2005.05.11 Wednesday
すでに当サイトでは決定していたが(笑)、赤星選手が月間MVP受賞。同時受賞のはずの藤川投手にはお声がなかったが、十分資格を有していた。他は岩瀬(中)、杉内(ソ)、西岡(ロ)。
対サーパス二軍戦でブラウンとダーウィンがともに4回を無失点。特にブラウンは全回三者凡退に切ってとった。抹消が明ける15日に即登録になりそうだとか。思えば千葉マリン向きな投手だったような気がしないでも…。
桧山の左太ももは軽傷のようで、抹消はせず、代打要員として控える方針らしい。守備に着くのはまだ不安だとか。現在登録されている外野手を見ると、あらあら…いつのまにか「守れる」選手は赤星だけになっていたよ…。実際のところ、赤星・金本は「代えられない」し、ライトの守備固めとして内野手登録の上坂がいるのでこれで良いということなのだろうが、何かあった時のための控えとしては心許ない。上げて使わず、すぐ下げるなんてことをしているとこういうことになる。
なんでもバレンタイン監督は、「枝葉」の部分である、二遊間、一二九番打者をコロコロと入れ替えて使っているとか。なるほどスピードタイプの小型選手は攻守に消耗が激しく、スタミナに難がある選手が多い。休ませながら、競わせながら使った方が調子を保つことができるかも知れない。このあたりは余り意固地にならず、勝っているチームの知恵として頭に入れておきたい。
ちなみに藤本は、6月早々には復帰できるのではないかとのこと。中村豊はすでに二軍戦に出場するまで回復している。
まんまとやられた。相手先発は大方の予想を覆してベテランの小野。まともなストレートは投げず、内へ外へ球を動かす「千葉マリン投法」にしてやられた。金本、今岡がともに3安打しながらの完封負けは、自慢の上位打線が完璧に抑えられたこと、期待の下位打線に当たりがでなかったことと、ここは単純に諦めておこう。もちろんもっと緻密な工夫があってもよかったとは思うが。
完投負け。福原投手早くも5敗目。8回を3失点、155球、よく投げた。ずっと良い内容の投球をしているので、援護がない、守備で足をひっぱられたことが本当に残念でならない。
だがあえて言おう。仮にも「エース」という言葉を使われる投手なら、勝たねばならぬ。0−0で延長に入って、降板したあと負けるのなら仕方ない。投げている間は、リードを許さないという投球をしてこそ、その気迫を見せてこそ、その言葉がふさわしい存在となる。
福原はエースになる資質を持った投手。その自覚と誇りをともに築いて行くのが、4番を中心にした主軸打者の役目だ。赤星、金本、今岡が、福原をエースにしていかなければいけない。昨年に続き、好投すれども負けばかりになっている福原投手を、野手陣の力でエースに育ててやって欲しい。
それにしても本当にロッテがこんなにしっかりする野球をするとは。いや、話には聞いていたが、この目で見るまではどうしてもイメージが湧かなくて(笑)。どうしても十何連敗とかしてしまうポカの多いチームという目で見ている自分がいる。いかんいかん、改めよう(笑)。
なるほど投手力は素晴らしいのだろう。ただ、今残している数字はかなり出来すぎで、シーズン通せば多少は落ちてくるはず。リリーフ陣についても、「どうしようもない」というレベルではなかろう。
だが、守備力の高さは素晴らしいものがあった。再三に渡り好守で投手を盛り立てた。守備の乱れでほころびを見せてしまった阪神とは対照的だった。
しかし本当に代わったところによく打球が行くもんだ。久慈選手のスーパープレーもしかり、大塚選手の超ファインプレーもしかり。あのシーツの打球が抜けていたら、勝負の行方はかなり混沌としていただろう。
交流試合のことを考えなければ、圧倒的実力者といわれるソフトバンクに危機感を抱かせる、質の高いチームであると(ようやく)確認し、嬉しくなった。
ロッテ対阪神、日本一の「サポーター」対日本一の「ファン」。ま、場所がビジターなので単純比較はできないが、「やるなあ、マリサポ」。
肉声をフィーチャーした応援方法の印象は、「かっこいい」(笑)。モノトーンで統一された一団は、なるほど「背番号26」、26番目の選手としてグラウンドと一体化していた。
