自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
ABOUT
シナリオを書き直す
この際、このページをいつも読んでくれているみなさんが、私のことをどう思っているかなどまったく気にしないことにする(笑)。私は私で、冷静ぶったり虚勢をはったりして演技してきたのだが、なんのことはない昔の阪神タイガースをよく知る、一人のタイガースファンでしかないのだ。信じられない敗戦、信じられない連敗、信じられないV逸を見続けてきた、どこにでもいるただの阪神ファンだ。そしてそのたび毎に、「どうせあのブドウは酸っぱかったんだ」と自分をごまかしてきた。正直に言おう、この連敗で私はビビっていたのだ(笑)。
マジックが8だろうが、「普通逆転は不可能」だろうが、残り試合がたっぷり10試合以上あって、どうしてたったの6.5ゲーム差なんかで優勝を確信できるだろうか。そんなもん、たったの5連勝と5連敗であっという間に形勢逆転じゃないか。こっちは普通の球団じゃないんだぞ。あの、負け続けDNAが脈々と伝わる阪神タイガースなんだぞ。
ニヤニヤ笑いながら流れをかすめ取る、イヤらしいあの落合監督が、人はいいけど甘っちょろい岡田監督のエラーを虎視眈々狙っている。ああ、もう不安で不安でたまらない(笑)。

だが、目の前の阪神タイガースは、私のよく知る「ダメ虎」ではなかった。こともなげに勝った。熱く淡々と。下柳がいつもと同じように前後左右に打者の重心を崩しながらアウトを重ね、金本がいつもと同じように皆の勇気を奮い立たせる一発をスタンドに放り込む。熱く淡々と。ジェフが、球児が、久保田が勝利だけを目指して打者に対していく。いつもの通り、ごく普通に。
まるであの「The Game」のシナリオを、あそこでああなっていたらもっとすんなり勝っていたのにと添削したような試合だった。あの試合、金本の先制弾の後、追加点が奪えず試合を重苦しくした。走塁ミスで流れをやってしまった鳥谷は、チャンスメークからきっちり2点目のホームを踏んだ。あの試合では活躍できなかった片岡が、ライト前ヒットでそのチャンスを拡げる役を果たした。主役の座を中村豊に譲った桧山も重要なタイムリーヒットを放った。地団駄を踏んで悔しがった矢野は、スカッと二塁打を放ち、微妙な判定を2つも生み出した関本が、またもやタイムリーで「文句なしの4点目」を決めた。
そしてあの試合で、直球にヤマを張って球児からタイムリーを放った谷繁。前日も同じようにHRを打たれてしまった。「自分のミス」と悔やみながらも、またもや真っ向ストレート勝負でねじ伏せた藤川、あの日のシナリオを書き直した。
もう一人の主人公、久保田も二死から四球を出す「こだわり」は見せたものの(笑)、シナリオの書き直しに応じた。観賞用としてはまったく別の趣がある「The Game リメイク版」がここに完結。「オリジナル版」のようなはらはらドキドキ5時間のサスペンス巨編ではない。途中、大声で「ヒャッホー」と叫びながら、ノリノリで突っ走って、最後にはおまけのNG集のような「番外編シモさんインタビュー」まで付いた3時間足らずの爆笑コメディーだった。

これだけ毎日毎日タイガースを見続けて、タイガースを考え続けているのに、まだもって払拭できなかったこの負け犬根性(笑)。星野前監督によってその消し方を教えてもらったはずが、永年住み慣れた居心地の良さに知らず知らず戻ってしまう。だが今季、金本と下柳がその「屈辱のDNA」をこてんぱんにやっつけてくれたように思う。
強さ、継続、技術、自信、信頼、集中力、結果、明るさ…
二人がチームにもたらしてくれたものを言葉にし始めたら切りがない。「黄金期」がやってきたとは言わないが、「暗黒期」から抜け出したことは間違いない。愛すべき「ダメ虎」とは決別せにゃならんね(笑)。

