自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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ベテラン・エース誕生 下柳絶好調
巨人のミセリ投手が家族で浅草観光。素晴らしい日本の思い出ができた一日になっただろう。それにしても球団の素早い対応に驚いた。よっぽどナメたマネをしていたに違いない…。

最後のモタモタで楽勝気分に水を差されたが、ここは「9イニングあることが野球なんだよ」というスペンサーの言葉の通り、良いお勉強をしたと肝に銘じておしまい(7回の猛攻で君が2回アウトにならなければもっともっと楽勝だったろうがw)。
モタモタの責任の大半は中村泰投手にある。8−0の場面でストライクが入らないなどとということは誰も想定しない(はずなのだが、実はすべての阪神ファンは想定していたw)。投手にとってもっとも恐いことは、投げても投げてもストライクが入らないという、長い野球人生の中で1度くらいは誰もが持つ原体験。目の前でその光景が繰り広げられれば、次の桟原の投球にも大きな影響を与え、その次の…。
ま、そういうわけで巨人の反撃といったって、牙城を崩されたわけではなく、多少打たれたとしてもすべては「ヤスのせい」ということで片づけて良いだろう。
私は引き続き、この愛すべきヤスを応援する。たとえ二軍に行っても、上がってこられなくても、トレードされても…(泣)。

投手起用としては、別に間違いはないと思う。1−0のままとして7回まで下柳続投でももちろん良いが、7回から藤川投入が今年の勝ちパターン。ましてや前回逃げ込みに失敗しており、早い機会に悪いイメージは払拭しておきたい。7回表、結果として大量リードとなったが、7回だけ藤川がピシャリとしておけば、8,9回はヤスと桟原に良い実戦経験を与えられる。最悪崩れても吉野、橋本もいる。この構想は当たり前で、最善手だろう。ただしあえて言うなら、「4球連続ボール」の可能性が15%ほどあったヤスより、たとえ今季初登板でもその可能性が7%程度の桟原が先だった(笑)。

ようやく打線が繋がった。
まずは「例のヤツ」こと、「二死・得点機で鳥谷」から重苦しくスタートしたが、ここで鳥谷が打開した。バットが折れようが詰まろうが、きっちり振り抜いた打球は文句ないタイムリーだった。
その後は両投手とも素晴らしい投球、バックも盛り立て軽やかな投手戦がとんとんと。7回表先頭の金本の一塁右を抜く2ベースで振り始めたシャンパンのボトル、矢野の3ランHRで一気に栓が抜けた(笑)。シーツの四球をはさんで6連打、代打・浅井、赤星、藤本3者連続の初球打ち。まさにKOKOジャイアンツ!って感じ(笑)。あ、そういえばスペンサーが「ファンの声援も阪神の方が勝っていたよ」って。君、変なところで余裕あるね(笑)。

この日、一番の仕事は下柳投手。インサイドを攻めるコントロールが安定しているので、打者をいかようにでも料理できる。心がしっかりして、技術がさえ渡り、体調も万全。「6回3点の下柳」から大きく脱皮している。今、矢野捕手のリードがもっともハマる投手だ。

Posted by torao at 08:18 | comments(10)
[投手]下柳
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おはようございま〜す。

下さん、ナイスでしたね。
相変わらず、なんか淡々と投げていってるのに、
ひょいひょいっと抑えてる・・・。

今日はいが〜じゃなくて福ちゃんになるんでしょうか。

それにしても、toraoさんの愛すべきヤスは・・・
どうなるのかなあ〜(>。<)
| ちょびうさ | 2005/04/20 8:29 AM |
昨日は、先頭打者を打ち取ることの大切さを改めて学んだ一日でした。
もし監督が星野さんだったら、ヤスの先頭打者の四球で
ベンチを蹴飛ばしてたでしょうね(笑)
もう一回くらい、ヤスのためにも岡田監督には投げさせてほしいです。

