投手も調子悪そうなのですぐ上がってくるだろう。
その野間口から先制HRを放った喜田の打撃は立派。目の覚めるような弾丸ライナーだった。
試合開始から1時間半。やっぱり小さい子には無理かなぁ、「おとーさん、もう出ようよ〜」「ちょっとまって、もうすぐ赤松が出てくるから」(笑)。予想通り、その直後からセンターの守備位置についた。キャッチボールの感じ「良し」、ポジション取り「浅め」、さすがに脚力には自信ありそうだ。さっそく右中間に上がった打球(というより楽勝なライトフライなんだけど)を追う、反応良し、脚…速い!すらーっとした体格と走り方は、赤星というより新庄だ。あっという間によろよろと追いつく葛城の背後に入っていた。期待通り。あとは打撃…、息子の辛抱との勝負だ(笑)。「もうすこしで赤松選手だから我慢しな」と意味不明の説得をすると、「うん、わかった」と(笑)。だが、この回は赤松までまわりそうもない…と思ったら、藤原の逆転2ランなどあって、回ってきました赤松選手!右バッターボックスで自然な構え、ファール、けっこう力感のある振り。思っていたよりずっと良い。インコース直球を引っ張った、痛烈とまでは行かないが鋭い打球が三塁手の左を抜く。記録はH!タイムリー二塁打。一塁ベースを回る時の加速も申し分ない。あー、良いもの見せてもらった。もうおなかいっぱい(笑)。
「さあ、じゃあ帰ろうか」「うん」と赤松の活躍に子供も満足した様子。長い時間つきあわされて一番不満だったのは、もう一人の家人の方だったようだ(苦笑)。
(追記)shuさんも観に行っていたそうで、気づかずにごめんなさい!家人ら及び試合に夢中で(笑)。あの「ヤジ」笑えましたか?私はぜんぜんダメです。やっぱり愛情がちょっと入っていないと…。それに栄養費ってウチの選手だって同じ穴の狢に違いないじゃないの。もっと下品で子供には聞かせたくないようなヤジもあり、その点はちょっと残念な観戦でした。
実をいうと私の実家は「京王よみうりランド」近くにある。自称阪神タイガース評論家は、「敵の城下町」の産なのだ(笑)。幼少年期がV9時代の末期だったことを考えあわせれば、いかにひねくれた性質の持ち主かが知れる(笑)。
今の住まいからは車で30分ほど。野球を観に行くということだけでもうワクワクだ(笑)。
ジャイアンツ球場について、いやぁ、こんなに入ってるとは思わなかったなぁ。黄色ジャージさんまでタイコもってやってきて、みなさんメガホンたたいて、「かっとばせ〜き〜だ、アイヤ」とか歌ってるよ。はあ…。黄色ジャージさん、お疲れ様。だけど、せっかくこんなところまで、しかも二軍戦に来たんだから、選手たちを見てやって下さいよ、お願いしますから…。
先発の杉山投手はけっこう良かった。岩隈のまねっこはもう止めていた。去年のリズム感、躍動感が戻ってきた感じ。カーブもコントロールよくカウントを取れていた。味方のまずい守備もあって2点を失ったが、上から呼ばれても大丈夫な出来だった。
相手先発の野間口もさすがに良い投手だ。変化球が多彩。インコースの制球力が良い。沖原、桜井あたりも球速の変化にタイミングを外されていた。巨人は他の先発投手も調子悪そうなのですぐ上がってくるだろう。
その野間口から先制HRを放った喜田の打撃は立派。目の覚めるような弾丸ライナーだった。
試合開始から1時間半。やっぱり小さい子には無理かなぁ、「おとーさん、もう出ようよ〜」「ちょっとまって、もうすぐ赤松が出てくるから」(笑)。予想通り、その直後からセンターの守備位置についた。キャッチボールの感じ「良し」、ポジション取り「浅め」、さすがに脚力には自信ありそうだ。さっそく右中間に上がった打球(というより楽勝なライトフライなんだけど)を追う、反応良し、脚…速い!すらーっとした体格と走り方は、赤星というより新庄だ。あっという間によろよろと追いつく葛城の背後に入っていた。期待通り。あとは打撃…、息子の辛抱との勝負だ(笑)。「もうすこしで赤松選手だから我慢しな」と意味不明の説得をすると、「うん、わかった」と(笑)。だが、この回は赤松までまわりそうもない…と思ったら、藤原の逆転2ランなどあって、回ってきました赤松選手!右バッターボックスで自然な構え、ファール、けっこう力感のある振り。思っていたよりずっと良い。インコース直球を引っ張った、痛烈とまでは行かないが鋭い打球が三塁手の左を抜く。記録はH!タイムリー二塁打。一塁ベースを回る時の加速も申し分ない。あー、良いもの見せてもらった。もうおなかいっぱい(笑)。
「さあ、じゃあ帰ろうか」「うん」と赤松の活躍に子供も満足した様子。長い時間つきあわされて一番不満だったのは、もう一人の家人の方だったようだ(苦笑)。
(追記)shuさんも観に行っていたそうで、気づかずにごめんなさい!家人ら及び試合に夢中で(笑)。あの「ヤジ」笑えましたか?私はぜんぜんダメです。やっぱり愛情がちょっと入っていないと…。それに栄養費ってウチの選手だって同じ穴の狢に違いないじゃないの。もっと下品で子供には聞かせたくないようなヤジもあり、その点はちょっと残念な観戦でした。