Posted by torao at 08:05 | comments(29)
[投手]下柳
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最初のコメントですね。
toraoさまとまったく同じ気持ちで見ていました。
今年の流行語大賞が決まりました。
シモさんの「勝てたらいいな」です。
本当は「勝てたらいいな」ではなく絶対「勝つんだ」と思って投げたシモさんと打ったアニキそしてみんなに感謝!!!
| よし | 2005/09/22 8:17 AM |
おはようございます。
藤川vs谷繁のリベンジマッチは見応えがありましたね。
矢野と藤川に迷いは無かった。全て直球勝負。谷繁も分かっていたんだろうけど打てなかった。
気合いが、前日のそれと違ったのでしょうか。

ヒーローインタビューは大爆笑!全員ベンチで見守っているのも可笑しかった。
試合はまさにシナリオを書き換えたリメイク版という感じでしたね。
甲子園胴上げがいよいよ現実的になってきました。\(^o^)/
この際、私が駆けつける9/30じゃなくてもいいです。(笑)
| とらっきー | 2005/09/22 8:25 AM |
未だにダメ虎と決別できないです。
不安で不安でたまりませんが、こういうドキドキは楽しいもんですね。
優勝争いを気にかけてる時点でダメ虎とは決別できてるんかなー

数年前はこの時期気にするのは…来年の問題?
名前も知らない若手が続々と登場するのをみてほんわかしてた記憶があります。
| エフ | 2005/09/22 8:28 AM |
暗黒時代を知っているから
どれだけ強いゲームを見せられても
ひょんな事から転げ落ちていってしまう
んじゃないか・・・と思ってしまいますよね。
私も最近までそうだったんですが
『The Game』とその後の試合を見てて
そういう事考えるの辞めちゃいました。
今年のチームは自分が考えるよりタフで自信と
悔しさを持っているから信頼するしかないんだ、と。
だからマイナス思考に考えず、シンプルに応援してます。
| たにみづ | 2005/09/22 8:37 AM |
私は暗黒時代は知らないんですけど、
それでも、もともとネガティブ思考なので、
いつも、「もうだめかも・・・」と思ってみております(笑)

昨日は試合内容よりもお立ち台が面白くて、
試合内容は忘れてしまいました。
ええ、これでも一応阪神ファンです(笑)

ちなみに私は張る虚勢ももってないので、
かなり素ですね。
家にはつばめの巣もありますが。
あ、寒いですか?(´Д`)

おかげさまで私のブログは変という
好評を頂いております。
ええ、好評ですとも(ー"ー )
| ちょびうさ | 2005/09/22 8:52 AM |
おはようございます。
昨日はナイスゲームでした。「緊急観戦」で楽しいゲームが観れました。

やはり野球は投手次第ですね。立ち上がりから球を低めに集める、観ていて安心出来る投球でした。これで下さん1人で貯金10ですね。チームの貯金の三分の一を1人で。これは凄すぎて偉業です。先発ローテは三つの貯金がノルマで、10勝しても10敗では役割を果たしていない。福原の様に負け越しは頂けない。彼の場合は左肩の開きが早いのと、気持ちのスタミナが不足ぎみか。明らかにリリーフ向きと思う。一球一球はよい球も有るのだが。

8回に守備堅めで豊が出て来た時は、胸が熱くなって、「ゆたか、お前が優勝を決めたんやぞ」と叫んでいました。言うまでもない「The Game]の決勝ホームランの事です。

最近色々と観客のマナーが言われていますが、昨日のライスタの皆は気持ち好かったです。外野の通路は実際は無いと同様で、足の間を縫って進んでいかないといけないのだが、進んで通してあげたり、荷物を持ってあげたり、気持ち好かった。どうしても優勝が近づいてくると、騒ぎたいだけの輩が増えますが、本当の虎ファンは実際はマナーが良いと思います。

