自称阪神タイガース評論家（跡地）

◇3/14オープン戦　阪神-西武（１３時、スカイマーク、８８４５人）
西　武　０１４　０００　１０１-７
阪　神　１１１　０００　０００-３
【西武】○西口　ワズディン　Ｓグラマン
【阪神】●安藤　藤田　ウィリアムス　アッチソン　阿部

◇3/15　オープン戦　阪神-巨人（１３時、スカイマーク、１５３５５人）
巨　人　０００　００１　１００-２
阪　神　０００　０００　０１０-１
【巨人】○グライシンガー（２勝０敗）　上野　藤田　豊田　Ｓ越智（１セーブ）
【阪神】能見　●杉山（０勝１敗）　上園
[本塁打]鳥谷２号（神）

　土日神戸でセパ優勝チームに連敗。チームとしてある程度本気で勝ちを取りに行きながら、安藤が打たれて、グラを打てず。アッチソン、阿部、杉山、上園は持ち場で失点。まあ、だけど安藤も「打たれて良かった」なんて言ってるし、他の点を取られた投手たちもなかなか良い投球をしていた。グラからも清水が２安打など６安打、盗塁なんかもからめて、グラ完全攻略もなんとなく見えて来た…ような気がする。ブサイクな牽制死を食った上本も、たくさんの走塁死も、みんなこの時期にやるべき失敗だから良いよ。

　２試合で落ち着いたマスクを見せた清水が急浮上、打つ方でも進歩を見せて、ガオラ（ＭＢＳ）で解説の一枝氏は「清水２番手でええんちゃう？」。まだまだ決着しないね。

　一番の収穫は能見の好投。力強くキレがあった。石川、上園ら先行ランナーが足踏みしている間に一気のまくりで先発枠に指がかかる程の内容あるピッチングだった。ジェフに「オマエはパワーピッチャーだ」と言われて吹っ切れたんだとか（スポニチ）。ホントそうなのよ。コーナーを狙ってボール先行して崩れてしまったり、良い球のはずなのに打たれてしまったり。いかに自信満々、腕を振って強い球を投げられるかが命の投手。「パワーピッチャー」というマジックワードで能見が本当の自分を見つけたらこんなに大きなことはない。
　何度も言うけど、雨の千葉マリンで無死満塁のピンチ、三者連続三振で窮地を救った投球を現地で見せてもらった者として、能見には持てる力を発揮して欲しいと切に願うのだ。


よっしゃ、球児もやっと上がって来た！各投手ナイスピー＆ナイスいやらしい攻撃！６−０日本勝利！イエ〜イ！