2008.11.18 Tuesday
ドラゴンズ監督時代からやっていたらしいのだけれど、02年タイガースにやって来て、毎日更新されるのにビックリしたことを思い出す。その日の練習や、試合で思ったこと、感じたこと。それが記者の「ファンタジー」なしでダイレクトに届く面白さにワクワクした。そもそも私がブログを始めたのも、あの多忙な星野さんにできるのなら、遙かにヒマな私にできないハズがないと思ったから。そうそう有料会員になって、川柳で入選して景品をもらったこともあったな(笑)。あと、そうだ!抽選で当たって、赤プリの「茶話会」に出たこともあったんだった!「会社はどうしたんだ?」って聞かれて、「ちょっと長めの昼休みをいただいて…」と言ったらニヤッと笑っていた。
星野仙一という人にはいろんな噂がある。その詳細や真偽について私は良く知らない。監督としての能力も、良いところに増して悪いところがあったと思う。だから日本代表監督や、日本野球界における星野さんを擁護するつもりはない。しかしタイガースの監督になってくれて、大なたを振るいながらも、ファンに直接語りかけてくれた星野さんには、そして負け犬阪神タイガースの尻を叩いてくれた星野さんには、本当に感謝しているのだ。そのつながりとも言えるような星野さんのHPがなくなっちゃうのは本当に寂しい。
星野さんには、物を売ったり、宣伝したり、人気取りをしたりするようなことじゃなくて、もっと陣頭に立って闘志を直接ぶつけていくような仕事で力を発揮して欲しい。例えばMLBとの折衝とか、地方公共団体との折衝とかね。また野球ファンにメッセージを発信してくれる時が来るのを待っている。とりあえず長いことHP更新、お疲れさま!
ジャイアンツは今年のFAに興味ないんだって(読売)。来季は若手を伸ばす年なんだって。ふーんシャクにさわる(笑)。
川上ケンシンはメジャーで決まりの情報を持っているのか、と思わせてガバッと食いつくのか。ま、もともとメジャー志向の強い人だったから、「釣り上げ屋」として使われるのはゴメンというところだろう。とにかく、近頃のジャイアンツときたら正しいことばかりやってやがる。もっと前みたいに馬鹿なことばかりやってくれなきゃ。実にシャクにさわるなぁ(笑)。
ベイスターズ三浦がFA宣言。タイガースは獲得に動くと目されている。ほとんどタイガース戦しか見ていない私にとって、三浦大輔という投手は、トップレベルの投球をする投手だとしか思えない。熱いハートに、クールな頭(髪型ではなく)。緩急を使える多彩な変化球、抜群の制球力であっという間に打者を追い込み、いざとなればギアチェンジして、渾身の直球で制圧する。拳を握りしめて、っしゃあ!って、いつもやられている(笑)。こんな素晴らしい投手はいないと思っているのだが、どうやらそれは対タイガースだけの話みたい。しかしそうだとしても、私の中には「素晴らしい投手」以外の評価はまったくないのだ。見たことないから。
さて現在安心して任せられる先発の頭数が足りないのは事実なので、安定した実績を残し続けている三浦が加わるとしたらそれはとても大きいこと。
ネガティブ要素としては、(1)若手の活躍の場がまたなくなる、(2)人的補償とのかねあい、(3)最下位ベイスターズのエースを強奪する罪、そんなところか。
若手投手がつけいるスキはあるから大丈夫。むしろガラガラだ。現にルーキー石川がぽこっと入れるくらいだったんだから。加えてリリーフもガラガラだ。JFKはもう過去のものだ。久保田は先発へ、ジェフはピークを越え、球児は近い将来のMLB行きを希望している。チームとして勢いのある若手を最も欲しがっているのは中継ぎだ。若手の活躍の「場」よりも、活躍させるという首脳陣の「意志」の方が重要。
人的補償ね、それなりの投手を持って行かれることにはなるだろうね。これが辛いところ。
「強奪罪」については、時代の変化とともに私の考え方も変化しているのを感じる。エースが抜かれればチームは弱くなるのか?いいえ、そうとは限らない。エースを抜いたチームは強くなるのか?いいえ、そうとは限らない。金持ちチームはいつでも強いのか?いいえ、そうとは限らない。フェアな競争状態を妨げる要因を排除する努力は必要だが、「低きに合わせる」悪平等は、活力低下を招く。選手の意欲をかき立てるルールは重要だし、そのルールに則って強くなろうとすることは罪ではない。今はそんなことを考えている。
最後にどーでもいいこと。私ずっと「torao」を名乗っているのだけど、実はちゃんとした名前があったのだ。私の正式な名前は「鳴尾浜トラオ」(笑)。で、ハンドルネームが「torao」ね!って、もろに「後付け」なんだけど(笑)。
そんな名前を名乗る時もありますよってことだけ伝えて、今日はおしまい!
