自称阪神タイガース評論家（跡地）

スカイＡのキャンプリポートは、投球フォームのグダグダ解説ばかりでちょっと困った。もっと若いヤツらが走りまくったり、大声出したりしているところが見たい。

　城島ートン城島ートン…で恐縮だが、まあ初めはしゃあないよね。注目してしまうのは。で、今日は城島。

城島エグい驚肩！ＧＤ００７ビビった（デイリー）より抜粋
　昨年のチーム盗塁阻止率は・３０５でリーグ４位。要所で走られ、痛い失点につながるケースも多かった。マリナーズに在籍していた昨季、城島は盗塁阻止率・５３７をマーク。クイックやけん制の技術が高い阪神投手陣とタッグを組めば、大半のスチールは阻止できるはずだ。
　「盗塁阻止は計算できる。本人も自信を持っているし。ミーティングでも『けん制は多く入れなくていい。走られたら全部、おれの責任』と話しているから」と明かした吉田コーチ。走者を置いた場面でもピッチャーが打者との勝負に集中できる余裕も生まれる。

　そんなん言って大丈夫か？とこっちが心配しちゃうくらい城島は語る。言って、自分を追い込んで、実現するというのが彼の成功サイクルなのかな。予防線を張って、逃げ口上を探している日々の自分を思うと、こういう人種は光って見える。
　とにもかくにもその言葉だけで、投手の気持ちは格段に楽になるだろう。これだけ自信を持っているんだからスゴイんだろう、抑止力が大きいからまず走ってこないだろうという安心感。たとえもし走られたとしても、その責任は捕手城島にあると本人が言っているのだから、投手は何も気にしなくて良いという気楽さ。これは確実に打者への集中力アップとなって投手成績に返ってくるだろう。

　それでもセのスピードスターたちは必ず挑んで来る。その塁上の対決もまた楽しみだ。