2011.11.28 Monday
選手には契約しない権利があるし、球団にも指名する権利がある。しかしドラフトにはかからなければいけない。これが日本プロ野球に入るためのルールだ。そしてその大義は戦力均衡を図ることにある。その大義がないがしろにされるくらいなら、11球団で談合の上、全球団1巡目は菅野くらいのことをやって欲しいと思う。ま、それはそれで何のためのドラフトだかって話にはなってしまうけど、そういうものではなかろうか。
鳥谷がFAを行使せず残留すると一部の報道があった。まあ今年国内FAで他球団に移籍というのはあまり想像できなかったし、あくまでも山場は海外FAを行使できる来年。今年については複数年契約の条件提示に応じるかどうかが焦点だったのだと想像する(あくまでも想像)。しかしメジャーへの夢を持っている鳥谷にしてみれば、来年の自由を確保しておくことが重要なので、こういう結論に達するというのは既定路線だったと思う。
さてこれで2012年の柱「藤川と鳥谷」の二本が立った。この二本柱は今年限りと思わなくてはいけない。もちろん球団は、あらゆる言葉と条件で繋ぎ止めようとするだろうし、選手たちも、ファンも心からそう叫ぶだろうが、もう後は本人の気持ち一つだ。どうしても海を渡ってビッグチャンスに賭けたいと言われれば、頑張ってこい!と送り出すしかない。若頭格二人の虎最終年だと思うしかない。それについてはもうすでに皆が心していることだと思う。
もしも日本一を成し遂げれば、二人とも晴れ晴れとした顔でメジャー挑戦したいと言うかも知れない。それに準ずる成績でもね。でもそれがイヤだからといって、ヘンに再来年以後も残ってもらうための「工作」などして欲しくない。長い長い球団史の中で、日本一はたったの一度しかない。このチームで戦えるのはこの一年しかないという集中力を、日本一に向けての団結力にすることだけを考えて欲しい。後のことは、また後のことだからね。
鳥谷がFAを行使せず残留すると一部の報道があった。まあ今年国内FAで他球団に移籍というのはあまり想像できなかったし、あくまでも山場は海外FAを行使できる来年。今年については複数年契約の条件提示に応じるかどうかが焦点だったのだと想像する(あくまでも想像)。しかしメジャーへの夢を持っている鳥谷にしてみれば、来年の自由を確保しておくことが重要なので、こういう結論に達するというのは既定路線だったと思う。
さてこれで2012年の柱「藤川と鳥谷」の二本が立った。この二本柱は今年限りと思わなくてはいけない。もちろん球団は、あらゆる言葉と条件で繋ぎ止めようとするだろうし、選手たちも、ファンも心からそう叫ぶだろうが、もう後は本人の気持ち一つだ。どうしても海を渡ってビッグチャンスに賭けたいと言われれば、頑張ってこい!と送り出すしかない。若頭格二人の虎最終年だと思うしかない。それについてはもうすでに皆が心していることだと思う。
もしも日本一を成し遂げれば、二人とも晴れ晴れとした顔でメジャー挑戦したいと言うかも知れない。それに準ずる成績でもね。でもそれがイヤだからといって、ヘンに再来年以後も残ってもらうための「工作」などして欲しくない。長い長い球団史の中で、日本一はたったの一度しかない。このチームで戦えるのはこの一年しかないという集中力を、日本一に向けての団結力にすることだけを考えて欲しい。後のことは、また後のことだからね。