2012.07.13 Friday
ちょいモメだったコミッショナー再任承認。反対していた楽天とオリックスが「コミッショナーの役割と選任方法を明確にすることを条件に賛成」という報道。「読売さんにおまかせ」の「なあなあ体質」に変化の兆しがあるのはいいこと。
プロ野球:加藤コミッショナー再任を承認…オーナー会議
http://mainichi.jp/sports/news/20120713k0000m050054000c.html
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故障のブランコに代えて榎田がオールスターに補充された。だからってマウンド上で高木監督に「お礼」する必要はないんだぜ。
ひさびさの勝ち越し。だけど本当は3連勝して欲しかった。勝ち負けは時の運だけども、初戦を落とした高木監督が「3連勝がなくなったのは残念」と言ったというのを聞いて、まあ正直な気持ちなのかもしれないが、うぉのれえええ…と思った。タイガースのみんなだって同じだと思う。そうか、そうやってGに無様な負けをさらしたダメ虎を発憤させてくれたのか。ありがとう、守ジィ。
ずーっといい投球を続けていて、ここのところ根性が折れてしまっていたメッセンジャーが頑張って、なんとこれが今季甲子園初勝利。良かった。
1点もらってピシャリと行きたかった2回表、先頭和田にヒットされると突如乱調、井端、山崎に連続四球で無死満塁の大ピンチ。しかしここでいやーな感じの堂上弟、スライダー引っかけさせて、5−2−3願ってもない併殺。ボテボテの難しい打球になったが、良太の出足良く、素晴らしいフットワークで最良の結果にまとめた。
これで勇気もらったメッセンジャーはピンチを切り抜け、以後はスイスイ。さして振れていないドラゴンズ打線を圧倒し、7回94球、3安打9三振という素晴らしい内容。中5日で回すにしてももう1回は余裕で行けそうだったが、突如崩れる悪癖が出る前に気持ちよく交代させた意図は理解できる。これでまた自信を回復しでパワフルな投球を続けてくれる予定。ナイスピッチング!
試合の流れを作ったのは初回粘りに粘って、あげくに右前ポテン二塁打という投手ガッカリをやってのけたマートン。あっさりくるくる、イヤらしいネバネバ、どっちが本当のあなたなの?2本の二塁打、いずれも得点になる1番マートンがもっとも機能する形。どうかマートンちゃんがまじめないい子に戻りますように…。ナイスバッティング!
大和は得点圏打率が異常に高い(.519)のだが、試合に出ているだけでチャンスが回ってくるというオカルト的能力も持っているように思う。先日話題にしたように、二日続けて代打桧山を送られたのだから、試合に出ているだけでその試合後半一番の山場が大和に回っていたということ。負けた前日は併殺に終わったが、やっぱり一番の山場だった。
2番に入ったこの日も5回ウラ、ちゃんと一死二三塁が回ってきて、外低めに沈む変化球についていって、食らいついてセンター前タイムリー。やるよね。たいしたもんだ。
初回先頭マートン二塁打の無死二塁で、バントは決め切れず、追い込まれてから「右打ち進塁打」にサインが変わり、きっちり役目。かなりきついシフトを敷かれたが、それでもスパッと決めないとね。
ただ、あんなシフトの中でもバントさせるより、すでにスコアリングポジションに走者がいて、最悪でも二ゴロ進塁打というアグレッシブな攻めをして欲しい。それが二塁打打てる1番マートンと得点圏打率王2番大和の持ち味だから。
ま、とにかく進塁打あり、タイムリーありのマルチだから久々2番で上々の仕事だった。
前日、相手が1点くれると言ってくれた場面で、きちんともらっておくという正しい状況判断を見せた鳥谷。この日もクールでスマートでクレバーだった。
初回一死三塁では初球の113km/hのカーブを狙い打ち。積極的に行こうと決めていたのだろうが、高めを素直に叩いてライナー性のセンター前タイムリー。
5回3−0とリード拡がった一死一三塁では、これまた確実に犠飛になるレフト方面への意識で球を待っていた。「楽な局面」というのを与えられると、本当に楽々モノにできる男。ちょっと難しいことを要求した時はあんまりいい結果は出ないが、「できることを確実に」というのもここまで徹底していれば非凡だ。
福原と球児の復帰組も、もう落ち着いたもんだろう。チームの状況もそんなに緊張を感じる必要もないんだからね。それがわかったらガンガン行けるんじゃないかな。
ヒーローインタビューに立った新井良太。1点リードの4回ウラ、二死から金本四球の二死一塁。2球で追い込まれてから、ものすごい打ちそうな雰囲気を漂わせながらフルカウントを作る。これだけでも今タイガースには欠かせない打者だと言える。そして金本自動スタートの7球目、甘い変化球をとらえレフトフェンスダイレクトのフライナー。打球の質がいい。本人の意識はコンパクトなスイングということだが、しっかり強い振りができている。
