2009.02.17 Tuesday
2/17は仕事で大阪日帰り出張。朝一の羽田→関空で飛んで、レンタカーで和泉→なにわ→大阪→神戸ととある「お役所」をめぐって、夜の伊丹→羽田で戻る予定。どうせなら沖縄とか高知に行きたいぜよ(笑)。
で安芸キャンプ取材中のかれいどさん速報によると、安芸では紅白戦だったらしい。「お上がり君」野原祐が輝いているなぁ。
そうそう忘れていた、この情けない記事!産経から引用。
最低!以上。
というのも何なので…。阪神タイガースが非常に強いブランド力を持っているのは素晴らしいことだ。権利料商売としては、日本スポーツ界でもトップクラスだろう。
しかしその一方で、方々から「がめつい」という悪評を聞く。曰く権利料のパーセンテージが他球団とかなり違うとか、ディズニー、ジャニーズほどではないにせよ、保有選手や保有建造物の商業利用にはかなりうるさいとか。まあそれは良い。健全な球団経営のための努力の結果だから。
しかし系列百貨店によるこの下請けイジメは常識を逸脱しているとしか言いようがない。「リスクを負うなら儲けさせてやらんこともない」という態度は、発注元としてもっともタチが悪く、およそ共存共栄とは程遠い。
ファンが愛しているのはチームであって会社ではない。そこんとこくれぐれも勘違いしないでもらいたい。
で安芸キャンプ取材中のかれいどさん速報によると、安芸では紅白戦だったらしい。「お上がり君」野原祐が輝いているなぁ。
そうそう忘れていた、この情けない記事!産経から引用。
公取委 阪急阪神百貨店が下請法違反で調査
2009.2.13 14:49
阪急百貨店と阪神百貨店を経営する阪急阪神百貨店(大阪市北区)が昨年、プロ野球・阪神タイガースの優勝を見越して下請け業者に発注していた記念商品について、優勝を逃したため代金の半額分だけ支払っていたことが13日、関係者の話で分かった。公正取引委員会は、下請け業者に不当に代金を値引きさせていた下請法(下請代金の減額の禁止)違反の疑いがあるとして調査。近く同社に勧告を出すとみられる。
同社の持株会社「エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング」などによると、同社は、タイガースがセ・リーグで首位を独走していたことを受け、昨年7月ごろから優勝記念セールを見越して下請け業者十数社に対し、タオルやTシャツなどといった記念セール用の商品を大量に発注した。
しかし、タイガースはシーズン終盤に失速。同年10月、一時は13ゲームもの大差を付けていたジャイアンツに逆転されてリーグ優勝を逃し、その後のクライマックスシリーズでも敗退した。同社は、優勝を逃したことを受け、11月に契約段階の半額を下請け業者に支払ったという。
H2Oは「そもそも優勝セール用の商品は、優勝しなかった場合は業者自ら回収して破棄する契約だったのを『半額はうちが負担しましょう』となった。半額を強要したわけではないが、公取委の指摘を受けて残りの金額も支払った」と話している。
下請法では、正当な理由がなく下請け業者に代金を減額させることを禁じており、近年はこうした“下請けいじめ”が問題化。公取委のまとめによると、全国で下請け業者に不当に減額させた金額の総額は、平成19年度が総額10億8804万円だったのが、20年度は上半期(4〜9月)ですでに23億5446万円となっている。
最低!以上。
というのも何なので…。阪神タイガースが非常に強いブランド力を持っているのは素晴らしいことだ。権利料商売としては、日本スポーツ界でもトップクラスだろう。
しかしその一方で、方々から「がめつい」という悪評を聞く。曰く権利料のパーセンテージが他球団とかなり違うとか、ディズニー、ジャニーズほどではないにせよ、保有選手や保有建造物の商業利用にはかなりうるさいとか。まあそれは良い。健全な球団経営のための努力の結果だから。
しかし系列百貨店によるこの下請けイジメは常識を逸脱しているとしか言いようがない。「リスクを負うなら儲けさせてやらんこともない」という態度は、発注元としてもっともタチが悪く、およそ共存共栄とは程遠い。
ファンが愛しているのはチームであって会社ではない。そこんとこくれぐれも勘違いしないでもらいたい。