2004.12.20 Monday
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200412/tig2004121906.html
今岡選手会長が、連日の被災地入り。12/18は震災の新潟、12/19は台風被害の兵庫県但馬地方を訪ね、野球教室などで激励した。皆が口を揃えて言うのだが、元気を与えようと思って行くと元気をもらって帰ってくるらしい。同行した浅井選手も「来て良かった」と言っている。あまり積極的でない選手もいるが、いっぺんやってみぃ。
ちょっとした手応えを掴んだ、今年はそんな若手投手が多かったのではないか。来季が三年目となる左腕・江草投手もその内の一人だ。そのきっかけを確実なものにすべく、キャンプでは数を投げ込む決意だという。
9試合、16 1/3回、防御率2.76、奪三振13、与四死球6が今季の成績。177cm、80kgは最近では小さい方だが、度胸満点の投球スタイルは威圧感を感じさせる。被安打率(.323)は高めだが、投球リズムの良さと、速球&フォークの鋭さが持ち味だ。
春先は一軍で中継ぎ、ワンポイントリリーフとして起用されることが多かった。5月後半からは二軍で主に先発を務め、4勝0敗、防御率2.84と結果を出した。秋に再昇格し、初先発で好投(10/2・広島戦、7回1失点)したが、プロ初勝利には恵まれなかった。当然、もう一度チャンスが与えられるはずの投球内容だったが、時すでに遅し、残り試合も少なく、教育リーグも始まる日程から、一軍登板機会はこれで終わってしまった。もうあと1試合先発させて欲しかったというのが本音だと思う。
同期では、ドラフト5巡目・久保田がはるか先を行き、クローザーの座を掴もうとしている。同じ自由枠の杉山が初勝利を含む2勝、6巡目・三東が同じく5勝。後輩の桟原、筒井も初勝利を挙げた。先発ローテーション入りに向けた競争は熾烈を極めるが、モチベーションの高さは一番かも知れない。パフォーマンスは負けていなくても、数字が残っていない悔しさを晴らすべく来季に望む。
今岡選手会長が、連日の被災地入り。12/18は震災の新潟、12/19は台風被害の兵庫県但馬地方を訪ね、野球教室などで激励した。皆が口を揃えて言うのだが、元気を与えようと思って行くと元気をもらって帰ってくるらしい。同行した浅井選手も「来て良かった」と言っている。あまり積極的でない選手もいるが、いっぺんやってみぃ。
ちょっとした手応えを掴んだ、今年はそんな若手投手が多かったのではないか。来季が三年目となる左腕・江草投手もその内の一人だ。そのきっかけを確実なものにすべく、キャンプでは数を投げ込む決意だという。
9試合、16 1/3回、防御率2.76、奪三振13、与四死球6が今季の成績。177cm、80kgは最近では小さい方だが、度胸満点の投球スタイルは威圧感を感じさせる。被安打率(.323)は高めだが、投球リズムの良さと、速球&フォークの鋭さが持ち味だ。
春先は一軍で中継ぎ、ワンポイントリリーフとして起用されることが多かった。5月後半からは二軍で主に先発を務め、4勝0敗、防御率2.84と結果を出した。秋に再昇格し、初先発で好投(10/2・広島戦、7回1失点)したが、プロ初勝利には恵まれなかった。当然、もう一度チャンスが与えられるはずの投球内容だったが、時すでに遅し、残り試合も少なく、教育リーグも始まる日程から、一軍登板機会はこれで終わってしまった。もうあと1試合先発させて欲しかったというのが本音だと思う。
同期では、ドラフト5巡目・久保田がはるか先を行き、クローザーの座を掴もうとしている。同じ自由枠の杉山が初勝利を含む2勝、6巡目・三東が同じく5勝。後輩の桟原、筒井も初勝利を挙げた。先発ローテーション入りに向けた競争は熾烈を極めるが、モチベーションの高さは一番かも知れない。パフォーマンスは負けていなくても、数字が残っていない悔しさを晴らすべく来季に望む。