2008.09.20 Saturday
選手全員緊張感でバリバリのピリピリ。スタンドは興奮剥き出し。1球1球に集中した白熱のゲーム。
想定外の手痛いパンチを散発で食って、懸命に追い上げるも追いつくまではいかなかった。似たような展開で進むゲームの中で、投球、打球、ほんの少しずつ違ったボールの行方が勝負を分けた。悲観する必要も、絶望する必要もない試合。That's all.
屋根。岡田一家の集大成。
途中でフロントがなんと言ったか、それに対して監督がなんと答えたかは知らないが、シーズンインの段階で、岡田彰布監督は今年が最後だと覚悟を決めていただろう。岡田野球の神髄は「信頼」。一番力のある選手を信じて使うこと。「必ず最後はやりよるよ」途中ダメで、「使うヤツがアホ」と言われようとも「必ず最後はやりよるよ」。信頼を得られなかった選手にとっては疎ましい監督であろう。しかしその判断は決して「気分」や「直感」ではない。潜在的な才能はもちろん、練習への取り組み、頭の準備、与えられたチャンスでの結果…判断までには鈍重な程、時間がかかる。
「やるだけやってアカンかったらしゃあないやんか」「おまえはもっとできるやろ」何言ってるかわからん人だけど、良い時も悪い時もあったけれど、この5年間チームがバラバラになったことは一度もなかった。「選手を信じるファンのおっさん」に美酒を飲んでもらおうや。ジャイアンツとの一騎打ちに競り勝った初めてのタイガース監督にしてやろうや。
柱。40歳トリオの集大成。
体は盛りを過ぎていても、知恵と技巧は人生の頂点。指導と背中で守りを引っ張る矢野輝弘と下柳剛。闘志と姿勢で攻撃を引っ張る金本知憲。
いずれもその選手生活をタイガース以外でスタートさせた同年齢の3人が、縁あって岡田一家の屋台骨を支えて来た。彼らを仰ぎながら、彼らと切磋琢磨しながら、多くの選手が成長してきたからこそ、今のタイガースがある。彼らの優勝への執念があるからこそ、タイガースは今この位置にる。
その執念を実らせるための最後の試練だ。彼らはこれを必ず乗り越える。そして必ず大輪の花を咲かせる。そのためにここまで生きながらえてきたのだから。
土台。JFKの集大成。
身を粉にしてチームを支えてきた。チームのため、勝利のため。サムライ・スピリットで常にブルペンを奮い立たせ、連帯感を育ててきたジェフ・ウィリアムス。その背中を見ながら日本を代表するクローザーにまで成長した藤川球児。そして文字通り土台として馬車馬のように献身的労働を続けてきた久保田智之。一切の勝利への計画は、彼らを抜きにして考えられなかった。
三本の矢が相手チームに与えてきた脅威が最後には炸裂する。岡田タイガースといえばJFKなんだから。
この岡田一家を支えている人たち。ずーっと寄り添うように支えてきた人たち。今まさに支えている人、あわてて戻ってきて支えている人、支えたい気持ちはあるのになかなか力を出せない人たち、今は離脱しているが早く戻って支えたいともがいている人、過去にチームを支えてくれた人たち…。
いろんな顔が集まり散じた岡田一家。その思いのすべてを残り試合にぶつけよう。
私のブログも岡田一家とともに歩んで5年目も終盤。毎朝1本と書き続け、数えて今日が1989本目。さて、2000本目の日は、どんな日だろうね。どんな記事が書けるだろうね。まあ、なるようになるだろう(笑)。
さあ、勝つよ。日本一になるよ。今岡ナイスバッティング!うれしいよ。
想定外の手痛いパンチを散発で食って、懸命に追い上げるも追いつくまではいかなかった。似たような展開で進むゲームの中で、投球、打球、ほんの少しずつ違ったボールの行方が勝負を分けた。悲観する必要も、絶望する必要もない試合。That's all.
屋根。岡田一家の集大成。
途中でフロントがなんと言ったか、それに対して監督がなんと答えたかは知らないが、シーズンインの段階で、岡田彰布監督は今年が最後だと覚悟を決めていただろう。岡田野球の神髄は「信頼」。一番力のある選手を信じて使うこと。「必ず最後はやりよるよ」途中ダメで、「使うヤツがアホ」と言われようとも「必ず最後はやりよるよ」。信頼を得られなかった選手にとっては疎ましい監督であろう。しかしその判断は決して「気分」や「直感」ではない。潜在的な才能はもちろん、練習への取り組み、頭の準備、与えられたチャンスでの結果…判断までには鈍重な程、時間がかかる。
「やるだけやってアカンかったらしゃあないやんか」「おまえはもっとできるやろ」何言ってるかわからん人だけど、良い時も悪い時もあったけれど、この5年間チームがバラバラになったことは一度もなかった。「選手を信じるファンのおっさん」に美酒を飲んでもらおうや。ジャイアンツとの一騎打ちに競り勝った初めてのタイガース監督にしてやろうや。
柱。40歳トリオの集大成。
体は盛りを過ぎていても、知恵と技巧は人生の頂点。指導と背中で守りを引っ張る矢野輝弘と下柳剛。闘志と姿勢で攻撃を引っ張る金本知憲。
いずれもその選手生活をタイガース以外でスタートさせた同年齢の3人が、縁あって岡田一家の屋台骨を支えて来た。彼らを仰ぎながら、彼らと切磋琢磨しながら、多くの選手が成長してきたからこそ、今のタイガースがある。彼らの優勝への執念があるからこそ、タイガースは今この位置にる。
その執念を実らせるための最後の試練だ。彼らはこれを必ず乗り越える。そして必ず大輪の花を咲かせる。そのためにここまで生きながらえてきたのだから。
土台。JFKの集大成。
身を粉にしてチームを支えてきた。チームのため、勝利のため。サムライ・スピリットで常にブルペンを奮い立たせ、連帯感を育ててきたジェフ・ウィリアムス。その背中を見ながら日本を代表するクローザーにまで成長した藤川球児。そして文字通り土台として馬車馬のように献身的労働を続けてきた久保田智之。一切の勝利への計画は、彼らを抜きにして考えられなかった。
三本の矢が相手チームに与えてきた脅威が最後には炸裂する。岡田タイガースといえばJFKなんだから。
この岡田一家を支えている人たち。ずーっと寄り添うように支えてきた人たち。今まさに支えている人、あわてて戻ってきて支えている人、支えたい気持ちはあるのになかなか力を出せない人たち、今は離脱しているが早く戻って支えたいともがいている人、過去にチームを支えてくれた人たち…。
いろんな顔が集まり散じた岡田一家。その思いのすべてを残り試合にぶつけよう。
私のブログも岡田一家とともに歩んで5年目も終盤。毎朝1本と書き続け、数えて今日が1989本目。さて、2000本目の日は、どんな日だろうね。どんな記事が書けるだろうね。まあ、なるようになるだろう(笑)。
さあ、勝つよ。日本一になるよ。今岡ナイスバッティング!うれしいよ。