2009.02.11 Wednesday
まず思い浮かんだのが昨今のTV番組の作り。どうでも良いことなのに、さも重要であるかのごとく煽って煽って、さあどうなんだ?と注目させて…引っ張って…引っ張って…コマーシャル(笑)。これも確かに「間」ではあるが、「アホらし」の一言が口をつく。
意図的に間合いを嫌って、プレートを外したり、打席を外したり、それも駆け引きというけれど、どうなんだろう。以前に、スイッチヒッターvs左右投げ投手の対決というのがあって、右手で投げようとすれば左打席に入り、じゃ左手で投げようとすれば右打席に入り…これを延々繰り返して1球も投げない…なんていうコントみたいな映像を見た。投手が投げなきゃ始まらないという競技の特性上、スムーズな進行は投手に委ねられている部分が大きいのは間違いない。
もう一つ思い出したのが麻雀。若い頃はよく麻雀をした。いや、「麻雀とは私の若い頃だ」の方が正確か(笑)。あれは非常に高度な戦略と戦術を要するゲームなのだけれど、やっている行為自体は単調そのもの。引いてきては捨てる、引いてきては捨てるの繰り返し。そのリズムを変える戦術は数々あれど、どうでも良いところで意味なく間を取ったり、長考のフリをしたりするのはマナー違反だ。そういうことをすると「手が腐る」と言われ、ゲームをつまらなくするものだと責められる。
もちろん「ここ」という場面での長考は良いけれど、走者がいない時くらいは、チャッチャッとツモっては切りツモっては切りして欲しいわ。のべつやってるワケだからね。
だけどたぶん走者がいない時なら意識しなくても15秒以内で投げているんじゃないかな。意識付けさえできれば15秒なんてのは恐れる必要のないものじゃない?走者なしなんだから。
あと「意味なし打席外しは1ストライク」も必要だよね(笑)。
で、また昨日の真弓発言で麻雀を思い浮かべたのだ。「ライトはメンチ、三塁は新井」を方針として発表したというニュース(スポニチ)。
バランス型の真弓監督は、いろんな可能性に備えて、「受け」を広くしておきたかったんだね。
--2/12追記--
ニュース元はサンスポの方でした。
→リンク
また以下の記述には同記事の要約を含んでおります。お詫びして訂正いたします。
--追記終わり--
要は、右打者のメンチが必要で、守備走塁を含めた総合力でも他を凌駕しているという判断なのだろう。となると、それであぶれてしまう「打てる打者」を活かすためには、ファーストに流動性を持たせなきゃけない。
そこで妙手が「サード新井」。今岡にサードを守らせるつもりは毛頭なかったので、バルの未知数にかけるのでなければ関本がサードに固定となるところだった。しかし唯一関本だけは固定したくないプレーヤー、固定しちゃうともったいないプレーヤー。そこで関本を基本一塁レギュラー、状況により二塁にも回るという位置付けにすると。これで状態や相手投手を見ながら、林、今岡、葛城、高橋光らを活用しやすくなる、受け入れ態勢が広くなると。なるほどねぇ。
岡田監督は「4番金本」を早々に軸に据えた。真弓監督は「サード新井」を掲げた。もちろん軸になる選手であるという理由もあるが、他の選手を活性化させる妙手であるという自信だろう。実は「藤本レギュラー大作戦」にも、代打・代走→守備固め「平野スーパーサブ構想」が隠されていると思う。なかなか練られている、考えられているという印象を受ける。真弓さんが麻雀するのかどうかは知らないけど、なかなかタフな雀士なんじゃないかな(笑)。
「レギュラー決定宣告」は実戦に入る前だから、ずいぶん早いような気もするんだけど、他の選手にしてみれば、このキャンプ期間に、自分がやるべきことをムダなくみっちりやれるというメリットは大きい。
さて沖縄ではT−F練習試合、安芸では紅白戦。若者たちのアピールチャンス、楽しみ!
意図的に間合いを嫌って、プレートを外したり、打席を外したり、それも駆け引きというけれど、どうなんだろう。以前に、スイッチヒッターvs左右投げ投手の対決というのがあって、右手で投げようとすれば左打席に入り、じゃ左手で投げようとすれば右打席に入り…これを延々繰り返して1球も投げない…なんていうコントみたいな映像を見た。投手が投げなきゃ始まらないという競技の特性上、スムーズな進行は投手に委ねられている部分が大きいのは間違いない。
もう一つ思い出したのが麻雀。若い頃はよく麻雀をした。いや、「麻雀とは私の若い頃だ」の方が正確か(笑)。あれは非常に高度な戦略と戦術を要するゲームなのだけれど、やっている行為自体は単調そのもの。引いてきては捨てる、引いてきては捨てるの繰り返し。そのリズムを変える戦術は数々あれど、どうでも良いところで意味なく間を取ったり、長考のフリをしたりするのはマナー違反だ。そういうことをすると「手が腐る」と言われ、ゲームをつまらなくするものだと責められる。
もちろん「ここ」という場面での長考は良いけれど、走者がいない時くらいは、チャッチャッとツモっては切りツモっては切りして欲しいわ。のべつやってるワケだからね。
だけどたぶん走者がいない時なら意識しなくても15秒以内で投げているんじゃないかな。意識付けさえできれば15秒なんてのは恐れる必要のないものじゃない?走者なしなんだから。
あと「意味なし打席外しは1ストライク」も必要だよね(笑)。
で、また昨日の真弓発言で麻雀を思い浮かべたのだ。「ライトはメンチ、三塁は新井」を方針として発表したというニュース(スポニチ)。
バランス型の真弓監督は、いろんな可能性に備えて、「受け」を広くしておきたかったんだね。
--2/12追記--
ニュース元はサンスポの方でした。
→リンク
また以下の記述には同記事の要約を含んでおります。お詫びして訂正いたします。
--追記終わり--
要は、右打者のメンチが必要で、守備走塁を含めた総合力でも他を凌駕しているという判断なのだろう。となると、それであぶれてしまう「打てる打者」を活かすためには、ファーストに流動性を持たせなきゃけない。
そこで妙手が「サード新井」。今岡にサードを守らせるつもりは毛頭なかったので、バルの未知数にかけるのでなければ関本がサードに固定となるところだった。しかし唯一関本だけは固定したくないプレーヤー、固定しちゃうともったいないプレーヤー。そこで関本を基本一塁レギュラー、状況により二塁にも回るという位置付けにすると。これで状態や相手投手を見ながら、林、今岡、葛城、高橋光らを活用しやすくなる、受け入れ態勢が広くなると。なるほどねぇ。
岡田監督は「4番金本」を早々に軸に据えた。真弓監督は「サード新井」を掲げた。もちろん軸になる選手であるという理由もあるが、他の選手を活性化させる妙手であるという自信だろう。実は「藤本レギュラー大作戦」にも、代打・代走→守備固め「平野スーパーサブ構想」が隠されていると思う。なかなか練られている、考えられているという印象を受ける。真弓さんが麻雀するのかどうかは知らないけど、なかなかタフな雀士なんじゃないかな(笑)。
「レギュラー決定宣告」は実戦に入る前だから、ずいぶん早いような気もするんだけど、他の選手にしてみれば、このキャンプ期間に、自分がやるべきことをムダなくみっちりやれるというメリットは大きい。
さて沖縄ではT−F練習試合、安芸では紅白戦。若者たちのアピールチャンス、楽しみ!