2008.09.02 Tuesday
9/1プロ野球実行委員会でWBC監督問題が話し合われ、「勝てる監督を」「早期に」「コミッショナー主導のもと」決めることが確認されたとか。
思うんだけど、熱しやすく冷めやすい日本人のリーダーに「人気」なんていらない。面白そう、何かを変えてくれそう、なーんていうイメージもいらない。
誰に何を言われようと、黙々とやらなきゃいけないことをやり続ける「不屈の闘志」が必要なのよ。そういうリーダーが必要なのよ。そういう人を求めたいね、日本もジャパンも。
ジェフ抹消。
8/31二軍中日戦でリーソップが先発(4回・自責点0)、阿部が3回・自責点1。
9/3福原先発の報。
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唐突だが、頼まれてもないのに「阪神タイガースDS」の宣伝をする。
まあなんだ、一言で申す。「買いなはれ」。
もうオープニングだけで買って良かったって思っちゃう(←バカ)。だってね、85のリーグ優勝と日本一、それに03と05の優勝シーンがいつでもどこでも見られちゃうんだよ。いやあ素晴らしい(笑)。
85リーグ優勝シーンのオープニング再生中、たまらん(笑)。右はケース。
メインコンテンツはクイズの「めざせ!ミスタータイガース」。入門からスタートして、初級、中級、上級、特級とレベルアップしていく。10問のクイズに答えて7問以上正解で「合格」。各レベル合格5回で昇級試験を受ける資格をゲット、昇級試験は20問中14問以上正解で合格。40歳前後の虎マニアなら特級まではスイスイ行けるが、決して簡単すぎない。それにしても特級は難しすぎ(笑)。10回くらいやったけど一度も合格できない!でも燃えるぜ。
○×クイズから、4択、8択、文字入力型クイズに、線で結ぶクイズ、順番に並べるクイズ、数字で答えるクイズ、守備位置をポイントするクイズに、ずらっと並んだユニフォームから背番号を選ぶクイズに、打順を並べ替えるクイズまで、パターンが豊富だから昔のクイズソフトみたいな単調さはない。時には難しいというより「些末」な問題もあるけど、タイガース知識だと思うと我慢できるから不思議だ、というかバカだ(笑)。
合格したり、昇給したり、パーフェクト通過したりすると、いろんなご褒美がもらえる。クイズに登場した選手の写真がいつでも見られる「ギャラリー」なんてのも楽しいが、なんといっても秀逸なのが、「選手カード」だ。例のトレーディングカードをDS内で収集していくの。デザインも良いし、本物のトレカみたいにルーキーカードとかあったりしてね。DSをカードアルバムのように使って、いつでも閲覧できる。これがね、けっこう楽しいのよ(笑)。で、どんどん集めたいのだけれど、意地悪なことにこれまたホンモノのカードみたいに、ダブるのよ。うーん、いまいましい(笑)。ダブったカードは友人同士で通信を使って交換できるらしい。楽しそう、誰か交換しよう(笑)。
それとクイズでパーフェクトクリアすると、「ホームラン競争」を遊べる。ラッキーちゃんが投げる球をトラッキーが打つ、昔のファミスタ型のミニゲームなんだけど、けっこう操作性が良くて単純にスカッとする。それで5本ともHRだとまたカードが余計にもらえたりするわけ。
昇級試験をクリアするともうひとつのミニゲーム、「ラッキー7」ができる。タッチペンでこしょこしょこすると風船が膨らんで、おなじみの音楽に合わせてタイミングよく離すとピューっと風船が飛んで行って、「グレート」「グッド」「ダメ」の判定が出るという、これまた単純だけど、なんだか楽しいゲーム。おっさんこんなん好きや(笑)。
このソフトの本当に一番良いところを言いましょう。それは、息子をタイガースファンに洗脳するための優れたグッズであるということ!(笑)。うちの息子はそもそもそれほど野球に興味を示していない。そらまあ親が野球狂いで、好きなテレビも見させてくれないとなれば、「野球なんて…」となるのも人情だ。知ったこっちゃないけど(笑)。
でもやっぱり親が入れ込んでいるものに、なんとなく関心があるのも事実。でもでもやっぱり親が好きなチームをそのまま受け入れるのはイヤ。まあ私もそうだったから仕方ない(笑)。息子はたいしてなーんも知らないくせに自分はファイターズファンだと宣言している。勝手にせい(笑)。
だが息子はこの阪神タイガースDSになみなみならぬ興味を示している。なんたってゲームだからね。うちはめったにソフトを買ってやらないから、新しいソフトがあればやりたがるに決まっている。そしてカードを集めたりするのも子どもは大好きだし、ご褒美にミニゲームができるというのも子ども心をくすぐるようだ。なーんだオラも子どもなだけか。
ところが、私たちにとっての低難易度クイズも、子どもにはまったくわからないわけ。「お父さん、藤川球児投手は高知県出身である、○?×?」とか、「03年の日本シリーズ第1戦の先発投手って誰?」と、聞いてくる。苦もなくどんどん答えるお父さんに「尊敬に近い」まなざしが飛んでくる(笑)。
そして息子は知らず知らず阪神タイガースの知識を身につけていくのだ。オールスター戦で9連続三振を奪ったのが江夏豊であることとか、1986年に.389という日本最高打率を残したのがランディ・バースであることとか、真弓の愛称が「ジョー」であることとかね(笑)。なんて素晴らしいことだろう!
