自称阪神タイガース評論家（跡地）

ＷＢＣは、井口に代わりＳ宮本。「選ばれてうれしい」「チームのために代走でも守備固めでも何でもやるつもりでいく」。もうさあ、みんなウソでもこういう風に言おうよ。新会長、頼むよ！あ、やっぱりウソじゃダメだな（笑）。
あとの不安は、大塚、石井のリリーフ陣か。うちの久保田も出たいとアピールしているので、ひょっとするかもね（きっと球児に負けたくないんだよ、あれはw）。

新人の合同自主トレがスタート。さあ、いよいよ野球が始まるなぁ…まだだけど（笑）。
故障歴のある岩田や鶴などは、あせらずじっくりやってもらいたい。
ところで、去年の能見、橋本もやはり故障歴を心配されながらの１年目だったが、（成績はともかく）順調な滑り出しだったと言えるだろう。江草などもそうだが、ケガを承知で獲って来て、予定通り活躍するという例が増えているように思う。タイガースは、意識してヒジの故障歴がある投手を取っているのかな？と思うくらいだ。ひょっとするとそういう考え方もあるのかも知れない。
投手をやっていれば、程度の差はあれ、ヒジ痛の一度や二度は経験する。ならば克服可能なものを若いうちに経験している方が、その後の意識が違ってくるだろう。また故障中のモヤモヤに打ち克って、今できることをしっかりやろうと走り込んで来ているだろうから、足腰と心の鍛錬も積んできている。加えて、特に高校生などは、トーナメントで肩を酷使されることが少なくて済んでいることも利点だ。
なんの煩いもなく「すんなり順調」も良いだろう。でも、それだけが良いというわけではない。あっちでコツン、こっちでコツンとぶつかってきた選手には、それなりの味わいと深みがあるものだ。