2004.10.23 Saturday
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200308/tig2003081609.html
東北楽天ゴールデンイーグルス(通称:楽天イーグルス)だって?ライブドアがせっかく始めた球団名決選投票の本命じゃないの!こっちはずっと前から決めていて、予定通り今日発表しただけ、とかなんとかいうわけだろうが、なんだか人の楽しみを奪うようなマネが好きだねぇ。チームカラーは金ぴか?名前ともどもパチンコ屋みたいな印象(笑)。
ワールド・シリーズは、カージナルス対阪神ちゃうレッドソックスに。
日本シリーズ、中日が王手でナゴヤへ。西武のモチベーション低下を松坂が救えるかどうか。
お、和田コーチが一軍に?日に日に楽しみな今日この頃(典型的なオフ阪神バカw)。
裏金問題で、オーナーと社長が辞任の方向。オーナー後任は、電鉄本社会長である、手塚昌利オーナー代行の就任が予想される。この方も73歳と、かなりのご高齢である。余計なお世話だろうがもう一代若返った方が良いと思う。
はっきり言って、有望新人への裏金なんて、プロ野球が出来た時からのもので、何をいまさら言っているのかねぇという感じは否めない。だがこれはあくまで「公然の秘密」なので、明るみに出れば関係者が責任をとるのは当たり前。今回の横浜、阪神のリークがなければ、「今後はもうやめましょう」で終わっていたところだが、もはやこうなれば、既存全球団すべての経営トップが辞めなければ済まないのではないか。何十年もやって来たことなのだから、それをやっていたのは3球団だけでウチはやっていませんと言えるのか?ここが転換期なのだ。選手とパトロンというプロ野球創生期からの関係を、「ルールと契約」という近代的なものに代えられなかったツケがここで噴出したということ。好機ととらえたい。
野崎社長の辞任を惜しむ声が多い。球団の経営者でこれほど愛されている人も珍しいと思う。「歳をとったら自分の顔に責任を持て」と言われるが、野崎社長の顔を見るにつけ、謙虚でひたむきな性格がにじみ出ていると思う。経営者という立場にありながら、決して上からものを言うような態度は見せない。選手が働きやすい環境作りのため熱心に取り組む姿に人柄の良さを感じた。一方で、時にオーナーと意見が分かれることがあっても、自分の個人的な考えを表明し、その上で議論を重ね、翻意させる芯の強さ、情熱も見せた。
今年のゴタゴタの中でも、自己の利益とは関係なく、1リーグ化や球団削減に反対し、交流試合などの具体的な改革案を持って、各球団の合意を得るために走り回った行動力。その時は冷ややかな目で見られることもあったが、結局、最終的な決着は野崎社長の描いた形に収まったという現実を忘れてはいけない。
96年電鉄の旅行部長から、常務として球団入り。どん底の暗黒時代まっただ中で、改革への思いを強くしたという。01年社長就任。時の野村監督から選手指導、球団編成の考え方を吸収し、星野監督から情熱と勇気を注入された。
リンクは去年の8/16サンスポ紙面、野崎社長が星野前監督に金本獲得を進言したというエピソード。そして闘将の一言「この1年半。社長とはホンマに、コミュニケーションを取った。島ちゃん(島野ヘッド)や田淵よりも、話した時間は長かった」という言葉が野崎社長の仕事ぶりのすべてを物語る。
また一人、03Vの大きな1ピースが欠ける。
東北楽天ゴールデンイーグルス(通称:楽天イーグルス)だって?ライブドアがせっかく始めた球団名決選投票の本命じゃないの!こっちはずっと前から決めていて、予定通り今日発表しただけ、とかなんとかいうわけだろうが、なんだか人の楽しみを奪うようなマネが好きだねぇ。チームカラーは金ぴか?名前ともどもパチンコ屋みたいな印象(笑)。
ワールド・シリーズは、カージナルス対阪神ちゃうレッドソックスに。
日本シリーズ、中日が王手でナゴヤへ。西武のモチベーション低下を松坂が救えるかどうか。
お、和田コーチが一軍に?日に日に楽しみな今日この頃(典型的なオフ阪神バカw)。
裏金問題で、オーナーと社長が辞任の方向。オーナー後任は、電鉄本社会長である、手塚昌利オーナー代行の就任が予想される。この方も73歳と、かなりのご高齢である。余計なお世話だろうがもう一代若返った方が良いと思う。
はっきり言って、有望新人への裏金なんて、プロ野球が出来た時からのもので、何をいまさら言っているのかねぇという感じは否めない。だがこれはあくまで「公然の秘密」なので、明るみに出れば関係者が責任をとるのは当たり前。今回の横浜、阪神のリークがなければ、「今後はもうやめましょう」で終わっていたところだが、もはやこうなれば、既存全球団すべての経営トップが辞めなければ済まないのではないか。何十年もやって来たことなのだから、それをやっていたのは3球団だけでウチはやっていませんと言えるのか?ここが転換期なのだ。選手とパトロンというプロ野球創生期からの関係を、「ルールと契約」という近代的なものに代えられなかったツケがここで噴出したということ。好機ととらえたい。
野崎社長の辞任を惜しむ声が多い。球団の経営者でこれほど愛されている人も珍しいと思う。「歳をとったら自分の顔に責任を持て」と言われるが、野崎社長の顔を見るにつけ、謙虚でひたむきな性格がにじみ出ていると思う。経営者という立場にありながら、決して上からものを言うような態度は見せない。選手が働きやすい環境作りのため熱心に取り組む姿に人柄の良さを感じた。一方で、時にオーナーと意見が分かれることがあっても、自分の個人的な考えを表明し、その上で議論を重ね、翻意させる芯の強さ、情熱も見せた。
今年のゴタゴタの中でも、自己の利益とは関係なく、1リーグ化や球団削減に反対し、交流試合などの具体的な改革案を持って、各球団の合意を得るために走り回った行動力。その時は冷ややかな目で見られることもあったが、結局、最終的な決着は野崎社長の描いた形に収まったという現実を忘れてはいけない。
96年電鉄の旅行部長から、常務として球団入り。どん底の暗黒時代まっただ中で、改革への思いを強くしたという。01年社長就任。時の野村監督から選手指導、球団編成の考え方を吸収し、星野監督から情熱と勇気を注入された。
リンクは去年の8/16サンスポ紙面、野崎社長が星野前監督に金本獲得を進言したというエピソード。そして闘将の一言「この1年半。社長とはホンマに、コミュニケーションを取った。島ちゃん(島野ヘッド)や田淵よりも、話した時間は長かった」という言葉が野崎社長の仕事ぶりのすべてを物語る。
また一人、03Vの大きな1ピースが欠ける。