2004.09.26 Sunday
3回までで勝負が決まる。打線は初回から巨人先発林を打ち込み7得点。一方、阪神先発三東は、思い切りの良い腕の振りで攻め込み3回をパーフェクト。この時点で巨人は諦めていた。三東は4回、5回と打ち込まれ6失点。大量リードに守られながらも疲労困憊だった。やはり長距離砲ばかりが並ぶ打線に精神的に追い込まれていたのだろう。自信も得ただろうし、課題も見つかった。良い経験だ。
二番手桟原が巨人の反撃ムードを鎮火して態勢決し、藤川、久保田、安藤で幕。特に藤川が素晴らしかった。低めへの直球が重力に反するようによく伸びていた。さらに遅いカーブ、曲がりの鋭いスライダーをテンポ良く配し、打者をたちまち追い込んでいた。この伸び方なら、ドラ1で選んでくれたスカウトに恩返しできるぞ!
ここに来て、打線にモチベーションが満ちてきた。金本に打点王を!関本に規定打席を!人のことを考えると、不思議なことに打線は繋がる。
♪フルタ フルタ いけいけフルタ♪(by Baseball Bloggers)という声によりストライキがなくなったこの日の試合。日テレの中継も、次から次へとスタンドの子供たちを映し出して、ファンに支えられているプロ野球を演出していた。意図は買うが突然のメッセージ色にちょっとヒイタ。ていうか「お前がいうな」(苦)。そしてあまりの大差の展開、次の放送予定番組が相当率が取れそうなものだったために、いわば予定を変更して放送終了。巨人−阪神といえども、この時期にこんな試合してちゃいかんわ。「超満員」「誰一人帰りません」と伝える、客席の青さも大いに気になった。
今後、読売の「あるべき野球界の姿」は、国際化(アジアリーグ→メジャーリーグ挑戦)で行くらしい。こうしてあの手この手で、読売独占支配への攻撃を忘れさせるつもりだ。「今はそんなことを言っている場合ではない、一致団結して世界チャンピオンを目指すのだ!」というわけ。これは、中国や北朝鮮など、内部に矛盾をはらんだ状態で支配を続ける王朝が、その末期的状況の中で必ずとる手法、すなわち「外敵をつくる」というやつだ。国際化は国内リーグの健全な発展の上に成り立つ。もう誰も暴君の恫喝に屈する者はいないだろう。それより読売グループ内部の「北朝鮮化」が本気で心配だ。
二番手桟原が巨人の反撃ムードを鎮火して態勢決し、藤川、久保田、安藤で幕。特に藤川が素晴らしかった。低めへの直球が重力に反するようによく伸びていた。さらに遅いカーブ、曲がりの鋭いスライダーをテンポ良く配し、打者をたちまち追い込んでいた。この伸び方なら、ドラ1で選んでくれたスカウトに恩返しできるぞ!
ここに来て、打線にモチベーションが満ちてきた。金本に打点王を!関本に規定打席を!人のことを考えると、不思議なことに打線は繋がる。
♪フルタ フルタ いけいけフルタ♪(by Baseball Bloggers)という声によりストライキがなくなったこの日の試合。日テレの中継も、次から次へとスタンドの子供たちを映し出して、ファンに支えられているプロ野球を演出していた。意図は買うが突然のメッセージ色にちょっとヒイタ。ていうか「お前がいうな」(苦)。そしてあまりの大差の展開、次の放送予定番組が相当率が取れそうなものだったために、いわば予定を変更して放送終了。巨人−阪神といえども、この時期にこんな試合してちゃいかんわ。「超満員」「誰一人帰りません」と伝える、客席の青さも大いに気になった。
今後、読売の「あるべき野球界の姿」は、国際化(アジアリーグ→メジャーリーグ挑戦)で行くらしい。こうしてあの手この手で、読売独占支配への攻撃を忘れさせるつもりだ。「今はそんなことを言っている場合ではない、一致団結して世界チャンピオンを目指すのだ!」というわけ。これは、中国や北朝鮮など、内部に矛盾をはらんだ状態で支配を続ける王朝が、その末期的状況の中で必ずとる手法、すなわち「外敵をつくる」というやつだ。国際化は国内リーグの健全な発展の上に成り立つ。もう誰も暴君の恫喝に屈する者はいないだろう。それより読売グループ内部の「北朝鮮化」が本気で心配だ。