2009.09.18 Friday
あとはうちがなんとしてでも勝ち上がって、どうやってシーズンでは一度も勝ち越せていないDに一泡吹かせるか。25日からのナゴド3連戦が重要で楽しみだ。
オビスポなあ、イヤな感じしたよね。しばらく下で投げさせておいて、いきなりポンと上げてきて、球に力はあるけれど荒れ球で、速い球と抜き球。あんまり得意じゃないね、こういうタイプは。被本塁打はけっこうあるから、やっぱり制球が乱れて、走者がたまったところでゴンといっとかないといけないね。伸び伸びやらせすぎちゃったな。
だから3回表ね、連打、捕逸、連続四球とたたみ掛けたところ、金本の強烈な一撃が、フェンス越えちゃうとか当たるとか、左右どっちかを破るとかしてくれていればね。まあでもそこで同点に追いついてなお二死一三塁だったんだから、なんとか新井が繋ぐことができればね。惜しかった惜しかった。
久保は残念だった。結局この球場は打者を怖がらせた投手が勝ちなんだ。シュッと内角を攻められる怖さ、振り回して詰まらされる怖さ。逆に逃げようとしている投手の球は、追いかけていってもオーバーフェンスされちゃう。かわしきるのは難しい。立ち上がり、攻め込まれて怯んでしまったのが響いた。
途中思うようにことが運ばなくなってしまったけれど、それでも最終回、野原の泥臭ーいプレーや、矢野ちゃんのあわやまたもや!なんて場面もあって、好ゲームの域内で「きっちり負けた」のでまあ良し。
特にこの日は筒井が主軸をピシャリ、桟原が下位(っつったって、阿部だとか谷だとか妙に当たっているからね)をピシャリ。ちゃんと自分のステージを上げていく投球ができたことは大収穫。江草も戻っているから、真弓監督も「Aで2回Fで2回」なんてことを考えなくて良くなっただろう。
確かに残念。五分ではなく勝ち越して、その自信を胸に日本一へのチャレンジに邁進したかった。ノリノリでライバルたちを蹴散らし、勢いつけて目の上のたんこぶもぶっとばして行きたかった。
でもまあ良い良い。徹底的に半返し縫いで行こうか。自分を見失うことなく、常に足下を見つめながら反省を重ねながら…。本当は一気に突っ走って行きたいけれど、どうしてもうまくいかない。悔しい思いをぶつけながらまた明日。だけど、ふと気づいて来し方を振り向いて見れば、着実に進んでいるのが実感できる。苦労の跡をしっかり刻みつけながらも、一歩一歩進んでいる。まだまだ地道にひたむきに進んで行こう。
◇9月17日(木)巨人−阪神最終戦(11勝11敗2分、18時、東京ドーム、40921人)
阪 神 002 000 000―2
巨 人 201 001 00×―4
【阪神】●久保(7勝8敗) 筒井 桟原
【巨人】○オビスポ(4勝1敗) 山口 Sクルーン(24セーブ)
[本塁打] ラミレス27号(巨) 谷8号(巨)
オビスポなあ、イヤな感じしたよね。しばらく下で投げさせておいて、いきなりポンと上げてきて、球に力はあるけれど荒れ球で、速い球と抜き球。あんまり得意じゃないね、こういうタイプは。被本塁打はけっこうあるから、やっぱり制球が乱れて、走者がたまったところでゴンといっとかないといけないね。伸び伸びやらせすぎちゃったな。
だから3回表ね、連打、捕逸、連続四球とたたみ掛けたところ、金本の強烈な一撃が、フェンス越えちゃうとか当たるとか、左右どっちかを破るとかしてくれていればね。まあでもそこで同点に追いついてなお二死一三塁だったんだから、なんとか新井が繋ぐことができればね。惜しかった惜しかった。
久保は残念だった。結局この球場は打者を怖がらせた投手が勝ちなんだ。シュッと内角を攻められる怖さ、振り回して詰まらされる怖さ。逆に逃げようとしている投手の球は、追いかけていってもオーバーフェンスされちゃう。かわしきるのは難しい。立ち上がり、攻め込まれて怯んでしまったのが響いた。
途中思うようにことが運ばなくなってしまったけれど、それでも最終回、野原の泥臭ーいプレーや、矢野ちゃんのあわやまたもや!なんて場面もあって、好ゲームの域内で「きっちり負けた」のでまあ良し。
特にこの日は筒井が主軸をピシャリ、桟原が下位(っつったって、阿部だとか谷だとか妙に当たっているからね)をピシャリ。ちゃんと自分のステージを上げていく投球ができたことは大収穫。江草も戻っているから、真弓監督も「Aで2回Fで2回」なんてことを考えなくて良くなっただろう。
確かに残念。五分ではなく勝ち越して、その自信を胸に日本一へのチャレンジに邁進したかった。ノリノリでライバルたちを蹴散らし、勢いつけて目の上のたんこぶもぶっとばして行きたかった。
でもまあ良い良い。徹底的に半返し縫いで行こうか。自分を見失うことなく、常に足下を見つめながら反省を重ねながら…。本当は一気に突っ走って行きたいけれど、どうしてもうまくいかない。悔しい思いをぶつけながらまた明日。だけど、ふと気づいて来し方を振り向いて見れば、着実に進んでいるのが実感できる。苦労の跡をしっかり刻みつけながらも、一歩一歩進んでいる。まだまだ地道にひたむきに進んで行こう。