2004.04.04 Sunday
http://www.sponichi.com/base/200404/04/base151843.html
福原の投球には惚れ惚れした。6、7回になっても147〜148kmの速球でインコースを攻める。スローカーブで難なくカウントを整え、フォークで空振りをとる。気負うことなく凡打の山を築いた。岡田監督は早々に福原第2戦先発を決めていたという。そして間に合えば久保田をもってきたかったとも。岡田監督の胸中にある「常勝阪神をつくりたい」という願いが伝わる話だ。井川、久保田、福原、安藤、江草、筒井…と続くローテーション。ああ、黄金時代、なんと甘美な夢…。さて、現実に戻ろう。水を差すようだが、開幕7連勝から最終的に4位に沈んだ一年目星野阪神に対し、新人監督・原率いる巨人が地力の差を見せつけ、開幕3連敗から日本一に輝いたのは、つい2年前のことである。黄金時代を迎えるにあたり、阪神ファンも変化が必要。まだまだ辛抱だ。
福原の投球には惚れ惚れした。6、7回になっても147〜148kmの速球でインコースを攻める。スローカーブで難なくカウントを整え、フォークで空振りをとる。気負うことなく凡打の山を築いた。岡田監督は早々に福原第2戦先発を決めていたという。そして間に合えば久保田をもってきたかったとも。岡田監督の胸中にある「常勝阪神をつくりたい」という願いが伝わる話だ。井川、久保田、福原、安藤、江草、筒井…と続くローテーション。ああ、黄金時代、なんと甘美な夢…。さて、現実に戻ろう。水を差すようだが、開幕7連勝から最終的に4位に沈んだ一年目星野阪神に対し、新人監督・原率いる巨人が地力の差を見せつけ、開幕3連敗から日本一に輝いたのは、つい2年前のことである。黄金時代を迎えるにあたり、阪神ファンも変化が必要。まだまだ辛抱だ。