自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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これぞ野球の醍醐味、赤星3安打3盗塁にナイス返球
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200409/tig2004091201.html
ストかも知れなかった土日で連勝。対横浜戦負け越し寸前で、なんとか粘った(9勝14敗)。スタメン遊撃に起用した鳥谷が、2試合で9打数5安打と当たった。特に9/12は初の猛打賞、敵地ながらお立ち台に上った。打撃好調で、使っていけばHRも出そうな予感。
他にも9/12には打撃不振の桧山に代わり右翼先発立川。起用は的中した訳ではないが、どんどんやってみたらよい。ポジションが決まっていると宣言できるようなチーム成績ではないのだから。
9/11の試合では赤星がワンマンショー。野球人気低下が話題だが、「赤星型」選手こそ必要なのだ。塁に出れば「走れ、走れ、赤星」という声援に促されるように、次々と盗塁を決める。守っては、広い外野を疾走する。弱肩は脚力でカバー、本塁補殺まで決めてみせた。ちびっ子にも分かりやすいキャラクター設定と、専門性の高さ。そして、投手のクセの見方、スピードが落ちないスライディングなど、玄人好みの盗塁技術も確かなものがある。機構と選手会による「球界改革」が、プロ野球活性化のための「ハードウェア改革」なら、赤星には「ソフトウェア改革」のヒントがいっぱい詰まっている。
プロ野球が楽しさをアピールするためには、まず選手自身が楽しんで野球をやっていることを伝えることが第一歩。選手自身が自分の働き場所を意識して、「ここがオレの見せ場だ!」という場面で、臆することなく実力を発揮すること、これに尽きる。そのためには、赤星のようにわかりやすい選手でなくとも、その個性を自覚させ、スキルアップさせるだけの訓練、起用法、コミュニケーションが普段から必要。現場指揮者のショーマンシップ、センスの差は、こういうところに出るのだ。

Posted by torao at 23:08 | comments(2)
[退団者]赤星憲広
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9月12日現場にて観戦。前日大活躍の赤星選手、リバウンド?で10−3の大勝ながら、一人かやの外。
藤本はセカンドの方がうまいな。鳥谷も自信をつけだしてきたみたいだし。
多くの評論家が「藤本とはモノが違う」と言っていた鳥谷です。
いつまでもくすぶっていられては困ります。
もっともっとチームを牽引する気持ちではじけて欲しいです。
もう来季のレギュラー争いが始まっていますね。
| torao | 2004/09/13 7:03 PM |

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