2006.06.15 Thursday
え?簡単にリードしちゃうと福原さん、すぐ逆転されちゃったりするから、ぎりぎりまで点取らなかったって、はっはっは。よう言うわ…はっは…は … … うぎゃああああ!お前ら何考えとんじゃボケ、毎回毎回チャンス作っては残塁、作っては残し、作っては残しって、もったいないわ、MOTTAINAIやわ、アフリカに持って行って配給したいわ。お前、そのたんびに、ああ、また入らなかったけどガンバロウ、また入らなかったけどガンバロウって耐え忍ぶんがどんだけしんどいと思とんねん。進塁は盗塁だけか?盗みオンリーか?犠牲的精神ってものはないのか?それについては監督に言って欲しい?うぎゃあああ!おい、聞いたか?これだ、都合が悪くなると他人のせいや。な、おい。ん、お前、誰や、赤松?知らんな…。
という福原を大いに助けたのが、6回ウラ沖原のボーンヘッドと矢野の好判断。無死一二塁で沖原が送りバント失敗、真上に小フライを上げてしまう。矢野がちょっと前に出てくる。この一瞬で矢野はいろんなことを考えていたらしい。走らずに「しまった」と打球を見上げている沖原を体の左に感じる…これは間違いなくフェアだ…。ギリギリまで捕球の構えをしてから、ヒザを落としてショートバウンドですくい上げると、素速く三塁送球1アウト、二塁転送2アウト、さらに一塁転送、沖原やっちまった…3アウト!見事な三重殺完成。
それまで走者を出しながら耐えてきた福原だが、これでスッキリしたように7,8,9回をパーフェクトピッチング。カーブを有効に使う組み立てがこの日も冴えて6月3勝目、月間MVPも夢じゃないかもよ!
10回表、どうしようもない攻撃から偶然2点を取って、10回ウラは藤川。リードしたからと、あわてて久保田を作ったりせず(もちろんウチの投手事情からすれば、今はそんな余裕はない)予定通りの登板。しかし久保田がふるわない現状で、結果的に藤川がクローザー役を務めたことに、何か意味を求めてしまう。今すぐどうこうはないが、こういう偶然の展開から、世の中は少しずつ変わっていったりする。
ルールは寝技、関節技もありの「総合格闘技」のはずなのに、「イーグル宮城?そんな三流ファイターに、キックもジャブもボディも要るか。オレ様の右ストレート1本でKOしてくれるわ」てな感じの立ち技打線。
野球のお医者さんに診てもらった日が17残塁、前日が15残塁(延長11回)、この日が19残塁(延長10回)。どうやら治すつもりがないらしい。いや、実際にお腹がいたくなっているのに、それを解決しようとしない人など普通いないのだから、これは何か深い考えがあってのことに違いない。
9回表、先頭の金本が四球で出る。打席の今岡はサードコーチャー吉竹のサインに眉をしかめる。自らタイムをとって、吉竹に近づきヒソヒソ。初球、ヒッティングの構えから見送ってボール。またサインを見てはよーわからんという顔で、1塁ダグアウトに走り寄って、正田コーチと打ち合わせる今岡、平田ヘッドも近づいて何か一言…。
オマエラ、何ヤットンノジャー!試合中ヤゾー!ソンナン、キャンプ中ニヤットケー!
次の球、今岡普通に打って三遊間ヒット。だから、なんだったの?そのサインと打ち合わせは…。誰かを殴りたい衝動にかられる瞬間だった(笑)。
で、続く無死一二塁で桧山。当然、ヒッティング。そらそうよ、まっすぐをカキーンって打つだけよ、そらそうよ。ゲッツー崩れで一死一三塁。ここで代走からDHに入っていた赤松。そら代打よ、そらそうよ、外野フライ以上を打つだけだからな。赤松に打たした方がファンが喜ぶ?相手がスクイズも警戒したりして面白い?(考えが)浅いな。そらそうよ。代打片岡。お、左が出たか。ほたら(代打が)浅井な。そらそうよ。
で、浅井の打席。代わった河本、1,2球目が外れて0−2。3球目のファーストストライクを見逃して、4球目、外のボールくさいところに手を出してファールで追い込まれ、最後、内にどん詰まりで二飛。あの見逃し、「待て」のサインだったように見えた。一死一三塁で浅井を使って、ファーストストライク行かさないくらいなら…赤松の三振の方がなんぼ良いかわからんわい!ほら、この健気な日記。「特に僕のような選手はどのような場面で声がかかるかわからないので、常に体も心も準備して試合にのぞんでいきます( ^ー゜)b 」顔文字はどうかと思うけどな(笑)。
ははーん、わかった。これはタイガースファンを減らす作戦なんだな。今や野球人気の凋落が言われているのに、タイガースだけはどこに行ってもファンがたくさんついてくる。このままでは新たな一極集中を作りかねない。そこで、まるでかつてのジャイアンツのような思い上がった、味のない野球をすることで、相手チームのひたむきさを際立たせて、タイガースファンをそっちのファンに転向させようとしているんだな。うん、それならつじつまが合う。いやー、さすが初代労組プロ野球選手会会長、考えていることが違う。
イヤミがクドい?悪かったね。それくらい言いたくなる試合だったってこと!(笑)
という福原を大いに助けたのが、6回ウラ沖原のボーンヘッドと矢野の好判断。無死一二塁で沖原が送りバント失敗、真上に小フライを上げてしまう。矢野がちょっと前に出てくる。この一瞬で矢野はいろんなことを考えていたらしい。走らずに「しまった」と打球を見上げている沖原を体の左に感じる…これは間違いなくフェアだ…。ギリギリまで捕球の構えをしてから、ヒザを落としてショートバウンドですくい上げると、素速く三塁送球1アウト、二塁転送2アウト、さらに一塁転送、沖原やっちまった…3アウト!見事な三重殺完成。
それまで走者を出しながら耐えてきた福原だが、これでスッキリしたように7,8,9回をパーフェクトピッチング。カーブを有効に使う組み立てがこの日も冴えて6月3勝目、月間MVPも夢じゃないかもよ!