下さんの投球には、惚れ惚れしました。若手投手陣たちに
手本になるようなピッチングでした。

でも一番ホッとしたのは、やはり鳥谷の2安打ですかね。リフレッシュできたみたい。
| allen | 2005/04/20 9:52 AM |
ごぶさたいたしておりました。井川の≪開幕≫にコメントを、などと気合を入れていたらズルズルと…。でも、次の登板が待ちきれませんでした(笑)。井川は野村氏の言う(誰もが持ってるはずの)「くそったれ野球」に点火して、星野SDの言う「投げっぷりの良さ」につなげたら、下柳のように黙してチームを鼓舞できるはず…。次こそは、どうなんでしょうか…。

継投のところがドスンと印象に残ってしまいました。橋本・江草で3イニングスを、でもよし、8点もあるから「お試し登板」もアリ、といったところでした。中村を打者一人で降板させたのには、(当たり前だけれど)「おっ!」と思いました。桟原のところでは若干、昨年なみのプチ・フリーズがあったように思います。ハシケンは(使うとすれば)やっぱり回のアタマからでしたね。

吉野の今季1回目の登板のとき、たしかワンポイントで降板させました…。あのときちょうどベンチの映像があって、岡田監督と久保ピッチングコーチが何やらひそひそ…。今までのいきがかりからすると、その回を任せようとしていた監督にコーチが進言しているようにも見えました。内容はわかりませんが、そんなことよりもベンチでのコミュニケーションがしっかり取れていることに心強さを感じました。

サンスポ表記の「そらそうよ」にも今季は「そらそうよん」がお目見え。この「ん」一字にマスコミの好感度が見て取れます。さすがにハートマークはついていませんでしたが…。さてさて、今日も明日もウサギ狩り、ウサギ狩り!(ミセリは球場が狭いからHRになる、などと言って顰蹙をかっていたようです…。)
| BSミツルH | 2005/04/20 10:16 AM |
こんにちは。
昨日の中村投手は、いったいどうしちゃったのでしょうね? 東京ドームの雰囲気にのまれたのか、ウォーミングアップが完了しないままマウンドに向かってしまったのか。…いや、なんとなく嫌な予感はしたんですが、正直いって^^;
まあともかく、一日たって冷静になってみると、もう一度チャンスあげてほしいなあとも思いました。二軍に落とすのはいつでもできるので。
| たーぼー | 2005/04/20 10:38 AM |
>8−0の場面でストライクが入らないなどとということは誰も想定しない(はずなのだが、実はすべての阪神ファンは想定していたw)。

はい。想定してました(汗)
すぐに桟原に変えたって事は…ベンチもちょっと想定してた気がします。
この前ファームでも伊代野くんがストライク入らなくて
それが伝染して11安打12失点というものすごい試合をみたばっかりなので悪夢よみがえりました(涙)
| Tiare | 2005/04/20 11:10 AM |
う゛。
中村ヤス。だから、やっぱしあの八の字眉をやねぇ・・こう、ぴりっと、、、刈り上げろ。野球にビジュアルが関係無いとズブの素人の私でも分かるけど・・・。ほら、お慶はんにしても散髪せんからや!とかあるでしょ。。。
でも、そんな関係無い事にこじ付けてしまう心理は「こいつぁーホンマはこんなんぢゃ無いんや!!」って応援してるからだと思ったとです。
仕事で昨日のヤスの投げっぷりを見てないから言えるのかも知れませんが、岡田彰布にモノ申すとしたら・・・「ぢゃ〜他にも怒ってやんなさい!いっぱいいるでしょ〜?」・・・ですな。『考えなあかんな』は自分自身の事よね??(笑)そうあって欲しい・・・。
だってだって、そんなに我慢せんでも関本おるやろー!って思う時多いんで。(笑)このまま関本潰すなよー!!!って常に思ってるんで。(笑)
| guucci | 2005/04/20 12:01 PM |
こんにちは。
泰ははっきり言って「想定内」でしたね。あの点差で、余裕のあるときに調整するという意味での登板。よかったのではないですか?
いっそ、ローズに思いっきりぶつけておいた方が、今後のためになっていたかも(^^;
私的には、桟原の交代機の誤りと、吉野の背信が問題だと思っています。
それと、当ブログでもtoraoさんの言葉を引用させてもらいましたが、「守備固め」の話。
「6つのアウトを必死に取りにいく」姿勢がこの試合にも見られませんでしたね。
これでは優勝争いには参加できないチームです。今のままでは。今の監督のままでは。
| かきぴー | 2005/04/20 1:13 PM |
中継ぎ陣にはがっくしですが自分が驚くのは
一打逆転で清原のところで久保田ではなく橋本だったこと。勇気あるなあと思いました。あとから思うとHR打たれてるなら橋本のほうがチームにとってよい?なんて思いました。橋本への信頼は高いですね。
| WM | 2005/04/20 3:53 PM |
1度や2度じゃないです。
ホント、入らなくなると不思議なもので。
ちょっとした、ステップの幅とかヒジの下がり具合とか、
ワンポイントアドバイスで変わったりするんですけどね。
本人は必死。「あれー?なんでかなー」って(汗
| zero-52 | 2005/04/20 4:21 PM |
to ちょびうささま
どうなるのかなあ〜。まあ、自分のまいた種なので、どうなってもそこで全力しかないですよね。命まで取られるわけじゃないんだから、がんばれ!ヤス。

