自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
ABOUT
阪神・金本"執念バント"痛くても700試合皆勤「日本タイ記録」
http://www.sponichi.com/base/200408/01/base164521.html
いよいよ8月。五輪の8月、何が起きるのか、起きないのか。長嶋五輪監督は正式に帯同断念、中畑監督代行が指揮をとるということだ。もうこの際、腹を決めてやるしかない。8/1の試合後、いよいよ五輪出場選手はチームを離れる。
右肩痛リハビリ中の久保田が、8/1二軍戦で実戦復帰。先発して1回を投げる予定。まずは全力投球への不安を取り除くことから、焦らずにやって欲しい。
キンケードが一軍練習に呼ばれ、首脳陣が状態をチェック。もっとも隣に並んで打たせたアリアスを煽る目的もある。予定通り近日昇格見込み。
そのアリアス、8回シコースキーから頭に死球。診断結果は打撲のみで安心した。直後怒りをあらわにしていたが、シコースキーが直接アリアスに謝罪し和解とのこと。
不思議なもので、チームが勝ったり負けたりする時に、「世論」が関係しているように見えることがよくある。野崎社長の勇ましさに野球好きが期待した時は、阪神は2カード連続勝ち越しと貯金を増やした。今は、古田会長率いるヤクルトが絶好調だ。別に相手が手加減している訳ではないだろうが世の中の「空気」がそうさせるのかも知れない。そういう意味では金本の記録がらみの試合も「空気」が充満している(台風でも試合ができた幸運もある)。
福原、久々に素晴らしい投球。やはり速球に威力のある投手は見ていて気持ちが良い。相手打線を恐れず、勇気ある配球が好結果を生んだ。高校の大先輩・金本の記念試合で気合いも十分だった。
岡田監督も記念試合にあたり、打順を考えた。ケガの金本に頼れない中で、どうやって得点するか。なかなか理にかなった並びで、思惑通り得点できた。とかくままならぬことの多い世の中だが、自分ではない「誰かのために」真剣になると結果が出るから面白いものだ。
昨日、記録達成後の金本起用法について一くさりしたが、恥ずかしながら撤回させて頂く。全力が出せない者を試合に出すべきでないという考え自体は変わりないのだが、こと金本については、どのような逆境にあっても「全力」を出すことができるということがわかったからだ。それにもう火曜日には治りそうだ。いや実際治っていなくても、治っているのと同じ働きができそうだ。いやいやそれよりも何よりも、純粋に出場し続ける金本を見ていたいし、首脳陣も選手たちも金本の気迫になんとか応えたいだろう。存在そのもので周囲を感動させ、行動させ、結果を出させる…。今度のケガで金本の人間力が数段アップしているように思う。
さあ、金本選手の晴れ舞台、全員の力で勝とうぜ!

Posted by torao at 08:32 | comments(0)
[野手]金本
<< お客さまとの心の距離(大西 宏のマーケティング・エッセンス) | TOP | 「701」日本一到達の金本は世界一「904」を狙う >>


←必須!「通りすがり」等は禁止!独自のハンドルネームを入れて下さい。

←空欄可。メールアドレスは入れないで!



評論家たちの声
Tigers-net.com様のご協賛により、
T-Blogで運営しています。