2012.12.03 Monday
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印象に残る言葉をピックアップする。
3位 田面
《いずれ藤川さんの穴を埋められるように》
今年すぐに一軍のブルペンスタッフに食い込んでいいんだよ。まとめようとせず、荒々しく向かっていく投手になってほしい。
4位 小豆畑
《自分の武器はスローイングだと思うので、肩周りのケアやトレーニングをやっていきたい》
それはもちろん。アピールすべきポイントは、自分が投手を含む守備陣をコントロールしていくというリーダーシップ。ルーキーでもそれを出していかなきゃ、今のタイガースで主戦を取っていく道筋が見えないだろう。
5位 金田
《秋にケガしたのも、それが原因だったみたいです。鍛えていけば大丈夫と言われました》
鍛錬と修復の時間を持てば、素質を生かせるというスカウト陣の予想通りということだろう。年下投手たちが活躍する環境は精神的にいいと思う。
6位 緒方
《(懸垂について)2年前に、一二三くんが16回で新聞の1面に載っていた。20回を超えれば“両面”に載るかな、と》
はい、真性虎バカ発見。いちいちそういう虎マスコミに反応しないこと(笑)。でもドラフト下位指名、そういう気持ちをずっと持ち続けて欲しい。
注目の藤浪&北條の高校生コンビは、普段からやっているメニューで好結果を叩き出した藤浪と、普段やらない内容にとまどって数値が低かった北條と対照的だったようだ。
慎重派の藤浪投手には「ほぼプロレベル」という数値の裏付けが歩を進めていく自信になっただろう。焦る必要はないけれど、不要な回り道ももったいない。近年活躍している高卒投手たちにひけをとらないのなら早め早めに勝負の場に立てばいいと思う。
北條に本人がへこんでしまうような数値が出たというのも良かったように思う。スタート時から「オレってスゴイ」では慢心してしまうから。特に「阪神タイガースに甲子園のスター」となると、心配は尽きないからね。努力を怠らず、野手としてどこまでも大きくなって欲しい。それにしても筋力に頼ることなくあれだけの強打を誇っていたのだから、それすなわち非凡なセンスのなせる技。パワーを付けていくのも大事だけど、良いところを失わないようにだけ周囲には注意して欲しい。