2009.07.18 Saturday
金村暁、ジェン、矢野、水田を一軍登録で、久保田、桟原、清水、バルディリスを抹消。
急にこういう試合されるとさあ、困っちゃうんだよね、ボク(笑)。まったくこの試合に関心がないというフリがほぼ完成しかけていたワケよ。だっていつもとまったく同じ試合だったんだからさ。先発金村曉が懸命に頑張っているのに、例によって例のごとく、好機を作ってもものにできないダメ打線。慎重になりすぎているミスターコントロール・ゴンザレスをあと一歩打ち崩せないまま。ああもうイクロー、ゲッツー、くそ!もう知らん。たった1点も取れんのか。
江草、アッチソンもこういう試合だと本当にスルッと良い投球をする。
オビスポ、山口とオチアイライクに繋がれて、完封リレーのまま9回。ああ情けない。また競り負けるが良い。悔しさに泣くが良い。ブラゼル起死回生の一発が唯一の期待だったが、堂々とインコースに詰まらされて一死。別に打てないのに、新井に対して越智をぶつけてくる。勝手にせい。外へのフォーク2球で簡単に追い込まれる。3球目もフォーク、、外へ逃げるボール球、腰も入らずただ当てただけのゴロだったがラッキーにも二遊間を抜けた。ほう。
鳥谷は最近四球が増えてきた。これは良いサイン。ボールが見えているというのもあるが、構えている姿から「打ちそうオーラ」が出てくるようになると四球が増えるから。きっとそんなには打ってないけど、打ちそうな気配が出始めていたのだろう。この日は1打席目、セーフティバントをトライ(アウト)、四球、四球。四球の少ないゴンザレスのセンサーが何かをキャッチしていたのかもね。
しかしこの場面、私は完全に捨て鉢になっていた。どうせ二ゴロ併殺さ、そうに決まっている。どうせオレの人生なんていつもそんなもんさ…(笑)。初球、完全に油断していた。鳥谷は外へ投げておけば初球は打たない打者であるという情報が頭を支配していたからだろう。しかし鳥谷は初球を狙っていた。真ん中低めの直球、振り下ろしたバットがタイミングぴったりに捕らえると、文句なしの打球があっという間にスタンドに達した。一塁ベース近くでぱちんと手をたたく鳥谷。まったく予想もしていなかった逆転2ランHR、しかし反射的に喜ぶ方法を忘れてしまっていた私(笑)。ああ、鳥谷が逆転2ランを打ったんだ…えっ?鳥谷が逆転2ランを打ったんだって?うわ、やったああ!ベンチの手荒い祝福、金本が尻を叩く、好機ゲッツーの葛城にたたえられて鳥谷の笑顔、えーとあなたは…水田さんですね、初めまして(笑)。
ああ、鳥谷が9回に逆転2ランを打ったんだ、嬉しいなあ、こういうこともあるんだなあ、この調子で鳥谷打ちまくってくれたらいいなぁ、ああ、しかしまだ1点差なんだよな、なんとか球児逃げ切ってくれよ、お願いしますお願いします。おお狩野も右前におっつけヒット、越智ショックなんだろうなぁ。代打林も打っちゃえば良いのに。初球フォーク、ワンバウンドで狩野二進。なんとかもう1点、おっ打ったー大きい、ああファールか。なんかリンちゃん打ちそうやな、お、外めのフォークにしっかり下半身で粘って運んだ、ライト頭上、おお入った!おおだめ押し2ランで3点差!やったああ!2塁ベースを回るリンちゃんの爽やかな笑顔ステキー(笑)。呆然の越智、鼻水たれてない?マイケルに交代。いやあ、勝った勝った良かった良かった。あれ、おや、イクロー粘るね。うぉ、またも低めをライトへ、これもぎりぎり入った!すげえ、5連打うち3本がHRだって!これどこの重量打線?うちの左もドームならこんくらい入るってこと?イクロー「さっき打てよ」「球児にセーブつかんやん」とつっこまれる、ナイスボケHR(笑)。だけどさ、金村曉に勝ちがつかないとか、球児にセーブがつかないとか、そんなことは本当にどうでもいいね。ホームランて良いね。勝つって良いね。
球児が何事もなく余裕で締めて試合終了。本当に予想もしない展開で、正直すまんかった(笑)。
この試合、熱量を上げたのは二軍で頑張ってきた金村曉。その熱投に応えたくて応えられなかった打線が、最後の最後で爆発した。悔しい、悔しい、悔しい、その思いが新井、鳥谷、狩野、林、葛城のバットにやっとやっと乗り移った。
このジャイアンツ残り2つ、9連戦の残り5つ、今期の残り66試合、全部勝てそうな気がしてきた。さすがにそれはムリか(笑)。心の準備はすっかりできたので、今日もやっちゃってくれよ!(笑)
◇7月17日(金)巨人−阪神10回戦(巨人6勝2敗2分、18時、東京ドーム、44023人)
阪 神 000 000 005−5
