2009.08.19 Wednesday
やっぱり新型らしい。持病のある方や小児に甚大な被害が出て、すでに大流行という報道もあり。今こそ警戒を。再び風船中止を!
一軍昇格は清水。「浅井の昇格」という意味も強い。浅井はこの日も代打で初球打ち右前ヒット。調子良さそうだもんね。
010101010できたー!とまあ、それに限らずとにかくヘンな試合だった。こっちは偶数回に得点。向こうは奇数回に見事な拙攻。得点経過は実に淡泊なのに、試合時間が3時間18分もかかっているのは、途中花火打ち上げがあっただけじゃなくて、ネバネバ打者が多かったこともある。4回ウラ石川が11球(石川ってS先発投手の石川。いかに安藤の出来がよろしくなかったかがうかがえる)、6回ウラ相川が11球、9回表赤星が15球!で、しかもその粘りがあまり大勢に影響なしってのもヘンな感じ。球審森のストライクボール判定も、なんとなくしっくり来ないような印象あり。
それにしても安藤はよくKOされなかったものだ。四球エラー死球四球で押し出し、同点にされた2回、さらに無死満塁をなんとかしのいだのが大きかったけれど、どうにも狙ったところに行かないね。甘くなるのではなく、荒れてボールになった分、相手打者が打ちづらかったというのもあるかも。S打線の低調に助けられたという部分が強いね。
先制は2回新井の一発。やや外へ逃げる半速球だが長いリーチを生かして豪快に叩き込む新井本来のホームラン。最近の新井のHRの中では一番だったね。気持ち良かった。
序盤はブラゼルが守備で集中力のないプレーを連発。初回鳥谷好プレーのワンバン送球を止められず打者走者の二進を許し、二回は強い当たりのゴロながら捕球できずピンチを拡げ、3回は牽制球(まあ安藤が悪いんだけど)を止めきれない。夫人初産が心配なんかなぁ、まあそらそうやろなぁ。でも、きっちり打席で返すところがブラちゃん偉い!4回、金本四球→二盗成功、新井死球で無死一二塁、カウント2−2からの外ボールゾーンへのカットボールに両足べったり、体開かず、得意の流し打ちでレフト線へ巧打、2−1となる勝越打を放つ。しかしその後の無死二三塁で7〜9番で追加点ならず。桜井の撫で打ちは悪いクセ。
安藤フラフラ、取って取られて、余談を許さぬ試合展開だったが6回に飛び出した桜井の一発が大きかった。雰囲気のある新井、ブラゼルを打ち取って二死走者なし。HRだけを警戒するも決め球がことごとく外れて2−3。四球を嫌がった石川のカットボールはやや甘め。しかし桜井、腰の回転鋭くこれを撃ち抜き、レフト福地も見上げるだけの大きなHR。この試合初めて2点差がついて、優位を実感できた。中盤以後、1点でもリードされるとイヤな相手だからね。この一発、本当に大きかった。
それと2回ウラ、1点失って同点とされてなお一死満塁、桜井は浅い右飛でタッチアップを許さなかった。まあそれくらい浅いフライではあったけれど、桜井は最短距離に球を追わず、いったんライン際に膨らんで、ホームへ一直線の助走路を確保してから突っ込んで捕球、送球。これは大進歩でしょう。今までの桜井の守備からしたらね(笑)。
無失点ながら江草がばたついた。セーフティバントで逆を取られ、直球がひっかかってワンバウンド(矢野止められず、記録暴投)、遊ゴロで二走が走塁死でラッキーも、今度はフォークがワンバウンド(矢野止められず、記録暴投)。外野フライ2つで切り抜けた。こうして見ると、矢野がワンバウンドを止めていればなんてことなかったということか。ワンバウンドでもキレ勝負ができる江草や能見だと、今の矢野のフットワークではキツイ。
とどめはまたまたブラゼル。8回一死、パワー投手萩原の初球、何を思ったか直球ど真ん中、猪突猛進にも程がある。どこまで飛んでいくのかというライトへのHR。これで4−1。序盤のマイナスはきっちり取り戻し、お釣りが来たね。
アッチ、藤川が完璧で、反撃許さず。藤川は低めの直球が良く伸びていた。最後の打者川島慶も三振でパンチアウト決めたかったけど三ゴロで残念。
気持ち良い3本の花火、終盤の押さえ込み、残ったランニングスコアを見ればまるで完勝みたいだけど、とにかくやっぱりスワの拙攻でいただきのごっつぁん1勝だった。
一軍昇格は清水。「浅井の昇格」という意味も強い。浅井はこの日も代打で初球打ち右前ヒット。調子良さそうだもんね。
