2009.03.30 Monday
球団公式サイト「ユニフォオーム物語」でおなじみの綱島理友さんが、プロ野球を取り巻くデザインの歴史を語るトークイベントを開催していて、その第4回テーマが「阪神タイガースのユニフォーム史」。創設から現在に至るまでのユニフォームの歴史、その背景を綱島さんの豊富な知識と資料をフル活用して紹介していきます。
4月25日(土) 19:00-21:00
大倉山記念館(東急東横線・大倉山駅徒歩7分)
詳細・申し込みは公式サイト「綱島プロ野球研究所」にて!
最後のオープン戦、スタメンは1中赤星、2一関本、3遊鳥谷、4指金本、5三新井、6右メンチ、7捕狩野、8二平野、9左葛城。そして野手の交代は、赤星に代えて二塁に藤本、二塁の平野がセンターのみ。控え野手の見極めより、レギュラーの慣らしを優先させた。「出られた控え」の葛城と藤本は、攻守になかなか良いところを見せていた。WBCの川崎の例を引くまでもなく、実力伯仲の控え選手が、試合に入り込んでスタンバイしているようでなければ本当に強いチームにはなれない。ベンチ入り選手の選考には、武器と性質の両面から検討されるべきだ。
ラスト2つのマスクを狩野中心に任せたことで、真弓&木戸の方針がようやく明らかになった。打つ方では思い切りの良いレフトオーバーフェンス直撃も出たし、下柳とのコンビも見事だった。なんとか一発目の盗塁企図をバシっと刺して、いや刺せなくとも思い通りの送球をして欲しい。
3回ゼロの下柳は、いつも通りの下柳だった。前回もイニングが限られている中でいろいろと試していたに違いない。
4回1失点の福原も上々。踏み出し幅は狭くなったかも知れないが、オープン戦開始当初の粘りのない立ち投げではなく、しっかりと下半身の力強さをボールに乗せていた。
藤川が2番手で登場し、Bs下位打線をピシャリと抑えた。試しているというノーワインドアップ投法はとてもスムーズで良いと思った。藤川のセットとセットに入るまでのルーティンは、アドレナリン分泌を促進させ緊張感を高める効果が高い反面、筋肉を強ばらせるように感じていた。無走者では15秒ルールを食らう可能性も高い。ノーワインドアップなら、ゆっくりと下半身から始動させるので、強ばらなくて良いだろう。動作開始後にじゅうぶん間を取れるから、15秒ルール対策にも、打者へのタイミング外しにも有効。球児の伸びやかな直球に良く合うフォームだと思う。
4月25日(土) 19:00-21:00
大倉山記念館(東急東横線・大倉山駅徒歩7分)
詳細・申し込みは公式サイト「綱島プロ野球研究所」にて!
3月29日◇オープン戦 阪神-オリックス(13時、京セラドーム大阪、19767人)
オリク 000 000 010-1
阪 神 100 100 00×-2
【オリックス】●岸田(2勝2敗) 吉野 川越 香月 本柳
【阪神】○下柳(1勝1敗) 藤川 福原 渡辺 S江草(1セーブ)
最後のオープン戦、スタメンは1中赤星、2一関本、3遊鳥谷、4指金本、5三新井、6右メンチ、7捕狩野、8二平野、9左葛城。そして野手の交代は、赤星に代えて二塁に藤本、二塁の平野がセンターのみ。控え野手の見極めより、レギュラーの慣らしを優先させた。「出られた控え」の葛城と藤本は、攻守になかなか良いところを見せていた。WBCの川崎の例を引くまでもなく、実力伯仲の控え選手が、試合に入り込んでスタンバイしているようでなければ本当に強いチームにはなれない。ベンチ入り選手の選考には、武器と性質の両面から検討されるべきだ。
ラスト2つのマスクを狩野中心に任せたことで、真弓&木戸の方針がようやく明らかになった。打つ方では思い切りの良いレフトオーバーフェンス直撃も出たし、下柳とのコンビも見事だった。なんとか一発目の盗塁企図をバシっと刺して、いや刺せなくとも思い通りの送球をして欲しい。
3回ゼロの下柳は、いつも通りの下柳だった。前回もイニングが限られている中でいろいろと試していたに違いない。
4回1失点の福原も上々。踏み出し幅は狭くなったかも知れないが、オープン戦開始当初の粘りのない立ち投げではなく、しっかりと下半身の力強さをボールに乗せていた。
藤川が2番手で登場し、Bs下位打線をピシャリと抑えた。試しているというノーワインドアップ投法はとてもスムーズで良いと思った。藤川のセットとセットに入るまでのルーティンは、アドレナリン分泌を促進させ緊張感を高める効果が高い反面、筋肉を強ばらせるように感じていた。無走者では15秒ルールを食らう可能性も高い。ノーワインドアップなら、ゆっくりと下半身から始動させるので、強ばらなくて良いだろう。動作開始後にじゅうぶん間を取れるから、15秒ルール対策にも、打者へのタイミング外しにも有効。球児の伸びやかな直球に良く合うフォームだと思う。