親の深遠なる謀略も知らずに無邪気に遊ぶ息子。
他にも現役選手の選手名鑑は球場でも役に立つだろうし、球団史やユニフォームの変遷(もちろん綱島理友さんの著作から収録している)を持ち歩けるというのもありがたい。そうか?まあありがたいってことで(笑)。
それと、タイガースで一軍出場のある歴代全選手を網羅した選手データベース!これがすごい。50音、年代、守備位置で検索可能。さらに様々な記録順にソートできるので、タイガースオールタイムランキングがいろんな項目について簡単に見ることができる。なんと素晴らしいのだろう!
しかもね、このデータベースを使って、自分の歴代ベストナインを作って保存できたりもする。さらに、通信を使って友人とベストナインを交換できちゃったりもするのだ!名刺代わりに「私、こういうもんです」とか言いながらベストナインを交換する。いやあ完全にアホやね、誰?こんなん考えたの、そういうの好きだよ(笑)。
でもこれもっともっと発展させて欲しいな。「プロ野球DS」さらには、球場ではWi-Fiで巨大なNPBデータベースにアクセスできるなんてことになったら、プロ野球の楽しみ方にちょっとした革命が起きると思うよ。
というわけで、なんのギャラももらってないけど、「買いなはれ」ってことになるわけよ。文句なし!
思うんだけど、熱しやすく冷めやすい日本人のリーダーに「人気」なんていらない。面白そう、何かを変えてくれそう、なーんていうイメージもいらない。
誰に何を言われようと、黙々とやらなきゃいけないことをやり続ける「不屈の闘志」が必要なのよ。そういうリーダーが必要なのよ。そういう人を求めたいね、日本もジャパンも。
ジェフ抹消。
8/31二軍中日戦でリーソップが先発(4回・自責点0)、阿部が3回・自責点1。
9/3福原先発の報。
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唐突だが、頼まれてもないのに「阪神タイガースDS」の宣伝をする。
まあなんだ、一言で申す。「買いなはれ」。
中身
◇オープニング
・六甲おろし
・ムービー5種(胴上げシーン4種&バース掛布岡田3連発)ランダム再生
◇クイズ
・めざせ!ミスタータイガース
・年代別トレーニング
・特打ちチャレンジ!
◇データベース
・2008選手名鑑
・選手データベース
・栄光の歴史
・ユニフォームの変遷
◇選手カード
◇お楽しみ
・カラオケ
・ギャラリー
・ホームラン競争
・ラッキーセブン
◇通信
・すれちがい通信
・選手カード交換
もうオープニングだけで買って良かったって思っちゃう(←バカ)。だってね、85のリーグ優勝と日本一、それに03と05の優勝シーンがいつでもどこでも見られちゃうんだよ。いやあ素晴らしい(笑)。
85リーグ優勝シーンのオープニング再生中、たまらん(笑)。右はケース。
メインコンテンツはクイズの「めざせ!ミスタータイガース」。入門からスタートして、初級、中級、上級、特級とレベルアップしていく。10問のクイズに答えて7問以上正解で「合格」。各レベル合格5回で昇級試験を受ける資格をゲット、昇級試験は20問中14問以上正解で合格。40歳前後の虎マニアなら特級まではスイスイ行けるが、決して簡単すぎない。それにしても特級は難しすぎ(笑)。10回くらいやったけど一度も合格できない!でも燃えるぜ。
○×クイズから、4択、8択、文字入力型クイズに、線で結ぶクイズ、順番に並べるクイズ、数字で答えるクイズ、守備位置をポイントするクイズに、ずらっと並んだユニフォームから背番号を選ぶクイズに、打順を並べ替えるクイズまで、パターンが豊富だから昔のクイズソフトみたいな単調さはない。時には難しいというより「些末」な問題もあるけど、タイガース知識だと思うと我慢できるから不思議だ、というかバカだ(笑)。
