2004.05.03 Monday
新打線で3連勝。これまでの展開を省みて、ここで緩まず辛抱して行きたい。さて昨夜のTVで今季から解説者となった広沢氏が今後のセ・リーグについて展望していた。曰く「まだまだ混戦は続く。しかし当面、中日・阪神・横浜の脱落はない。なぜなら勝ちパターンのリリーフ陣が確率されているから」とのこと。大いに同意する。「史上最強打線」有する巨人が水面下に低迷している原因も唯一これだけだ。先発投手陣は後ろが不安なため、1回でも多く投げなければならない。攻撃陣も1点でも多くリードしておかなければならない。しかしそれでも終盤に逆転を喫してしまったのでは、すべての信頼関係が崩れる。この日中日−横浜戦3点リードして完封直前の川上は、9回一死満塁のピンチで落合監督に「どうする?」と聞かれ、「代わります」と応えた。信頼関係で結ばれたチームが、実力以上に強くなることは、去年の阪神でよく知っている。