◇8月18日(火)ヤクルト−阪神13回戦(ヤクルト9勝4敗、18時、神宮、21644人)
阪 神 010 101 010―4
ヤクル 010 000 000―1
【阪神】○安藤(7勝8敗) 江草 アッチソン S藤川(15セーブ)
【ヤクルト】●石川(9勝6敗) 李 萩原 押本
[本塁打] 新井13号(神) 桜井7号(神) ブラゼル11号(神)
010101010できたー!とまあ、それに限らずとにかくヘンな試合だった。こっちは偶数回に得点。向こうは奇数回に見事な拙攻。得点経過は実に淡泊なのに、試合時間が3時間18分もかかっているのは、途中花火打ち上げがあっただけじゃなくて、ネバネバ打者が多かったこともある。4回ウラ石川が11球(石川ってS先発投手の石川。いかに安藤の出来がよろしくなかったかがうかがえる)、6回ウラ相川が11球、9回表赤星が15球!で、しかもその粘りがあまり大勢に影響なしってのもヘンな感じ。球審森のストライクボール判定も、なんとなくしっくり来ないような印象あり。
それにしても安藤はよくKOされなかったものだ。四球エラー死球四球で押し出し、同点にされた2回、さらに無死満塁をなんとかしのいだのが大きかったけれど、どうにも狙ったところに行かないね。甘くなるのではなく、荒れてボールになった分、相手打者が打ちづらかったというのもあるかも。S打線の低調に助けられたという部分が強いね。
先制は2回新井の一発。やや外へ逃げる半速球だが長いリーチを生かして豪快に叩き込む新井本来のホームラン。最近の新井のHRの中では一番だったね。気持ち良かった。
序盤はブラゼルが守備で集中力のないプレーを連発。初回鳥谷好プレーのワンバン送球を止められず打者走者の二進を許し、二回は強い当たりのゴロながら捕球できずピンチを拡げ、3回は牽制球(まあ安藤が悪いんだけど)を止めきれない。夫人初産が心配なんかなぁ、まあそらそうやろなぁ。でも、きっちり打席で返すところがブラちゃん偉い!4回、金本四球→二盗成功、新井死球で無死一二塁、カウント2−2からの外ボールゾーンへのカットボールに両足べったり、体開かず、得意の流し打ちでレフト線へ巧打、2−1となる勝越打を放つ。しかしその後の無死二三塁で7〜9番で追加点ならず。桜井の撫で打ちは悪いクセ。
安藤フラフラ、取って取られて、余談を許さぬ試合展開だったが6回に飛び出した桜井の一発が大きかった。雰囲気のある新井、ブラゼルを打ち取って二死走者なし。HRだけを警戒するも決め球がことごとく外れて2−3。四球を嫌がった石川のカットボールはやや甘め。しかし桜井、腰の回転鋭くこれを撃ち抜き、レフト福地も見上げるだけの大きなHR。この試合初めて2点差がついて、優位を実感できた。中盤以後、1点でもリードされるとイヤな相手だからね。この一発、本当に大きかった。
それと2回ウラ、1点失って同点とされてなお一死満塁、桜井は浅い右飛でタッチアップを許さなかった。まあそれくらい浅いフライではあったけれど、桜井は最短距離に球を追わず、いったんライン際に膨らんで、ホームへ一直線の助走路を確保してから突っ込んで捕球、送球。これは大進歩でしょう。今までの桜井の守備からしたらね(笑)。
無失点ながら江草がばたついた。セーフティバントで逆を取られ、直球がひっかかってワンバウンド(矢野止められず、記録暴投)、遊ゴロで二走が走塁死でラッキーも、今度はフォークがワンバウンド(矢野止められず、記録暴投)。外野フライ2つで切り抜けた。こうして見ると、矢野がワンバウンドを止めていればなんてことなかったということか。ワンバウンドでもキレ勝負ができる江草や能見だと、今の矢野のフットワークではキツイ。
とどめはまたまたブラゼル。8回一死、パワー投手萩原の初球、何を思ったか直球ど真ん中、猪突猛進にも程がある。どこまで飛んでいくのかというライトへのHR。これで4−1。序盤のマイナスはきっちり取り戻し、お釣りが来たね。
アッチ、藤川が完璧で、反撃許さず。藤川は低めの直球が良く伸びていた。最後の打者川島慶も三振でパンチアウト決めたかったけど三ゴロで残念。
気持ち良い3本の花火、終盤の押さえ込み、残ったランニングスコアを見ればまるで完勝みたいだけど、とにかくやっぱりスワの拙攻でいただきのごっつぁん1勝だった。