ん?待てよ、あの引き締まった感じのスタンドが、現在のロッテのチームカラーを生んだのか、サポーターがチームをここまで強くしたのか?そんなことまで考えてしまった交流戦初戦だった。
対サーパス二軍戦でブラウンとダーウィンがともに4回を無失点。特にブラウンは全回三者凡退に切ってとった。抹消が明ける15日に即登録になりそうだとか。思えば千葉マリン向きな投手だったような気がしないでも…。
桧山の左太ももは軽傷のようで、抹消はせず、代打要員として控える方針らしい。守備に着くのはまだ不安だとか。現在登録されている外野手を見ると、あらあら…いつのまにか「守れる」選手は赤星だけになっていたよ…。実際のところ、赤星・金本は「代えられない」し、ライトの守備固めとして内野手登録の上坂がいるのでこれで良いということなのだろうが、何かあった時のための控えとしては心許ない。上げて使わず、すぐ下げるなんてことをしているとこういうことになる。
なんでもバレンタイン監督は、「枝葉」の部分である、二遊間、一二九番打者をコロコロと入れ替えて使っているとか。なるほどスピードタイプの小型選手は攻守に消耗が激しく、スタミナに難がある選手が多い。休ませながら、競わせながら使った方が調子を保つことができるかも知れない。このあたりは余り意固地にならず、勝っているチームの知恵として頭に入れておきたい。
ちなみに藤本は、6月早々には復帰できるのではないかとのこと。中村豊はすでに二軍戦に出場するまで回復している。
まんまとやられた。相手先発は大方の予想を覆してベテランの小野。まともなストレートは投げず、内へ外へ球を動かす「千葉マリン投法」にしてやられた。金本、今岡がともに3安打しながらの完封負けは、自慢の上位打線が完璧に抑えられたこと、期待の下位打線に当たりがでなかったことと、ここは単純に諦めておこう。もちろんもっと緻密な工夫があってもよかったとは思うが。
完投負け。福原投手早くも5敗目。8回を3失点、155球、よく投げた。ずっと良い内容の投球をしているので、援護がない、守備で足をひっぱられたことが本当に残念でならない。
だがあえて言おう。仮にも「エース」という言葉を使われる投手なら、勝たねばならぬ。0−0で延長に入って、降板したあと負けるのなら仕方ない。投げている間は、リードを許さないという投球をしてこそ、その気迫を見せてこそ、その言葉がふさわしい存在となる。
福原はエースになる資質を持った投手。その自覚と誇りをともに築いて行くのが、4番を中心にした主軸打者の役目だ。赤星、金本、今岡が、福原をエースにしていかなければいけない。昨年に続き、好投すれども負けばかりになっている福原投手を、野手陣の力でエースに育ててやって欲しい。
それにしても本当にロッテがこんなにしっかりする野球をするとは。いや、話には聞いていたが、この目で見るまではどうしてもイメージが湧かなくて(笑)。どうしても十何連敗とかしてしまうポカの多いチームという目で見ている自分がいる。いかんいかん、改めよう(笑)。
なるほど投手力は素晴らしいのだろう。ただ、今残している数字はかなり出来すぎで、シーズン通せば多少は落ちてくるはず。リリーフ陣についても、「どうしようもない」というレベルではなかろう。
だが、守備力の高さは素晴らしいものがあった。再三に渡り好守で投手を盛り立てた。守備の乱れでほころびを見せてしまった阪神とは対照的だった。
しかし本当に代わったところによく打球が行くもんだ。久慈選手のスーパープレーもしかり、大塚選手の超ファインプレーもしかり。あのシーツの打球が抜けていたら、勝負の行方はかなり混沌としていただろう。
交流試合のことを考えなければ、圧倒的実力者といわれるソフトバンクに危機感を抱かせる、質の高いチームであると(ようやく)確認し、嬉しくなった。
ロッテ対阪神、日本一の「サポーター」対日本一の「ファン」。ま、場所がビジターなので単純比較はできないが、「やるなあ、マリサポ」。
肉声をフィーチャーした応援方法の印象は、「かっこいい」(笑)。モノトーンで統一された一団は、なるほど「背番号26」、26番目の選手としてグラウンドと一体化していた。
ん?待てよ、あの引き締まった感じのスタンドが、現在のロッテのチームカラーを生んだのか、サポーターがチームをここまで強くしたのか?そんなことまで考えてしまった交流戦初戦だった。