巨 人 010 000 000−1
【阪神】金村暁 江草 ○アッチソン(4勝2敗) 藤川
【巨人】ゴンザレス オビスポ 山口 ●越智(5勝2敗) M・中村
[本塁打] 亀井9号(巨) 鳥谷7号(神) 林3号(神) 葛城2号(神)
急にこういう試合されるとさあ、困っちゃうんだよね、ボク(笑)。まったくこの試合に関心がないというフリがほぼ完成しかけていたワケよ。だっていつもとまったく同じ試合だったんだからさ。先発金村曉が懸命に頑張っているのに、例によって例のごとく、好機を作ってもものにできないダメ打線。慎重になりすぎているミスターコントロール・ゴンザレスをあと一歩打ち崩せないまま。ああもうイクロー、ゲッツー、くそ!もう知らん。たった1点も取れんのか。
江草、アッチソンもこういう試合だと本当にスルッと良い投球をする。
オビスポ、山口とオチアイライクに繋がれて、完封リレーのまま9回。ああ情けない。また競り負けるが良い。悔しさに泣くが良い。ブラゼル起死回生の一発が唯一の期待だったが、堂々とインコースに詰まらされて一死。別に打てないのに、新井に対して越智をぶつけてくる。勝手にせい。外へのフォーク2球で簡単に追い込まれる。3球目もフォーク、、外へ逃げるボール球、腰も入らずただ当てただけのゴロだったがラッキーにも二遊間を抜けた。ほう。
鳥谷は最近四球が増えてきた。これは良いサイン。ボールが見えているというのもあるが、構えている姿から「打ちそうオーラ」が出てくるようになると四球が増えるから。きっとそんなには打ってないけど、打ちそうな気配が出始めていたのだろう。この日は1打席目、セーフティバントをトライ(アウト)、四球、四球。四球の少ないゴンザレスのセンサーが何かをキャッチしていたのかもね。
しかしこの場面、私は完全に捨て鉢になっていた。どうせ二ゴロ併殺さ、そうに決まっている。どうせオレの人生なんていつもそんなもんさ…(笑)。初球、完全に油断していた。鳥谷は外へ投げておけば初球は打たない打者であるという情報が頭を支配していたからだろう。しかし鳥谷は初球を狙っていた。真ん中低めの直球、振り下ろしたバットがタイミングぴったりに捕らえると、文句なしの打球があっという間にスタンドに達した。一塁ベース近くでぱちんと手をたたく鳥谷。まったく予想もしていなかった逆転2ランHR、しかし反射的に喜ぶ方法を忘れてしまっていた私(笑)。ああ、鳥谷が逆転2ランを打ったんだ…えっ?鳥谷が逆転2ランを打ったんだって?うわ、やったああ!ベンチの手荒い祝福、金本が尻を叩く、好機ゲッツーの葛城にたたえられて鳥谷の笑顔、えーとあなたは…水田さんですね、初めまして(笑)。
ああ、鳥谷が9回に逆転2ランを打ったんだ、嬉しいなあ、こういうこともあるんだなあ、この調子で鳥谷打ちまくってくれたらいいなぁ、ああ、しかしまだ1点差なんだよな、なんとか球児逃げ切ってくれよ、お願いしますお願いします。おお狩野も右前におっつけヒット、越智ショックなんだろうなぁ。代打林も打っちゃえば良いのに。初球フォーク、ワンバウンドで狩野二進。なんとかもう1点、おっ打ったー大きい、ああファールか。なんかリンちゃん打ちそうやな、お、外めのフォークにしっかり下半身で粘って運んだ、ライト頭上、おお入った!おおだめ押し2ランで3点差!やったああ!2塁ベースを回るリンちゃんの爽やかな笑顔ステキー(笑)。呆然の越智、鼻水たれてない?マイケルに交代。いやあ、勝った勝った良かった良かった。あれ、おや、イクロー粘るね。うぉ、またも低めをライトへ、これもぎりぎり入った!すげえ、5連打うち3本がHRだって!これどこの重量打線?うちの左もドームならこんくらい入るってこと?イクロー「さっき打てよ」「球児にセーブつかんやん」とつっこまれる、ナイスボケHR(笑)。だけどさ、金村曉に勝ちがつかないとか、球児にセーブがつかないとか、そんなことは本当にどうでもいいね。ホームランて良いね。勝つって良いね。
球児が何事もなく余裕で締めて試合終了。本当に予想もしない展開で、正直すまんかった(笑)。
この試合、熱量を上げたのは二軍で頑張ってきた金村曉。その熱投に応えたくて応えられなかった打線が、最後の最後で爆発した。悔しい、悔しい、悔しい、その思いが新井、鳥谷、狩野、林、葛城のバットにやっとやっと乗り移った。
このジャイアンツ残り2つ、9連戦の残り5つ、今期の残り66試合、全部勝てそうな気がしてきた。さすがにそれはムリか(笑)。心の準備はすっかりできたので、今日もやっちゃってくれよ!(笑)