2010.03.13 Saturday
最大の残念ポイントは二神。前回疲れていると言われている中で「なんとかする投球」をしたので、ここを乗り切って、プロの荒波に揉まれながら心身のタフさを身につけていく成長モデルの入っていって欲しかった。しかし以前はビタビタにコーナーに決まっていた球がことごとく甘く入り、逆球も多数。しかもボールの威力もなく簡単に打ち返された。
打たれたこと、思い通りに投げられなかったこと、この経験は全然OK。でも一からやり直しだなんて考えて欲しくない。今のままではプロで通用しないなどと思わないで欲しい。二神は間違いなくレベル以上の投球ができる投手だ。
打たれる前から二軍で調整させるのではなく、まずはしっかり打たれておく必要がある…というのが山口コーチの考え方のようだ。二神が先頭を突っ走ることで投手陣の活性化になった。それもコーチの思い通りということか。
ここまで引っ張っての出直し。一番近くで一番たくさん投手のことを見ている投手コーチの判断なのだから、きっと正しいのだろう。球児を育てたというその目と頭を信用することにする。ま、それにしても私にとっては、ルーキーが開幕からローテでガンガンという夢が消えたのが残念なのだ。
チャンスをもらっている野手たちにまったく光るものが見えなかったことも大いに残念。レフトファールフライを好捕した庄田がガッツを見せたのと、坂のセンター前への巧打くらいか。打席では結果もさることながら、何かこう自分の存在意義のアピールするようなものがない。さらには野原将、坂、藤川俊と、守備でも投手の足を引っ張るようなプレーが続出だった。同じように少ない出番の矢野が代打HR、桧山もヒットと結果を出す。もう最後のチャンスも数試合。悔いのないパフォーマンスを見せて欲しい。
良かったのは小嶋。本当は後半、変化球の制球が悪くなり四球の走者がかさむなど褒められた内容ではなかった。しかし味方のエラーが出ても、走られても、四球を出してしまっても、ずるずるとはまることなく、しっかり向かっていった心身の粘り強さは買い。いろんな球あるんだから、もうちょっと良い配球もありそうな気もしたしね。
フォッサム、二神、久保(風邪ひき、たいしたことはないらしい)の脱落を差し引かずともローテ枠確定の投球内容だった。
西村もベンチボーダーにしっかり残る投球。若竹もすごく速く見えるのに133km/hしか計時しない直球で押し込めることを証明する投球で、冴えない試合を明るく照らしていた。
打たれたこと、思い通りに投げられなかったこと、この経験は全然OK。でも一からやり直しだなんて考えて欲しくない。今のままではプロで通用しないなどと思わないで欲しい。二神は間違いなくレベル以上の投球ができる投手だ。
山口投手コーチは「ここまでよく引っ張ってくれた」とねぎらいの言葉をかけたが「体の弱さを感じていたから、このままやっていたら(フォームなど)直るものも直らない。もう一回(2軍で)やり直してもらうよ」と説明。出直しとなった。今後2軍で1、2週間ほどノースロー調整の期間を作り、先発投手として再出発をはかる。(サンスポ)
打たれる前から二軍で調整させるのではなく、まずはしっかり打たれておく必要がある…というのが山口コーチの考え方のようだ。二神が先頭を突っ走ることで投手陣の活性化になった。それもコーチの思い通りということか。
ここまで引っ張っての出直し。一番近くで一番たくさん投手のことを見ている投手コーチの判断なのだから、きっと正しいのだろう。球児を育てたというその目と頭を信用することにする。ま、それにしても私にとっては、ルーキーが開幕からローテでガンガンという夢が消えたのが残念なのだ。
チャンスをもらっている野手たちにまったく光るものが見えなかったことも大いに残念。レフトファールフライを好捕した庄田がガッツを見せたのと、坂のセンター前への巧打くらいか。打席では結果もさることながら、何かこう自分の存在意義のアピールするようなものがない。さらには野原将、坂、藤川俊と、守備でも投手の足を引っ張るようなプレーが続出だった。同じように少ない出番の矢野が代打HR、桧山もヒットと結果を出す。もう最後のチャンスも数試合。悔いのないパフォーマンスを見せて欲しい。
良かったのは小嶋。本当は後半、変化球の制球が悪くなり四球の走者がかさむなど褒められた内容ではなかった。しかし味方のエラーが出ても、走られても、四球を出してしまっても、ずるずるとはまることなく、しっかり向かっていった心身の粘り強さは買い。いろんな球あるんだから、もうちょっと良い配球もありそうな気もしたしね。
フォッサム、二神、久保(風邪ひき、たいしたことはないらしい)の脱落を差し引かずともローテ枠確定の投球内容だった。
西村もベンチボーダーにしっかり残る投球。若竹もすごく速く見えるのに133km/hしか計時しない直球で押し込めることを証明する投球で、冴えない試合を明るく照らしていた。