先述の三塁守備も本当にハツラツとしているし、今や良太がタイガースを動かしていると言っていい。なかなか動かないタイガースの時計の針を、大きな声を出しながら回していると言っていい。
ひさびさの勝ち越し。だけど本当は3連勝して欲しかった。勝ち負けは時の運だけども、初戦を落とした高木監督が「3連勝がなくなったのは残念」と言ったというのを聞いて、まあ正直な気持ちなのかもしれないが、うぉのれえええ…と思った。タイガースのみんなだって同じだと思う。そうか、そうやってGに無様な負けをさらしたダメ虎を発憤させてくれたのか。ありがとう、守ジィ。
ずーっといい投球を続けていて、ここのところ根性が折れてしまっていたメッセンジャーが頑張って、なんとこれが今季甲子園初勝利。良かった。
1点もらってピシャリと行きたかった2回表、先頭和田にヒットされると突如乱調、井端、山崎に連続四球で無死満塁の大ピンチ。しかしここでいやーな感じの堂上弟、スライダー引っかけさせて、5−2−3願ってもない併殺。ボテボテの難しい打球になったが、良太の出足良く、素晴らしいフットワークで最良の結果にまとめた。
これで勇気もらったメッセンジャーはピンチを切り抜け、以後はスイスイ。さして振れていないドラゴンズ打線を圧倒し、7回94球、3安打9三振という素晴らしい内容。中5日で回すにしてももう1回は余裕で行けそうだったが、突如崩れる悪癖が出る前に気持ちよく交代させた意図は理解できる。これでまた自信を回復しでパワフルな投球を続けてくれる予定。ナイスピッチング!
試合の流れを作ったのは初回粘りに粘って、あげくに右前ポテン二塁打という投手ガッカリをやってのけたマートン。あっさりくるくる、イヤらしいネバネバ、どっちが本当のあなたなの?2本の二塁打、いずれも得点になる1番マートンがもっとも機能する形。どうかマートンちゃんがまじめないい子に戻りますように…。ナイスバッティング!
大和は得点圏打率が異常に高い(.519)のだが、試合に出ているだけでチャンスが回ってくるというオカルト的能力も持っているように思う。先日話題にしたように、二日続けて代打桧山を送られたのだから、試合に出ているだけでその試合後半一番の山場が大和に回っていたということ。負けた前日は併殺に終わったが、やっぱり一番の山場だった。
2番に入ったこの日も5回ウラ、ちゃんと一死二三塁が回ってきて、外低めに沈む変化球についていって、食らいついてセンター前タイムリー。やるよね。たいしたもんだ。
初回先頭マートン二塁打の無死二塁で、バントは決め切れず、追い込まれてから「右打ち進塁打」にサインが変わり、きっちり役目。かなりきついシフトを敷かれたが、それでもスパッと決めないとね。
ただ、あんなシフトの中でもバントさせるより、すでにスコアリングポジションに走者がいて、最悪でも二ゴロ進塁打というアグレッシブな攻めをして欲しい。それが二塁打打てる1番マートンと得点圏打率王2番大和の持ち味だから。
ま、とにかく進塁打あり、タイムリーありのマルチだから久々2番で上々の仕事だった。
前日、相手が1点くれると言ってくれた場面で、きちんともらっておくという正しい状況判断を見せた鳥谷。この日もクールでスマートでクレバーだった。
初回一死三塁では初球の113km/hのカーブを狙い打ち。積極的に行こうと決めていたのだろうが、高めを素直に叩いてライナー性のセンター前タイムリー。
5回3−0とリード拡がった一死一三塁では、これまた確実に犠飛になるレフト方面への意識で球を待っていた。「楽な局面」というのを与えられると、本当に楽々モノにできる男。ちょっと難しいことを要求した時はあんまりいい結果は出ないが、「できることを確実に」というのもここまで徹底していれば非凡だ。
福原と球児の復帰組も、もう落ち着いたもんだろう。チームの状況もそんなに緊張を感じる必要もないんだからね。それがわかったらガンガン行けるんじゃないかな。
ヒーローインタビューに立った新井良太。1点リードの4回ウラ、二死から金本四球の二死一塁。2球で追い込まれてから、ものすごい打ちそうな雰囲気を漂わせながらフルカウントを作る。これだけでも今タイガースには欠かせない打者だと言える。そして金本自動スタートの7球目、甘い変化球をとらえレフトフェンスダイレクトのフライナー。打球の質がいい。本人の意識はコンパクトなスイングということだが、しっかり強い振りができている。
先述の三塁守備も本当にハツラツとしているし、今や良太がタイガースを動かしていると言っていい。なかなか動かないタイガースの時計の針を、大きな声を出しながら回していると言っていい。