to allenさま
もういっそ1点リードの9回裏二死満塁でピッチャー交代!ヤス!ってのはどう?急に治ったりしてね(笑)。
赤星、鳥谷は月曜お休みしたそうですね。精神的なものも大きそうでしたからね。これでスッキリとなれば良いんですが。

to BSミツルHさま
いまのところ首脳陣のコミュニケーションは上手くいっているようですね。下が上に情報を上げて、上が決断するというスタイルが見られます。これ、当たり前のことなんですが、ルーティーンワークに些細な滞りがあるだけで上手くいかなくなったりするんですよね。
そらそうよ「ん」ですか(笑)。これも気づかなかったなぁ(笑)。

to たーぼーさま
もう落としたみたいですね(笑)。いや、アレだけをやらなければ次もあったのでしょうが、アレをやってしまいましたからね。ただ、本当に出す場面が限られてしまって…、降格も仕方ないですね。

to Tiareさま
伝染るんですよー、アレは…。みんなアレが怖くてしかたないんですから。ドームの中の空気が、「アレやっちゃうんじゃない?」ってなってたかも知れませんね。ヤスはそういうの敏感ですから…(泣)。

to guucciさま
でもまぁここまでアレだと、ホンマもヘチマもあるかいなって話もありますが(笑)。もはや私の場合は、実力を評価しているだとか、活躍を期待しているとか、そういう理屈はなにもありません。ただ単純にひたすらに「応援している」、これだけ(笑)。こんなピッチャー見たことないワ。
藤本・鳥谷・関本については、まだ始まったばかりなので、少し長い目で見たいと思います。少なくとも関本が一番腐らない男ですから、大丈夫!

to かきぴーさま
うーん、かきぴーさんは厳しいなぁ(笑)。昨日の試合は、8回で8−0、死にものぐるいの守備固めってのもちょっとウソっぽい(笑)。ま、途中からは目の色変えなきゃいけなかったですけどね。ベンチ内全員がカッカしてしまって、まったくそのあたりの気配りをする余裕がなくなっていましたね。
でも私は「アホか」とは思いましたが、「負けるかも」とは思わなかったです。別の監督だと、飛び抜けてしまって「優勝争い」にならなくなっちゃうから良いんでない?(笑)。

to WMさま
いやーどうなんでしょう。久保田、出したくなかったってことじゃないでしょうか。準備も急遽だったでしょうし。ハシケンも最近コントロールが怪しいので、満塁は怖かったなぁ。でもハシケン、四球は出しても、まったく打たれてないので、その点では期待も高かったですね。

to zero-52さま
やっぱりそうでしょうね。私も少年野球で投げた時に、さっぱり入らなくなってパニックになりました…(笑)。ああ、思い出したくない(笑)。
ボーリングだって、ゴルフだってなんだって、みんな経験あるでしょう(笑)?まあ、ヤスみたいに毎回ってわけじゃないでしょうけど…。
| torao | 2005/04/20 7:08 PM |

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