2004.01.28 Wednesday
移籍2年目の野口捕手が沖縄トレ選手お茶会に3番手で登場、控え捕手の裏話などを披露した。星野前監督をはじめとして、去年の矢野の活躍は野口の存在があってこそという声を耳にする。高いレベルでの競争、またベンチ全体の精神的ゆとりという意味でも野口の果たした役割は大きかったのだろう。選手生活の大半は控え捕手としてのものだが、腐らず闘志を持ち続け、準備を怠らない。これは「一流の控え捕手」の資質だ。この日長時間マスコミを相手にした野口だったが、それなりの記事になったのは大阪ニッカンだけ。デイリーにいたっては、鳥谷vs藤本に押されてしまい、「阪神・野口が約2時間にわたって熱弁を振るった」で片づけられてしまった。これも野口らしい。