試合終了とともにファンから「つよし」コールが起こり、下さんがインタビューに出てきた時は、割れんばかりの拍手が起こりました。勿論、その後で「金本」コールも。もうこれで皆さんが安心されたでしょう。
| goldkazu3750 | 2005/09/22 9:01 AM |
皆様も全く同じ心境だったと思いますよ。
かく言う私は2003年の時でも
マジック0になるまで
不安で不安でしかたありませんでした。
| しぶさん | 2005/09/22 9:25 AM |
↑の”たにみづ”は私です。
HN間違えた(汗)
| たに | 2005/09/22 9:56 AM |
暗黒時代を良く知る、というより僕は暗黒時代しか知らないので、近年のタイガースの変貌ぶりに不思議な気持ちになっております。

一つ負ければ最初に浮かぶのは「大型連敗」。そこから徐々に修正してやっと「明日も負けるかもしれないけど明後日勝てれば・・・」に到達です(苦笑)

でもある意味それも一つの阪神ファンの楽しみ方なんでしょうね。

毎日毎日が必要以上にスリリング(笑)

そして昨日のような試合の後、きっと皆こう言うんです。
「だから阪神ファンはやめられない」

僕は言いました(笑)
| 良虎 | 2005/09/22 11:55 AM |
井川が中日にやられ続けたように、川上は金本にやられ続け、
シモ柳の下にドジョウが3匹と、最後まで「お約束どおり」で良かったです。
昔のプロレスの演出のように、先にやられてからやりかえすものだから、
同じ1勝でも喜びが大きい。

「ダメ虎」に「ほんまにアカンなあ」と思いながらも捨てられず、
「見違えるようになった」と見えても「勘違い」に終わるので安心できず、
(またチームもすぐに元にもどってしまってたし^^;)
まるで「我が子」をみているようです。
でも、金本を手本にして、若手が一流のプロのスピリットを継承できれば
「立派になったなあ」と巣立ちを迎えられるかも知れません。
あのアグレッシブさや向上心、プロ根性などなどを次代の選手が継承できて初めて、
「ダメ虎との決別」では?

まだ、あんまり想像できないけどね。(^^;)
| ばかぼん父 | 2005/09/22 12:28 PM |
昨日の試合は、9/7が天下分け目の関ケ原とすれば、まさに壇ノ浦の戦い。
「愛・地球博」の閉幕とともに、中京地区のお祭りは終わりです。
さあ、まもなく「タイガース祭り」のクライマックスや!
9.7以降はもう大丈夫と思っていましたが、さすがにここで3連敗となると、不安に戻ったかもしれません。

「勝負は最後まで分からない」まさにパリーグがそう言う状況になっていますもの。SBとMが同率で終了したら、2、3位のプレーオフはなくなるとのことらしいですが、それが本来のリーグチャンピオン決定の姿とも思います。
それはそれとして、…今年は何と言っても03年の優勝(成功体験)がありますから、それが過去との大きな違いです。
2年前活躍した選手はぜひあの良さを味わいたいし、
球児のようにその時十分貢献できなかったと感じている選手は「今度こそ」と思うし…こうした「経験」の継承もすごく大事ではないでしょうか。

下さんのお立ち台は監督命令だったそうですが、
ベンチからグラウンドに引っぱりだした和田コーチにも
グッジョブ! の拍手を送ります。
| おかぼん | 2005/09/22 12:48 PM |
幸福ってこういうのを言うんだなあ(笑)。

to よしさま
はい、シモさん堂々の役者ぶりでしたよね(笑)。

to とらっきーさま
あんな直球勝負ができる投手、今、他にいるでしょうか。そういえば清原となんだかんだとありましたが、本当に凄い投手になりました。

to エフさま
これはですね、「ダメ虎依存症」なんですね(笑)。ダメ虎がそばにないと不安になるんですよ。ここはすっぱり断ち切ることをお奨めします(笑)。

to たにさま
頭ではわかっているんですよ。口に出すのも、書くのも強気に。でも…ね(苦笑)。

to ちょびうささま
ネガ思考って楽ちんなんですよね。どーせダメだろう、ほらダメだ、私のいったとおりだ…これ楽ちん。ましてやダメだと思ったらラッキーなんてのは、本当にもうけもんですもんね。でも信じちゃうのも面白いです。信じながらも不安はあるんですけどね。もう今年はむっちゃドキドキして面白かったああ!(もう終わったものとしているw)

