2006.05.15 Monday
5強1弱、大混戦のパにとっては恐ろしい相手になりそうだ。
Gが今季初の3連敗。2.5ゲーム差でDとTがじりじりと近づいて来た。1強2中3弱から、3強3弱になりつつあるか。カープもかなり良い戦い方をしていると思う。
塁上、塁間が賑やかな試合だった。2回ウラ、タッチアップを狙った松中本塁刺殺と、6回表赤星二盗失敗は、どっちもセーフだったね。審判の立ち位置から仕方ない判定なのだろうけど、立ち位置はそれぞれあそこしかないもんかな。審判がリプレイ見直すようにしたら、やっぱりシラけちゃうかなぁ。
左腕の一塁牽制に誘い出されたのが、T浅井とH川崎。浅井は数球前の投球で素晴らしいスタートを切ったらしいが、打者がファール。スペンサーの盗塁成功といい、クイックが速くない杉内を揺さぶるための積極的な走塁は良かったね。
大きな流れを作ったのが、3回ウラ、右前ヒットで出たカブレラが、松中の中前ヒットで一気に三塁を陥れた好走塁。赤星の守備位置と肩、打球の速度から瞬時に判断した。前日は金本への左飛で、一塁からタッチアップを狙って刺されたが、この選手、コンパクトなスイングといい、抜け目ない走塁といい、姿勢が素晴らしいね。
何か、ちょっとずつ違うような気がしてならない。認めたくないような、認めざるを得ないような違和感…。
03年の日本シリーズ、タイガースのラフな走塁があっても、決してシリーズを荒らさなかったホークス。シリーズに敗れ、松中、城島に勝つことを目標に、やってきた金本、今岡。お互い再戦できる喜びを存分に出した05年の交流戦。城島と赤星、同級生による爽やかな勝負。お互いホーム全勝だったシリーズの決着をつけようと、先にTが福岡で勝ち越し、そしてHが甲子園で3連勝、意地と地力を見せつけられた。そして三瀬の失投で金本の後頭部に死球。城島の「どんなことがあっても金本さんに当ててはいけない」という発言、涙が出るほど嬉しかった。
以下、05/06/04金本HPメッセージより引用
決してなれあいでなく、真剣で戦うことの心得を知る、求道者同士の間合い、それがこのシリーズの素晴らしさだと思っている。
「城島の抜けた穴」…そんな言い方をしては、ホークスファンは気を悪くするだろうか…。
ホークス戦、敵地1勝2敗は仕方ない。甲子園で借りを返そう。ホークスは、ジャイアンツ戦しっかり頼む。
Gが今季初の3連敗。2.5ゲーム差でDとTがじりじりと近づいて来た。1強2中3弱から、3強3弱になりつつあるか。カープもかなり良い戦い方をしていると思う。
塁上、塁間が賑やかな試合だった。2回ウラ、タッチアップを狙った松中本塁刺殺と、6回表赤星二盗失敗は、どっちもセーフだったね。審判の立ち位置から仕方ない判定なのだろうけど、立ち位置はそれぞれあそこしかないもんかな。審判がリプレイ見直すようにしたら、やっぱりシラけちゃうかなぁ。
左腕の一塁牽制に誘い出されたのが、T浅井とH川崎。浅井は数球前の投球で素晴らしいスタートを切ったらしいが、打者がファール。スペンサーの盗塁成功といい、クイックが速くない杉内を揺さぶるための積極的な走塁は良かったね。
大きな流れを作ったのが、3回ウラ、右前ヒットで出たカブレラが、松中の中前ヒットで一気に三塁を陥れた好走塁。赤星の守備位置と肩、打球の速度から瞬時に判断した。前日は金本への左飛で、一塁からタッチアップを狙って刺されたが、この選手、コンパクトなスイングといい、抜け目ない走塁といい、姿勢が素晴らしいね。
何か、ちょっとずつ違うような気がしてならない。認めたくないような、認めざるを得ないような違和感…。
03年の日本シリーズ、タイガースのラフな走塁があっても、決してシリーズを荒らさなかったホークス。シリーズに敗れ、松中、城島に勝つことを目標に、やってきた金本、今岡。お互い再戦できる喜びを存分に出した05年の交流戦。城島と赤星、同級生による爽やかな勝負。お互いホーム全勝だったシリーズの決着をつけようと、先にTが福岡で勝ち越し、そしてHが甲子園で3連勝、意地と地力を見せつけられた。そして三瀬の失投で金本の後頭部に死球。城島の「どんなことがあっても金本さんに当ててはいけない」という発言、涙が出るほど嬉しかった。
以下、05/06/04金本HPメッセージより引用
確かに当たった瞬間はやばいと思いましたよ。僕はボールをよけたと同時にヘルメットが脱げて頭にじかに当たったと思ったんです。それくらいの衝撃がありました。当たった瞬間は自分で大丈夫だよなって確認したくて立とうとしたんですがフラフラみたいだったですね(笑)。今は大きなタンコブができてて首に痛みがあるんですが試合には差し支えありませんから安心して下さい。キャッチャーの城島も心配して赤星の携帯電話に詫びの電話をかけてきましたがあのボールはキャッチャーには責任ありません。もちろんピッチャーにも責任ありません。スライダーという球種で本来バッターから逃げていくボールなんです。それが抜けてしまってシュート回転で頭に当たったんですわ。ホームページのある人の書き込みに金本さんはあまり危ないボールを投げたピッチャーに対して怒らないってありましたが若い頃はよく怒ってましたよ(笑)。でもそれはわざと威嚇するようなボールが続いたり、ぶつけたあとのピッチャーの態度が悪い時でした。今回は全く怒るような投球ではありませんから。僕はソフトバンクというチームと監督をある意味尊敬してるんです。それは2年前の日本シリーズで第3戦目にムーアが先発したんですが試合開始の第1球目を気合いのあまり相手バッターの柴原の頭上に投げたんです。普通なら相手は仕返ししてきます。そして第6戦目は田中秀太がまたまた気合いの入りすぎで2塁手の川崎めがけてタックルぎみにスライディングをかまし川崎は脳シントウで退場しました。普通ならお返しされても仕方ありませんがホークスは何も報復してきませんでした。僕はこんな素晴らしい日本シリーズを変な遺恨試合にしたくなかったんでホークスの紳士的な態度に感動しました。そして第7戦目終わって表彰式の時に僕は城島に謝りました。すべてこっちが悪かった、こっちの挑発に乗らず綺麗なシリーズにしてくれてありがとう、君らが1枚上だったと。強いチームはいちいち相手に反応せずどっしり構えてるんだなと思いました。その城島捕手、バッターボックスで僕に言ってくれました、試合に出続ける事はどんなタイトル獲るより素晴らしいって。お世辞半分かもしれませんが少しでもそう思ってくれる選手がいるのは嬉しい事です。
決してなれあいでなく、真剣で戦うことの心得を知る、求道者同士の間合い、それがこのシリーズの素晴らしさだと思っている。
「城島の抜けた穴」…そんな言い方をしては、ホークスファンは気を悪くするだろうか…。
ホークス戦、敵地1勝2敗は仕方ない。甲子園で借りを返そう。ホークスは、ジャイアンツ戦しっかり頼む。