自称阪神タイガース評論家（跡地）

勝利への執念が見られた試合であった。
特に藤井捕手の勝利への貢献は大きい。メッセンジャーを良くリードし５回までもたせた事、
ホームランでの追加点、３塁ランナーがブラゼルでの絶妙なスクイズバンドの成功だ。

阪神のフロント、編成部は従来より理解出来ないドラフト、トレード等を行ったが、藤井捕手の獲得は数少ない成功例だ。評価したい。
今後のドラフトにおいて、納得出来る行動、実績を期待したい。

真弓監督も勝負に徹する、厳しい采配が見られる様になった事は評価したい。
メッセンジャーの早めの交代、藤井選手の３塁走者ブラゼルでのスクイズの実施だ。
今後においても、納得出来る厳しい采配を期待する。

それにしても、タイガースのレギュラーで、盗塁の期待出来る選手は少ない。
上本選手は数少ない候補者と思う。盗塁への思い切り、スピード等赤星を彷彿させる。
打撃面でも倉敷の横浜戦で、思いきり良い打撃で本塁打を打ち、能力は高いと思う。

しかし上本選手は、ロッテの岡田、日ハムの田中、ソフトバンクの本多の様に、バットを短く持ちコースに逆らはないバッテングに徹して欲しいと思う。打率、特に出塁率が勝負だ。
和田コーチのバッテングを見習う事でレギュラーを目指す事だと思う。第２の赤星の誕生が期待出来る素材と思う。
頑張れ上本選手、期待している。

藤井選手の「イケメン」ネタのヒーローインタビュー。
今の阪神の良い雰囲気を現してましたね。
長丁場のリーグ戦。
如何に緊張感を持ちながら、良い雰囲気の中で戦えるかも大事な要素だと思う。
交流戦中にスタメンに名を連ねてきた関本と藤井が、この好循環に大いに関わっているのは紛れもない事実。
そして偶然かどうかは分からないが、彼らの出場機会が増える毎にチームが好転し、
波に乗ってきた。
チーム編成として、色々とあるかもしれないが、この良い雰囲気をできるだけ長く
大事にしてもらいたいものです。

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