to goldkazu3750さま
最高の試合、緊急観戦良かったですね!スタンドの雰囲気も良かったようで、いいなあ!(笑)さらにシモさんインタビュー付だもんなぁ(笑)。goldkazu3750さん、大当たり!

to しぶさん
あのときも連敗してくれましたからね。実際の所は今年の方がよっぽどドキドキなんですけどね。

to 良虎さま
その古い楽しみ方を許してくれない今年のタイガースの強さです(笑)。

to ばかぼん父さま
チームは今後も浮沈を繰り返すと思うんです。ただずーっと最下位に沈みっぱなしということはないでしょう、きっと。「ダメ虎と決別」するのはあくまでも「ダメ虎依存症」だった私の方なんですよ(笑)。

to スーパーサウスポーあさちゃん。さま
もう私的には「祭り」は終わっちゃっているような気分もあります。あとは「あとの祭り」かな(笑)。

to おかぼんさま
いやいや、パの方はえらいことになりましたね。どこが上がってくるかまったくわかりませんね。
負の遺産だけを継承してきた球団ですからね。やはり星野氏のなしとげたことはあまりにも大きいですね。
| torao | 2005/09/22 1:11 PM |
toraoさん、ビビリまくりながらの大声「大丈夫!!」宣言ありがとうございました。声が震えてたんですねェ・・・。世間には「貯金が七つもある」と思える人と「貯金が七つしかない」としか思えない人がいるんですよね。タイガースファンはどうも後者のようで。私もその代表格のひとりです。

2連敗の後、例によってズルズルと坂道を転げ落ちるイメージを払拭できずにいた心配をよそに、ほんと「こともなげに」勝ってくれてしまいました。この「こともなげが」曲者です。心配ばかりかける可愛い子供が何なく立派に自立していくのを喜びながら、同時に一抹の淋しさを感じる親のように、「燃え尽き症候群」とか「空の巣症候群」とかいったもう一つの別の病気にならないように、皆さん気をつけましょうね。そのために私に欠かせないのは毎朝の一本と皆さんのレスなのです。みなさん、ほんとにありがとう!

関西のコテコテの某虎番組で、広沢克実さんが「The Game」を「10cm」をキーワードに分析してました。例えば本塁上の二つのクロスプレーについて、「中村豊のリードがあと10cm大きかったら、何のトラブルもなくセーフだっただろう」「谷繁のセカンドゴロを関本があと10cm前で捕っていたらアレックスは難なく本塁アウトだっただろう」といった諸々のプレーについてでした。済んだ試合に「・・・たら」はないかもしれませんが、広沢さんの評論には「たかが10cm」で試合の結果は天国にも地獄にもなるんだという意識の重要さに力点が置かれていました。
その意味から言えば、ここぞという時に細心の投球をする下さん、どんなボテボテ打球の時でも何が起こるか分からないとばかりに一塁まで全力疾走、ついえたかに見えたチャンスを再び広げる三塁盗塁でシェーンのタイムリーを呼び込む金本さんは、良い見本ですね。若い選手には、その姿勢からしっかりと学習してほしいものです。
何だか年寄りの説教風になってしまいました。

