2004.07.06 Tuesday
http://www.sponichi.com/base/200407/06/base161636.html
合併問題で選手会が抵抗。合併の1年間凍結を求める。選手会も「潰れない球界」を作るため、自らの利を捨てることを交渉の材料にすべきだと思う。一方、何も決められないと酷評されてきた代表者会議も、Wフランチャイズ問題について、合併球団、阪神ともに認めること、プロテクトとウェーバードラフトの詳細などを決め、淡々と既成事実を積み重ねる構え。「改革なき球界再編」は進んでいってしまうのだろうか。
今日から前半最後の広島3連戦、7/6は倉敷、残りは広島。倉敷といえばアリアス、下柳を援護して勢いをつけたい。
鳴尾浜ではホッジスが初ブルペン。山口二軍投手コーチ「コントロール良い」、評論家工藤一彦氏も「85年のゲイルに似ている」と高評価。13日の二軍戦を経て、20日横浜戦デビュー予定とか。
前半の登板予定終了の杉山を抹消し、二軍戦で変則左腕グーリンからHRを打った片岡を昇格。ここ一番の代打で起用する。
後半戦に向け、今年のキャンプ時のキーワード「大競争時代」が戻ってきた。出場外国人選手枠4人をめぐり、投手4人、野手2人がしのぎを削る。キンケードとモレルが、どうやってマイナス評価から巻き返してくるのかが見物だ。これにはウィリアムスが離脱する五輪期間にどう備えるのかという問題も微妙に絡んでくる。
五輪期間といえば、藤本の穴を埋めるため、鳥谷をテストドライブしていかなければいけない。鳥谷にしてみれば鬼のいぬ間の大チャンスだ。その鳥谷とのツープラトン対決で貫禄勝ちした関本が、今度は三塁で片岡&キンケードの挑戦を受ける。守備の差はなく、打撃力勝負だ。展開次第では再度キンケードが外野の一角を狙うことになるかも知れない。
7月が助走期間で、五輪開催の8月が勝負所と見る岡田監督にとって、この緊張感に満ちたムードは大歓迎だろう。
合併問題で選手会が抵抗。合併の1年間凍結を求める。選手会も「潰れない球界」を作るため、自らの利を捨てることを交渉の材料にすべきだと思う。一方、何も決められないと酷評されてきた代表者会議も、Wフランチャイズ問題について、合併球団、阪神ともに認めること、プロテクトとウェーバードラフトの詳細などを決め、淡々と既成事実を積み重ねる構え。「改革なき球界再編」は進んでいってしまうのだろうか。
今日から前半最後の広島3連戦、7/6は倉敷、残りは広島。倉敷といえばアリアス、下柳を援護して勢いをつけたい。
鳴尾浜ではホッジスが初ブルペン。山口二軍投手コーチ「コントロール良い」、評論家工藤一彦氏も「85年のゲイルに似ている」と高評価。13日の二軍戦を経て、20日横浜戦デビュー予定とか。
前半の登板予定終了の杉山を抹消し、二軍戦で変則左腕グーリンからHRを打った片岡を昇格。ここ一番の代打で起用する。
後半戦に向け、今年のキャンプ時のキーワード「大競争時代」が戻ってきた。出場外国人選手枠4人をめぐり、投手4人、野手2人がしのぎを削る。キンケードとモレルが、どうやってマイナス評価から巻き返してくるのかが見物だ。これにはウィリアムスが離脱する五輪期間にどう備えるのかという問題も微妙に絡んでくる。
五輪期間といえば、藤本の穴を埋めるため、鳥谷をテストドライブしていかなければいけない。鳥谷にしてみれば鬼のいぬ間の大チャンスだ。その鳥谷とのツープラトン対決で貫禄勝ちした関本が、今度は三塁で片岡&キンケードの挑戦を受ける。守備の差はなく、打撃力勝負だ。展開次第では再度キンケードが外野の一角を狙うことになるかも知れない。
7月が助走期間で、五輪開催の8月が勝負所と見る岡田監督にとって、この緊張感に満ちたムードは大歓迎だろう。