2012.04.16 Monday
週間MVP投票受付中!(4/16 16:00頃まで)
投票とコメントは、下から。携帯のかたは、こちらからも投票できます。
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今週の活躍選手(ノミネート理由)
00柴田 恒常的に広角安打、快足飛ばして守備も広い
1鳥谷 不調期抜け四球に加えて鋭いヒットも増える
14能見 雨中でも揺るがぬエースの落ち着きと安定感
16安藤 マエケンに負けぬ投球内容で価値あるドロー
20筒井 切れ味鋭い投球で試合の流れを渡さぬ存在感
22藤川 大劇場2回も無失点、200Sは三者三振で役者
25新井 週間9打点と2HR、嘘じゃないよ数えてごらん
34久保 初登板も思い通りの投球でスイスイ楽勝
54メッセ 雨中粘り強い7回2失点で快勝の週はじめ
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今季初連敗で、ドラゴンズに今季初カード負け越し。でもやられた相手は「初」でも何でもない山本昌&岩瀬、ちっともフレッシュじゃない。
相手を褒めるのもシャクだけど、山本昌は素晴らしい投球だった。第1ストライクを確実にヒットしづらいコースに投げる。圧倒的に多いのが低め、または外角の遠いところにストレート。初球から手を出しにくい。曲がりの大きいスライダーはボールゾーンから入れてくるのでこれも手が出しにくい。さらには得意の逃げ落ちる抜き球、これを初球に投げるパターンは少ないのでど真ん中でストライクを取ってくる。
一つストライク取られるともう相手のペースで、ボール球を振らせたり、打者のスイングの特徴からファールになる球を投げたりとカウントを整え、後は真っ直ぐを内か外か、スライダーをストライクからボールか、ボールからストライクか、はたまた抜き球でタイミングを外すか。実に簡単そうである。
やられちゃうよーと言いながらやられちゃうのがタイガース。例えば一巡目は待球策やネバネバ打席、バント攻撃などの揺さぶりに徹し、二巡目からは、外角の直球に張って、反対方向に弾き返せ、初球凡退OK!くらいのチームオーダーを徹底させたりしないと、今季の山本昌の術中にはまる。
初回、平野四球の後、バント構えの大和の初球もボール。ここでサインはバスターエンドラン。大和の打球は二遊間を破ろうかというところに転がったが、二塁荒木が好捕、即グラブトスで、平野ギリギリ封殺、さらに一塁転送、大和もアウト。あそこまで完璧なプレーをされなければ内野安打で無死一二塁になっていただろう。これは荒木の守備を褒めなきゃいけないのだが、大和にとっては悔やまれる一打。もし走者がスタートを切っていなければ、センター前ヒットだったと思われる打球。基本転がせばOKのエンドランなのだが、走者の動きにつられてスタートを切る二遊間だけがNGゾーン。そこに打ってしまった大和はもう一段のレベルアップが求められる。
ただ送ってアウトをあげてしまうのは惜しい状況だったから作戦としては良かったと思うし、チャレンジしたからこそ大和にさらに上の課題が見えたのだと思う。
この荒木のプレーにしろ、関本の左越え未遂にしろ、守備力にやられたゼロだった。ま、何にしてもゼロじゃね。
援護が少ない投手同士の対決で、岩田がセ唯一の3敗目。なんでそうなっちゃうのかは相変わらず謎だけど、山本昌の投球を研究して投球「術」を目指さないといけないね。
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相手を褒めるのもシャクだけど、山本昌は素晴らしい投球だった。第1ストライクを確実にヒットしづらいコースに投げる。圧倒的に多いのが低め、または外角の遠いところにストレート。初球から手を出しにくい。曲がりの大きいスライダーはボールゾーンから入れてくるのでこれも手が出しにくい。さらには得意の逃げ落ちる抜き球、これを初球に投げるパターンは少ないのでど真ん中でストライクを取ってくる。
一つストライク取られるともう相手のペースで、ボール球を振らせたり、打者のスイングの特徴からファールになる球を投げたりとカウントを整え、後は真っ直ぐを内か外か、スライダーをストライクからボールか、ボールからストライクか、はたまた抜き球でタイミングを外すか。実に簡単そうである。
やられちゃうよーと言いながらやられちゃうのがタイガース。例えば一巡目は待球策やネバネバ打席、バント攻撃などの揺さぶりに徹し、二巡目からは、外角の直球に張って、反対方向に弾き返せ、初球凡退OK!くらいのチームオーダーを徹底させたりしないと、今季の山本昌の術中にはまる。
初回、平野四球の後、バント構えの大和の初球もボール。ここでサインはバスターエンドラン。大和の打球は二遊間を破ろうかというところに転がったが、二塁荒木が好捕、即グラブトスで、平野ギリギリ封殺、さらに一塁転送、大和もアウト。あそこまで完璧なプレーをされなければ内野安打で無死一二塁になっていただろう。これは荒木の守備を褒めなきゃいけないのだが、大和にとっては悔やまれる一打。もし走者がスタートを切っていなければ、センター前ヒットだったと思われる打球。基本転がせばOKのエンドランなのだが、走者の動きにつられてスタートを切る二遊間だけがNGゾーン。そこに打ってしまった大和はもう一段のレベルアップが求められる。
ただ送ってアウトをあげてしまうのは惜しい状況だったから作戦としては良かったと思うし、チャレンジしたからこそ大和にさらに上の課題が見えたのだと思う。
この荒木のプレーにしろ、関本の左越え未遂にしろ、守備力にやられたゼロだった。ま、何にしてもゼロじゃね。
援護が少ない投手同士の対決で、岩田がセ唯一の3敗目。なんでそうなっちゃうのかは相変わらず謎だけど、山本昌の投球を研究して投球「術」を目指さないといけないね。
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