私が一緒にお酒を飲みたい人は下柳さんです。
下柳さんは「イヤ」って言うでしょうが。


| アルプスの少女 | 2005/09/22 3:10 PM |
ダメ虎DNAを払拭してくれたのは、いずれも他球団から来たサムライたちだ、なんてねじれた見方?
| かきぴー@携帯 | 2005/09/22 3:34 PM |
小休止・中休み…大敗!となったらどうしよう…と、よぎりましたよ(笑)。やたらに片付け物をしたり、意味もなく右のモノを左に移したり…。終わってみれば完封リレーで…。これで負けたら日本に住んでいられない…と言った03年の6月あたりの星野監督の心境が、今年は、この時期こそは身にしみましたね(笑)。

でもD戦も終わってしまいました…。D戦に関してはとくに「思い込み」の野球を強く感じました。あんまりフツウの戦い方はできませんでしたね(笑)。対戦成績も五分で終わってしまって、悔しさはまた来季です…。
| BSミツルH | 2005/09/22 3:51 PM |
to アルプスの少女さま
まあ、みなさんアルプスの少女さんほどあからさまに口には出さねど、不安で仕方なかったようですね(笑)。そんなもんでしょ(笑)。
中には強くなったタイガースに、こんな子はつまらんと背を向けてしまう人もあるかも知れません。ないですね(笑)。この日を夢見ていたんですから。
あと10cmですか。なるほどなるほど。でもそれを言いだしたら…という気もしますバットとボールの接点など「ミリ」の単位でしょうし。でもイチローが言うように、広澤氏が言いたかったことは、「すべては準備で決まる」ということなのでしょう。その現象が起きるまでに、どれだけの準備ができていたか。結果は偶然などではないということではないでしょうか。橘高球審、友寄塁審の判定も偶然ではなかったかのかどうか、これは難しいところですが(苦笑)。
説教風、よろしいじゃないですか(笑)。私は好きですよ。

to かきぴーさま
そのとおりですよ、新しいDNAが注入されたんですね。

to BSミツルHさま
やっぱり、よぎりますよね(笑)。
本当に今季のD戦はフツウじゃなかったですね。井川、川上、下柳、中田、久保田…それぞれの投手が、それぞれに異常な投球をやってのけましたからね。きっと両監督の思いこみの激しさに原因がありそうですね(笑)。
| torao | 2005/09/22 6:13 PM |
ドラ戦を終えて、あとは馬なり?で大丈夫と思うので、たくさんの方のコメントがありますけど、当方も書かせてください。「暗黒の時代」というのは、言い得て妙ですが、その時代の中にいたときは、真っ暗じゃなかった気がしています。亀新に代表される「光」を追っていましたし、ドラフト1位投手連合に期待していました。(それ以外は真っ暗じゃ!というのは、そのとおりかもしれませんけど)星野さんがドラの監督じゃない時期、某国営放送のキャスターの頃から、タイガースに対する思い入れが強いのを感じて、「こんな人が監督に」と思ったときも「ドラ一筋だしあり得ない」と思ってましたので、野村さんが監督になって、期待はしていましたが、どこか「請負稼業」みたいな感じで、タイガースそのものの力は上がっていかなかった気がします。勿論、投資もしていなかったようですが。
その意味で、「昔から村山さんのファン」という星野さんは、「タイガースが好きだ。タイガースは強くなきゃいかんのだ」というのがあふれていて、「ドラよりも、勿論ウサギよりも強くするんだ、なるんだ」という力を与えてくれたと思います。尼崎の伊良部選手とか、下柳選手とか、他にもタイガースに思いをはせていた選手を獲得したのも、ファンとしてはうれしかったです。そういった選手は、働いていると思いませんか?昔からタイガースファンの岡田監督、手を抜いていませんとも。仰木さんや星野さんを見て学んできて、全身全霊タイガースの監督だと思います。その、初優勝、最高の瞬間がもうすぐ見れるのですが、今、わたし日本にいないのです…
なんでやねん!?
| sanrenpatsu | 2005/09/22 7:26 PM |
同じです、同じです。

私、昨日勝ったときちょっと落ち込んだんですよ。だって、私って「タイガースの選手がここまでがんばってくれてるのに、まだ信用してなかったんや〜。」って情けなく思ったんです。
でも、おんなじように思われてた方たくさんいらっしゃって少し安心しました。

