2009.11.29 Sunday
他は、副会長が藤川(留任)、能見と狩野が役員(デイリー)。
その役割は、労働組合プロ野球選手会の球団代表者にとどまらず、選手の意見集約をしたり、球団執行部との交渉窓口であったりと多岐にわたる。
さかのぼれば赤星、今岡、桧山、山田、八木、和田、平田、岡田、掛布と居並ぶ、過去タイガースの選手会長の歴々を見ると、そういったマネジャー的機能に加え、グラウンド内、プレーにおける勝つためのリーダーシップを要求されているように思う。それはきっと「きつい交渉相手」であったであろう阪神球団幹部に、いかにキッチリとモノが言えるかが重要なのだろうと思われる。だからどんなに賢くて弁が立っても、野球の成績が伴わないとやりづらいというのも大いにあるだろう。
すっかりはえぬきの野手がやるものというイメージが定着しているが、70年代後半にスタートした選手会長の初代は江本猛紀、第二代は小林繁、ともにトレードでやって来たエースだった。当時のフロントがいかにはえぬき選手を骨抜きにしていたかがうかがえるようだ。
じわじわと成長し続ける鳥谷は、見ていてもどかしくて楽しくて嬉しい男。赤星前会長、顔役金本から「責任とは何か」を叩き込まれ、名実ともに若頭に指名された来季、また着実に歩みを続ける動機ができたと思う。楽しみだ。
その役割は、労働組合プロ野球選手会の球団代表者にとどまらず、選手の意見集約をしたり、球団執行部との交渉窓口であったりと多岐にわたる。
さかのぼれば赤星、今岡、桧山、山田、八木、和田、平田、岡田、掛布と居並ぶ、過去タイガースの選手会長の歴々を見ると、そういったマネジャー的機能に加え、グラウンド内、プレーにおける勝つためのリーダーシップを要求されているように思う。それはきっと「きつい交渉相手」であったであろう阪神球団幹部に、いかにキッチリとモノが言えるかが重要なのだろうと思われる。だからどんなに賢くて弁が立っても、野球の成績が伴わないとやりづらいというのも大いにあるだろう。
すっかりはえぬきの野手がやるものというイメージが定着しているが、70年代後半にスタートした選手会長の初代は江本猛紀、第二代は小林繁、ともにトレードでやって来たエースだった。当時のフロントがいかにはえぬき選手を骨抜きにしていたかがうかがえるようだ。
じわじわと成長し続ける鳥谷は、見ていてもどかしくて楽しくて嬉しい男。赤星前会長、顔役金本から「責任とは何か」を叩き込まれ、名実ともに若頭に指名された来季、また着実に歩みを続ける動機ができたと思う。楽しみだ。