10回表、どうしようもない攻撃から偶然2点を取って、10回ウラは藤川。リードしたからと、あわてて久保田を作ったりせず(もちろんウチの投手事情からすれば、今はそんな余裕はない)予定通りの登板。しかし久保田がふるわない現状で、結果的に藤川がクローザー役を務めたことに、何か意味を求めてしまう。今すぐどうこうはないが、こういう偶然の展開から、世の中は少しずつ変わっていったりする。
ルールは寝技、関節技もありの「総合格闘技」のはずなのに、「イーグル宮城?そんな三流ファイターに、キックもジャブもボディも要るか。オレ様の右ストレート1本でKOしてくれるわ」てな感じの立ち技打線。
野球のお医者さんに診てもらった日が17残塁、前日が15残塁(延長11回)、この日が19残塁(延長10回)。どうやら治すつもりがないらしい。いや、実際にお腹がいたくなっているのに、それを解決しようとしない人など普通いないのだから、これは何か深い考えがあってのことに違いない。
9回表、先頭の金本が四球で出る。打席の今岡はサードコーチャー吉竹のサインに眉をしかめる。自らタイムをとって、吉竹に近づきヒソヒソ。初球、ヒッティングの構えから見送ってボール。またサインを見てはよーわからんという顔で、1塁ダグアウトに走り寄って、正田コーチと打ち合わせる今岡、平田ヘッドも近づいて何か一言…。
オマエラ、何ヤットンノジャー!試合中ヤゾー!ソンナン、キャンプ中ニヤットケー!
次の球、今岡普通に打って三遊間ヒット。だから、なんだったの?そのサインと打ち合わせは…。誰かを殴りたい衝動にかられる瞬間だった(笑)。
で、続く無死一二塁で桧山。当然、ヒッティング。そらそうよ、まっすぐをカキーンって打つだけよ、そらそうよ。ゲッツー崩れで一死一三塁。ここで代走からDHに入っていた赤松。そら代打よ、そらそうよ、外野フライ以上を打つだけだからな。赤松に打たした方がファンが喜ぶ?相手がスクイズも警戒したりして面白い?(考えが)浅いな。そらそうよ。代打片岡。お、左が出たか。ほたら(代打が)浅井な。そらそうよ。
で、浅井の打席。代わった河本、1,2球目が外れて0−2。3球目のファーストストライクを見逃して、4球目、外のボールくさいところに手を出してファールで追い込まれ、最後、内にどん詰まりで二飛。あの見逃し、「待て」のサインだったように見えた。一死一三塁で浅井を使って、ファーストストライク行かさないくらいなら…赤松の三振の方がなんぼ良いかわからんわい!ほら、この健気な日記。「特に僕のような選手はどのような場面で声がかかるかわからないので、常に体も心も準備して試合にのぞんでいきます( ^ー゜)b 」顔文字はどうかと思うけどな(笑)。
ははーん、わかった。これはタイガースファンを減らす作戦なんだな。今や野球人気の凋落が言われているのに、タイガースだけはどこに行ってもファンがたくさんついてくる。このままでは新たな一極集中を作りかねない。そこで、まるでかつてのジャイアンツのような思い上がった、味のない野球をすることで、相手チームのひたむきさを際立たせて、タイガースファンをそっちのファンに転向させようとしているんだな。うん、それならつじつまが合う。いやー、さすが初代労組プロ野球選手会会長、考えていることが違う。
イヤミがクドい?悪かったね。それくらい言いたくなる試合だったってこと!(笑)