85年も亀新の時も必死に応援しました。
特に1992年はもう優勝がそこまで来てたのに、落としてしまってそのトラウマがあるんですよね。それに、長い低迷期・・・。
そんな事考えてるとここに来ての2連敗は、さすがにビビッテしまいました。

でも、その流れを変えてくれたのは金本選手であり、下柳投手。そして、矢野さん含めて37才トリオ中心にこんなにも逞しくなった、若手選手達。2003年のような監督の、強い表に見える形でのリーダー性ではなく、選手そのものが自分の役割をしっかり考えている。

色々考えたら、「もう今までの阪神の選手ではないのかな?」って思えてきました。
まだまだ書きそうなので、自分を抑えて、この辺で止めます・・・。自分とこで書けよ。・・・ですね(笑)

いや、なんだか嬉しかったので・・・。
| yu | 2005/09/22 8:38 PM |
goldkazu3750さん、応援お疲れ様でした!虎ファンにとっていい試合でしたね。

やっぱり不安だった人の方が多いと思いますよ……(笑)
ただ2年前ならそれを口に出してましたけど、今年は飲み込んで「大丈夫!」と言えるぐらいには前進(?)しました。
8月7日の中日との試合で逆転負けした翌日に勝った時、9月7日の「The GAME.」の次の9月9日で普通に勝った時。ああ、もう前のようなチームじゃないんだな……と、ちょっと驚いたんですよ。特に8月8日は(笑)

久保田とか弱い阪神を知らないんですよね。
そう考えると強くなったのが随分最近からのような気がしますが、私は野村監督を招聘した所から少しずつ流れが変わっていったんだと思いますよ。
全てがつながって、今に至るんですよね。
| kuroki | 2005/09/22 9:46 PM |
私はダメ虎に慣れてるので
一昨年は嘘〜と思いながら、星野さんのおかげで夢見させてもらったと思ってました。

だから今年はAクラス目標だったのに
こんなことになってどうしましょうって感じです。

中日戦連敗で、やはりまた…と思ったけど
勝ってくれましたが、優勝はまだ禁句です。
ほんと不安で(泣)
| torami | 2005/09/22 10:39 PM |
「優勝寸前」は気ぜわしくて落ち着かないでしょうから、ちょうど今ぐらいの「優勝目前」という時期がよろしゅおすなあ(笑)。あと1年くらいこのままでもいいなあ(笑)。

to sanrenpatsuさま
え?sanrenpatsuさん、日本にいなかったんですか?あらあら…なんでやねん(笑)。
そうそう、今振り返れば「真っ暗」だったけれど、当時はそれはそれで楽しく野球をみていたものです。先日、会社のM君とも話していたのですよ、「はてあの頃は何を楽しみに野球をみていたのか」と(笑)。今よりももっともっと小さなことで喜んでいたわけですよね。タイガースという球団を語る上で、そんなチームでも愛し続けてきたファンの存在は決して忘れることはできないと思います。そして、そんなありがたいファンを、チームを強くしてもっと喜ばせようと、わかりやすく掲げたのが星野氏。続いてタイガースファンであることにかけては星野氏に絶対負けていない岡田監督。おっしゃるとおり全身全霊でことに当たっていると思います。

to yuさま
そりゃね、たかだか3〜4年最下位じゃなくなったからって、そう簡単に全幅の信頼を置けるわけないですよね(笑)。それまでがそれまでだったんですから。
同級生のリーダーたちについては、明日のエントリーで書くことにいたしましょう(笑)。

to kurokiさま
野村監督のポジションはことのほか重要だと思います。私は「野村の考え」がどういうものであるのかよく知りませんが、緻密なセオリー、その裏をかくセオリーなど、チームの財産を残してくれているのではないでしょうか。最も重要なのは、野村監督があったからこそ今日の岡田監督があるのであり、今岡がいるということかと思います。それは偶然のことだったのかも知れませんが、確実につながっていることだと思います。