星野仙一という人にはいろんな噂がある。その詳細や真偽について私は良く知らない。監督としての能力も、良いところに増して悪いところがあったと思う。だから日本代表監督や、日本野球界における星野さんを擁護するつもりはない。しかしタイガースの監督になってくれて、大なたを振るいながらも、ファンに直接語りかけてくれた星野さんには、そして負け犬阪神タイガースの尻を叩いてくれた星野さんには、本当に感謝しているのだ。そのつながりとも言えるような星野さんのHPがなくなっちゃうのは本当に寂しい。
星野さんには、物を売ったり、宣伝したり、人気取りをしたりするようなことじゃなくて、もっと陣頭に立って闘志を直接ぶつけていくような仕事で力を発揮して欲しい。例えばMLBとの折衝とか、地方公共団体との折衝とかね。また野球ファンにメッセージを発信してくれる時が来るのを待っている。とりあえず長いことHP更新、お疲れさま!
ジャイアンツは今年のFAに興味ないんだって(読売)。来季は若手を伸ばす年なんだって。ふーんシャクにさわる(笑)。
川上ケンシンはメジャーで決まりの情報を持っているのか、と思わせてガバッと食いつくのか。ま、もともとメジャー志向の強い人だったから、「釣り上げ屋」として使われるのはゴメンというところだろう。とにかく、近頃のジャイアンツときたら正しいことばかりやってやがる。もっと前みたいに馬鹿なことばかりやってくれなきゃ。実にシャクにさわるなぁ(笑)。
ベイスターズ三浦がFA宣言。タイガースは獲得に動くと目されている。ほとんどタイガース戦しか見ていない私にとって、三浦大輔という投手は、トップレベルの投球をする投手だとしか思えない。熱いハートに、クールな頭(髪型ではなく)。緩急を使える多彩な変化球、抜群の制球力であっという間に打者を追い込み、いざとなればギアチェンジして、渾身の直球で制圧する。拳を握りしめて、っしゃあ!って、いつもやられている(笑)。こんな素晴らしい投手はいないと思っているのだが、どうやらそれは対タイガースだけの話みたい。しかしそうだとしても、私の中には「素晴らしい投手」以外の評価はまったくないのだ。見たことないから。
さて現在安心して任せられる先発の頭数が足りないのは事実なので、安定した実績を残し続けている三浦が加わるとしたらそれはとても大きいこと。
ネガティブ要素としては、(1)若手の活躍の場がまたなくなる、(2)人的補償とのかねあい、(3)最下位ベイスターズのエースを強奪する罪、そんなところか。
若手投手がつけいるスキはあるから大丈夫。むしろガラガラだ。現にルーキー石川がぽこっと入れるくらいだったんだから。加えてリリーフもガラガラだ。JFKはもう過去のものだ。久保田は先発へ、ジェフはピークを越え、球児は近い将来のMLB行きを希望している。チームとして勢いのある若手を最も欲しがっているのは中継ぎだ。若手の活躍の「場」よりも、活躍させるという首脳陣の「意志」の方が重要。
人的補償ね、それなりの投手を持って行かれることにはなるだろうね。これが辛いところ。
「強奪罪」については、時代の変化とともに私の考え方も変化しているのを感じる。エースが抜かれればチームは弱くなるのか?いいえ、そうとは限らない。エースを抜いたチームは強くなるのか?いいえ、そうとは限らない。金持ちチームはいつでも強いのか?いいえ、そうとは限らない。フェアな競争状態を妨げる要因を排除する努力は必要だが、「低きに合わせる」悪平等は、活力低下を招く。選手の意欲をかき立てるルールは重要だし、そのルールに則って強くなろうとすることは罪ではない。今はそんなことを考えている。
最後にどーでもいいこと。私ずっと「torao」を名乗っているのだけど、実はちゃんとした名前があったのだ。私の正式な名前は「鳴尾浜トラオ」(笑)。で、ハンドルネームが「torao」ね!って、もろに「後付け」なんだけど(笑)。
そんな名前を名乗る時もありますよってことだけ伝えて、今日はおしまい!