2009.05.08 Friday
◇5月7日(木)ヤクルト−阪神4回戦(ヤクルト3勝1敗、18時、神宮、15575人)
阪 神 010 000 000−1
ヤクル 100 001 00×−2
【阪神】●久保(0勝2敗) 江草 渡辺
【ヤクルト】○石川(4勝1敗) 木田 S林(9セーブ)
[本塁打]桜井2号(神)
関東南部は連休終盤から雨続き。今朝も雨天、雷まで鳴っている。野球は中止ばかりだし、たまにやったらやったで打てんし。はー負けちゃったと思ってチャンネル変えると、負けそうだったGはスカッと勝ちやがってるし、Dもなんだかスカっとサヨナラしちょるし…クサクサのクサ。
だいたい神宮のS戦は、うちんとこのCATVだと標準で受信できず、月極でオプション購入しているから中止になると1試合あたり単価がアップするのがムカツク。2つも中止になっちゃって。それにせこせことそんな割り算をしちゃう自分にもムカツク(笑)。まあ今月はこないだの甲子園G戦1つと、来週末にも神宮3連戦があるから「お買い得」ではあったんだけどね。2連戦が月またぎになる時なんか最悪だからね、1試合1050円×2試合になっちゃうからね。それでこの中止の分は10月にまわるようだから、また10月も購入することになるわけだ。
久保は立ち上がりが悪かった。勝ててない緊張感、慎重さが悪い方に出てマウンド上で余裕なし。いきなりの長打から四死球連発で押し出し。後ろで守るナインは、なんとか久保に移籍初勝利をという気持ちでいたことは絶対間違いなかったろうが、この失点のしかたは、冷水を浴びせるようなものだった。この雨の中、何をやってるんだよ。ほんの一瞬そんな感情が起きたって、それは無理からぬこと。結果的に久保は1点で切り抜け、さらにその後は急激に立ち直ったが、今度は打者の焦りを名人石川に利用されてサッパリ。試合展開としては、ピンチをしのいでしのいで、点を取られても被害を最少に留めて、終盤にドヒャっとひっくり返しても良い試合だったけど、2日間の雨で点火しかけた主軸のバットもすっかりお湿り。お互いに火の気を消し合う「ボヤ試合」のまま試合終了。
唯一の見所は、じわじわ長時間の攻撃で先制された直後に、一振りで盛り返した2回表の桜井のHR。ある意味なめたように2ナッシングから外いっぱいを狙いに来たシュート。これが甘く入ったのをスムーズに前で裁いてレフトスタンドに叩き込んだ。失投を逃さずに打っていれば、相手投手は余計に気を使って失投をするようになる。
守りでも1回ウラ一死満塁、畠山の浅めの右飛を捕球後、強いバックホームをワンバンで決める。スタートの構えから様子を眺めた三走青木は突入を断念して三塁に戻った。これを見せておいたから8回ウラ一死三塁の浅い右飛でも当然突っ込めない。この時もカットまで素速く良い返球をしていた。素速く捕球地点のかなり後ろに入り込んで、まっすぐ勢いをつけながらキャッチしてレーザービーム!…と、まだそこまでの美しさはないけれど、肩肘の具合も良くなって送球面は目を見張るほど向上している。林が上がってくると聞いて、また燃えているんだろうね。その調子で頑張れ。
だからまあ最後、桜井に代打桧山というのは何とも言えなかったなぁ。雨の中声をからしてくれたファンに桧山も見せられずに終わってしまっては…そんな気持ちもわかるし、現に9回二死走者なしから、しっかり林の初球をクリーンヒットする桧山はとてもとても立派。でも桜井を打席に送り、それで終わったとしてもスタンドのファンは文句かったんじゃないかな。唯一の得点を叩き出した男なんだからね。また桜井がチャンスメークしてくれたなら、その時こそ代打桧山を最高のボルテージで迎えられるんだから。
さあ、今日からはベイとクサクサ対決か。今日もさえない天気の下になりそうだけど、スカッとする試合を頼むわ。
だいたい神宮のS戦は、うちんとこのCATVだと標準で受信できず、月極でオプション購入しているから中止になると1試合あたり単価がアップするのがムカツク。2つも中止になっちゃって。それにせこせことそんな割り算をしちゃう自分にもムカツク(笑)。まあ今月はこないだの甲子園G戦1つと、来週末にも神宮3連戦があるから「お買い得」ではあったんだけどね。2連戦が月またぎになる時なんか最悪だからね、1試合1050円×2試合になっちゃうからね。それでこの中止の分は10月にまわるようだから、また10月も購入することになるわけだ。
久保は立ち上がりが悪かった。勝ててない緊張感、慎重さが悪い方に出てマウンド上で余裕なし。いきなりの長打から四死球連発で押し出し。後ろで守るナインは、なんとか久保に移籍初勝利をという気持ちでいたことは絶対間違いなかったろうが、この失点のしかたは、冷水を浴びせるようなものだった。この雨の中、何をやってるんだよ。ほんの一瞬そんな感情が起きたって、それは無理からぬこと。結果的に久保は1点で切り抜け、さらにその後は急激に立ち直ったが、今度は打者の焦りを名人石川に利用されてサッパリ。試合展開としては、ピンチをしのいでしのいで、点を取られても被害を最少に留めて、終盤にドヒャっとひっくり返しても良い試合だったけど、2日間の雨で点火しかけた主軸のバットもすっかりお湿り。お互いに火の気を消し合う「ボヤ試合」のまま試合終了。
唯一の見所は、じわじわ長時間の攻撃で先制された直後に、一振りで盛り返した2回表の桜井のHR。ある意味なめたように2ナッシングから外いっぱいを狙いに来たシュート。これが甘く入ったのをスムーズに前で裁いてレフトスタンドに叩き込んだ。失投を逃さずに打っていれば、相手投手は余計に気を使って失投をするようになる。
守りでも1回ウラ一死満塁、畠山の浅めの右飛を捕球後、強いバックホームをワンバンで決める。スタートの構えから様子を眺めた三走青木は突入を断念して三塁に戻った。これを見せておいたから8回ウラ一死三塁の浅い右飛でも当然突っ込めない。この時もカットまで素速く良い返球をしていた。素速く捕球地点のかなり後ろに入り込んで、まっすぐ勢いをつけながらキャッチしてレーザービーム!…と、まだそこまでの美しさはないけれど、肩肘の具合も良くなって送球面は目を見張るほど向上している。林が上がってくると聞いて、また燃えているんだろうね。その調子で頑張れ。
だからまあ最後、桜井に代打桧山というのは何とも言えなかったなぁ。雨の中声をからしてくれたファンに桧山も見せられずに終わってしまっては…そんな気持ちもわかるし、現に9回二死走者なしから、しっかり林の初球をクリーンヒットする桧山はとてもとても立派。でも桜井を打席に送り、それで終わったとしてもスタンドのファンは文句かったんじゃないかな。唯一の得点を叩き出した男なんだからね。また桜井がチャンスメークしてくれたなら、その時こそ代打桧山を最高のボルテージで迎えられるんだから。
さあ、今日からはベイとクサクサ対決か。今日もさえない天気の下になりそうだけど、スカッとする試合を頼むわ。