to toramiさま
>勝ってくれましたが、優勝はまだ禁句です。
言っちゃってますよ(笑)。もう本当に大丈夫、心配いりませんよ。
ダメ虎とつきあうのも楽しかったとは思いますけどね、でもやっぱりもう二度と「○年連続最下位」というチームには戻って欲しくないです。本当は、12球団すべてが2年に1度は優勝争いに絡んで、少なくとも7〜8年に1度は優勝できるようになったら一番良いんだと思います。
| torao | 2005/09/22 11:09 PM |
こんばんは
私の言いたいことが全て書いてあります(笑)
私も中日3連戦の前には嫁さんに「1勝敗で十分や」といっていましたが
2連敗した時は内心「やば」と思ってました
こういう時に阪神は私たちが知っている
「ダメ虎」の負け方をするんですよね
だから、不安が増すんです・・・
昨日、勝って内心「ほっ」です
もう阪神優勝料理を考えてもいいですよね〜
| かめきち | 2005/09/22 11:19 PM |
to かめきちさま
もう良いと思いますよ、優勝料理(笑)。それにしてもかめきちさんのところはすごいなあ!1日で1万アクセス以上あるんですもんね。優勝の次の日、人知れず優勝料理が出てくるんですね、楽しみ楽しみ(笑)。
| torao | 2005/09/22 11:27 PM |
こんばんは♪

いつもながら感心させられる内容で、頷きながら読ませて頂いています。
金&下が阪神選手にもたらした影響って、本当に大きいと思います。
私が阪神球団社長なら、この二人の年棒2倍にするんだけどな〜。
| ベル | 2005/09/22 11:43 PM |
もう皆さん、さんざん言い尽くしたようで、付け加える言葉もありません。気持ちよく勝った翌日だし、移動日で試合がないことも手伝って、それこそまったりとした空気が心地よいですね。あとは胴上げがいつになるかの一点です。甲子園の巨人戦で胴上げするには、広島で二つ、いや三つとも勝たないときびしいかも。広島三連戦はその点に注目して応援しますか。

遅くに失礼しました。
| いわほー | 2005/09/22 11:50 PM |
まったりしまくってますよ(笑)

to ベルさま
年俸2倍ですか(笑)。彼ら、たぶん金漬けになって、逆に選手生命を短くした人をたくさん見ているから、そんなに執着しないでしょう。1年、1日でも長くプレーしてほしいです。

to いわほーさま
そうなんですよね。でも勝ちすぎて、試合のない27日に中日が負けて…なんてのが最悪ですね。うまいこといくと良いんですけど。でも神宮胴上げも大変縁起がよろしいかと(笑)。
| torao | 2005/09/22 11:59 PM |
せやから、Y売もよそ者がどうのこうのっていってるから
優勝できないんですよね(笑)

もっと色々書きつづりたいのですが、文章となると、
もどかしくて、ぱしっと感情がうまく出ません。てへ。
なにが言いたいかというと、toraoさんの愛は、タテ縞を
着た時から全ての選手に平等なんだなあと感じました。
心が温かくなりました(笑)
| テド | 2005/09/23 5:21 AM |
to テドさま
読売みたいな球団もあって良いと思います。格式と伝統にとらわれた旧弊な体質(笑)。でもそれであんまり弱すぎるとカッコワルすぎですね(笑)。
ふふ、どうなんでしょう。やっぱり愛情の濃淡はありますよ。でも縁あってタテジマを着てくれた選手のことは、できるだけ詳しく知りたいし、チャンスを掴んで欲しいと思っています。みんな生活をかけて必死で競争していて、目の前の試合で必死に力を出そうとしているのだから、同じように応援したくなりますよね。もっと言えばタテジマじゃない選手のことも応援していますよ。タテジマが相手じゃない時はね(笑)。
| torao | 2005/09/23 9:13 AM |

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