合格したり、昇給したり、パーフェクト通過したりすると、いろんなご褒美がもらえる。クイズに登場した選手の写真がいつでも見られる「ギャラリー」なんてのも楽しいが、なんといっても秀逸なのが、「選手カード」だ。例のトレーディングカードをDS内で収集していくの。デザインも良いし、本物のトレカみたいにルーキーカードとかあったりしてね。DSをカードアルバムのように使って、いつでも閲覧できる。これがね、けっこう楽しいのよ(笑)。で、どんどん集めたいのだけれど、意地悪なことにこれまたホンモノのカードみたいに、ダブるのよ。うーん、いまいましい(笑)。ダブったカードは友人同士で通信を使って交換できるらしい。楽しそう、誰か交換しよう(笑)。
それとクイズでパーフェクトクリアすると、「ホームラン競争」を遊べる。ラッキーちゃんが投げる球をトラッキーが打つ、昔のファミスタ型のミニゲームなんだけど、けっこう操作性が良くて単純にスカッとする。それで5本ともHRだとまたカードが余計にもらえたりするわけ。
昇級試験をクリアするともうひとつのミニゲーム、「ラッキー7」ができる。タッチペンでこしょこしょこすると風船が膨らんで、おなじみの音楽に合わせてタイミングよく離すとピューっと風船が飛んで行って、「グレート」「グッド」「ダメ」の判定が出るという、これまた単純だけど、なんだか楽しいゲーム。おっさんこんなん好きや(笑)。
このソフトの本当に一番良いところを言いましょう。それは、息子をタイガースファンに洗脳するための優れたグッズであるということ!(笑)。うちの息子はそもそもそれほど野球に興味を示していない。そらまあ親が野球狂いで、好きなテレビも見させてくれないとなれば、「野球なんて…」となるのも人情だ。知ったこっちゃないけど(笑)。
でもやっぱり親が入れ込んでいるものに、なんとなく関心があるのも事実。でもでもやっぱり親が好きなチームをそのまま受け入れるのはイヤ。まあ私もそうだったから仕方ない(笑)。息子はたいしてなーんも知らないくせに自分はファイターズファンだと宣言している。勝手にせい(笑)。
だが息子はこの阪神タイガースDSになみなみならぬ興味を示している。なんたってゲームだからね。うちはめったにソフトを買ってやらないから、新しいソフトがあればやりたがるに決まっている。そしてカードを集めたりするのも子どもは大好きだし、ご褒美にミニゲームができるというのも子ども心をくすぐるようだ。なーんだオラも子どもなだけか。
ところが、私たちにとっての低難易度クイズも、子どもにはまったくわからないわけ。「お父さん、藤川球児投手は高知県出身である、○?×?」とか、「03年の日本シリーズ第1戦の先発投手って誰?」と、聞いてくる。苦もなくどんどん答えるお父さんに「尊敬に近い」まなざしが飛んでくる(笑)。
そして息子は知らず知らず阪神タイガースの知識を身につけていくのだ。オールスター戦で9連続三振を奪ったのが江夏豊であることとか、1986年に.389という日本最高打率を残したのがランディ・バースであることとか、真弓の愛称が「ジョー」であることとかね(笑)。なんて素晴らしいことだろう!
親の深遠なる謀略も知らずに無邪気に遊ぶ息子。
他にも現役選手の選手名鑑は球場でも役に立つだろうし、球団史やユニフォームの変遷(もちろん綱島理友さんの著作から収録している)を持ち歩けるというのもありがたい。そうか?まあありがたいってことで(笑)。
それと、タイガースで一軍出場のある歴代全選手を網羅した選手データベース!これがすごい。50音、年代、守備位置で検索可能。さらに様々な記録順にソートできるので、タイガースオールタイムランキングがいろんな項目について簡単に見ることができる。なんと素晴らしいのだろう!
しかもね、このデータベースを使って、自分の歴代ベストナインを作って保存できたりもする。さらに、通信を使って友人とベストナインを交換できちゃったりもするのだ!名刺代わりに「私、こういうもんです」とか言いながらベストナインを交換する。いやあ完全にアホやね、誰?こんなん考えたの、そういうの好きだよ(笑)。
でもこれもっともっと発展させて欲しいな。「プロ野球DS」さらには、球場ではWi-Fiで巨大なNPBデータベースにアクセスできるなんてことになったら、プロ野球の楽しみ方にちょっとした革命が起きると思うよ。
というわけで、なんのギャラももらってないけど、「買いなはれ」ってことになるわけよ。文句なし!