自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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ある野球好きの妄想
本当に残念なことですが、日本プロ野球は行き詰まりました。原因は、運営の最高責任者たるオーナーたちに野球への「尊敬」と「愛情」がなくなったことにあります。このままやっていても、これがない限り、うまくいくはずがありません。
そこで今までのことはすべて忘れて、もう一回、日本プロ野球を作り直すことにしました。ここまで築き上げた伝統を分断するようで少し心苦しいのですが、このまま放置することの方が、日本にプロ野球を作ってくれた先人に申し訳ないと思うのです。
基本理念は、「野球好きの野球好きによる野球好きのための日本プロ野球」として、広く末永く愛されるプロ野球を作っていくことに尽きます。なにしろ新しく作り直すのですから、いろいろな困難や揉め事が予想されます。でもそんな時は、この基本理念に立ち返り、それぞれのエゴを捨てれば解決できると思います。
基本的にアメリカのメジャーリーグの運営方法に倣いたいと思います。特に前回の反省を生かし、コミッショナーに大きな権限を与えること、公平な条件と自由な競争のバランスを保つこと、企業の宣伝を目的としない地域に密着したフランチャイズをつくることに十分気を付けていきたいと思います。この辺については、野球好きのみなさんとなら容易にコンセンサスが得られると思います。
2005年シーズンからの開始となると、すぐに運営母体を決めていかなければいけません。球団名から企業名を外すため、経営者、出資者の皆さんには、前回のような直接の広告効果はなくなりますが、それに勝る喜びがあるはずです。このあたりもメジャーリーグから学ぶ必要があります。
2004年、日本シリーズ終了後、新リーグは発足します。選手、職員の皆さんは一斉に所属チームに辞表を提出して下さい。旧リーグとの間には多くの紛争を残すことになりますが、これは仕方ないこととして長期的に解決していくつもりです。また、旧経営企業の中には、もう一度チャレンジしたいという希望も出ると思いますので、その時は門前払いすることなく、野球への愛情を見極めた上で対応したいと思います。
とりあえず、給料は下がります。そして今までの球場は使えなくなります。選手の皆さんには、待遇面でも環境面でも苦痛をかけますが、それでも理想のプロ野球作りに参画しているのだと思って踏ん張って下さい。またいつかあの大きな球場で3万人、5万人の観衆の中、プレーできる日が必ず来ます。その時までは地方球場で頑張っていきましょう。
最後に、この新プロ野球は、日本中の野球好きの皆さんが頼りです。理想のプロ野球作りへのご支援をよろしくお願いいたします。

Posted by torao at 07:49 | comments(1)
[野球全般]球界
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メジャーもうまくいってるように見えないからなぁ。ファン離れも起こってるようだし、日本からの放送権料にあてにしてるように見えるし…。

とりあえずはいまの機構のプロ野球はほっておいて、地方球場でやるような独立リーグを作って細々とやるのがいいんじゃないかなぁ。
| kamu | 2004/07/10 8:57 AM |

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