2004.09.28 Tuesday
藪抹消。防御率タイトルに挑戦していたが、さすがに諦めた。9/28からの11連戦は若手投手にチャンスが与えられることになる。杉山、筒井らの名前があがる。
5.3%、8.4%。土曜、日曜の巨人・阪神戦の平均視聴率だ。優勝を目前にした名古屋もあまり盛り上がっていないという。これが日本プロ野球界の現実だ。この状況が続けば、もっとも苦しいのは他ならぬ日テレだ。他局に勝てないとわかっている番組を放送し続けなければならない、スポンサーはつかない、広告料は値下げ、しかし放映権料は払わねばならない…。
日テレ氏家会長が「巨人の一極集中はよくない。各球団のオーナーが努力しないと」と発言している。だがその真意がわからない。「もはや巨人人気で野球界を支えようとするのは間違いだ。戦力分散、テレビ放映権集中管理問題を含め抜本的改革が必要」という意味なのかそれとも、「他の11球団は巨人を見習ってもっと人気球団になる努力をしろ。人に頼るな」という意味なのか。前者なら正論、後者なら現実誤認だ。残念ながら後者だろう…。
機構による改革はまだまだ時間がかかる。せめて現場では、ハツラツとしたプレーで改革実行して欲しい。