2005.06.17 Friday
関本、左肩鎖関節脱臼で登録抹消、前半戦絶望。赤星は中日戦から行けそう。シーツは試合復帰。
これでしばらくハマちゃんのマルチヒットを見る事もできないのか…。1番濱中が3安打。「これからは投げる方を中心に練習していきたい」焦るなよ。
もちろんわざとやっているわけではあるまいが、ずいぶんとひどいゲームをやったもんだ。拙攻、拙守、気のないプレーが続出。あえて言おう、「ああ、なるほどこれが岡田阪神か」「ああ、なるほど今岡会長が率いるチームだ」と。流れが悪くなると歯止めがきかない。カミナリも冷や水もショック療法も懲罰もない。集中力は続かず、ちょっと良ければすぐに油断、慢心。そうなると足が止まり、声すら出ない。
前日の試合後、球児「おかわり君に助けられた」。この日の試合前、岡田監督「昨日は西武の守備に助けられた」。こういう言葉が出るようでは、まだまだチームとしての「凄み」は出てこない。常に我が身を省みていなければ、勝ち運などすぐに逃げて行く。
一夜で築いた夢のお城が、次の一夜で崩れ去ったような思いだ。まだまだやらねばならぬことがたくさんあるぞ、岡田監督、今岡選手会長!。
なにはともあれ、阪神は交流戦終了。21勝13敗2分は立派(交流戦についてはまたあらためて総括してみたい)。この休みを上手く活用して大事な中日戦で良いリスタートを切ることに集中すべし。
能見はしばらく二軍で調整か。すると先発は、(順番は別にして)井川・下柳・福原・安藤・杉山…。足りない一人は?ブラウン、そろそろ太陽?はたまた…。
コメント欄でのののーさんが指摘しているが、抹消のスキ間が発生する中日戦では若手の起用があるかも。ついにあの「想像上の生き物」こと赤松選手の一軍デビューを予想する声もあるが、さてどうなるか。
福原が輝かない。直球、カーブ、フォークと、水準以上の球種がいくつもあるのになぜこうも勝てないのか。制球が甘く、高く入ったところを打たれているというが、これほど易々と打たれるような投手だろうか。「福原は怖くない、打てる」と、打者側が飲んでかかっているように見える。
四球で自滅するタイプではないし、経験も豊富なのだから、もっと駆け引きができなくてはいけない。ずる賢さ、したたかさがない。「カーブを続ける事はない」「追い込んだらボールのフォーク」「直球は外」そして、「ぶつかるようなえげつない球はない」。オーソドックスと言えばそうかも知れないが、打者は打席で楽に構えていられるだろう。
インコースのボール球が極端に少ない。その一言に尽きる。打者をおっかない顔で睨み付け、膝元、胸元に直球を1つ入れさえすれば、局面はまったく変わるだろうに。
先制HRを打った西武のルーキー片岡は福原から8打数8安打だという。あり得ないことで、「相性」という言葉で片づけるべきものではない。福原がナメられているということに気づかなければ、いつまでも袋小路から出られない。
これでしばらくハマちゃんのマルチヒットを見る事もできないのか…。1番濱中が3安打。「これからは投げる方を中心に練習していきたい」焦るなよ。
もちろんわざとやっているわけではあるまいが、ずいぶんとひどいゲームをやったもんだ。拙攻、拙守、気のないプレーが続出。あえて言おう、「ああ、なるほどこれが岡田阪神か」「ああ、なるほど今岡会長が率いるチームだ」と。流れが悪くなると歯止めがきかない。カミナリも冷や水もショック療法も懲罰もない。集中力は続かず、ちょっと良ければすぐに油断、慢心。そうなると足が止まり、声すら出ない。
前日の試合後、球児「おかわり君に助けられた」。この日の試合前、岡田監督「昨日は西武の守備に助けられた」。こういう言葉が出るようでは、まだまだチームとしての「凄み」は出てこない。常に我が身を省みていなければ、勝ち運などすぐに逃げて行く。
一夜で築いた夢のお城が、次の一夜で崩れ去ったような思いだ。まだまだやらねばならぬことがたくさんあるぞ、岡田監督、今岡選手会長!。
なにはともあれ、阪神は交流戦終了。21勝13敗2分は立派(交流戦についてはまたあらためて総括してみたい)。この休みを上手く活用して大事な中日戦で良いリスタートを切ることに集中すべし。
能見はしばらく二軍で調整か。すると先発は、(順番は別にして)井川・下柳・福原・安藤・杉山…。足りない一人は?ブラウン、そろそろ太陽?はたまた…。
コメント欄でのののーさんが指摘しているが、抹消のスキ間が発生する中日戦では若手の起用があるかも。ついにあの「想像上の生き物」こと赤松選手の一軍デビューを予想する声もあるが、さてどうなるか。
福原が輝かない。直球、カーブ、フォークと、水準以上の球種がいくつもあるのになぜこうも勝てないのか。制球が甘く、高く入ったところを打たれているというが、これほど易々と打たれるような投手だろうか。「福原は怖くない、打てる」と、打者側が飲んでかかっているように見える。
四球で自滅するタイプではないし、経験も豊富なのだから、もっと駆け引きができなくてはいけない。ずる賢さ、したたかさがない。「カーブを続ける事はない」「追い込んだらボールのフォーク」「直球は外」そして、「ぶつかるようなえげつない球はない」。オーソドックスと言えばそうかも知れないが、打者は打席で楽に構えていられるだろう。
インコースのボール球が極端に少ない。その一言に尽きる。打者をおっかない顔で睨み付け、膝元、胸元に直球を1つ入れさえすれば、局面はまったく変わるだろうに。
先制HRを打った西武のルーキー片岡は福原から8打数8安打だという。あり得ないことで、「相性」という言葉で片づけるべきものではない。福原がナメられているということに気づかなければ、いつまでも袋小路から出られない。