2005.02.01 Tuesday
2/1お正月。この日から「今季」と言えば間違いなく05シーズンを指す。日本列島に大寒波が襲来していると言うが「球春到来」なのだ!
これを決着と言って良いのか…井川軟着陸。岡田監督は阪神でプレーするつもりかどうかを尋ね、その意思確認をもって「スッキリよ」としてしまったが、チームメートやファンはまだスッキリしていない。このキャンプの中で、井川が個人だけでなくチームを思う姿勢を見せた時、多少はスッキリするかも知れない。
折に触れ岡田監督の言葉に文句を言ってきたが、もう一つ嫌いなフレーズがある。それは「いつも一緒」「やることは同じ」「いつも言っていること」というヤツ。この日も記者団に、全体ミーティングで言ったことは?と問われ「キャンプでやることは同じ。去年の反省を踏まえて今年は、勝つという気持ちだけ持ち続けてと。あとはキャンプについて言うことは一緒。個々のレベルアップ、実戦練習とか。毎年やってることやけど、勝つ姿勢が大事」と答えたようだ。言いたいことは「勝つ姿勢が大事」のはずなのに、「毎年同じ」に引っ張られてしまうコメントだ。おそらく「つまらなくとも基本練習の反復が大切」という意味で言っているのだろうが、普段から悪い結果の後でも「(何度も言っているのに)いつも一緒」というように使っているため、どうにもビシっとこない。要は語彙が貧困ということなのだろうか、それならそれでポイントだけを述べるようにしたら良いと思う。
少なくとも優勝直後に4位に転落し、さあ今年こそという「大晦日」に「キャンプでやることは同じ」と発言されるとガクっと来る。そりゃ大半は、いやほとんどは毎年同じメニューをこなしていくのだろう。だが、指揮官が各人にしっかり認識させるべきことは、メニューが例年と同じであることではなく、去年とは何を変えねばならないかであるはず。
改めて昨季を振り返れば、あと一本タイムリーが出ずに泣き、あと一人抑えきれずに泣き、ここ一球の勝負に敗れ、その積み重ねとして4位の地位に落ちていった。予定外の故障者はあったかも知れないが、戦力的に4位に沈むほど弱かっただろうか。「勝つ姿勢」「勝ちへの執念」が大切なのは、岡田監督が言うとおりだ。その気持ちを燃え上がらせ、鼓舞するトークができるかどうか。監督の重要な能力の一つである。ハッキリ言って、岡田監督が「去年と一緒」なのでコケた(泣)。
これを決着と言って良いのか…井川軟着陸。岡田監督は阪神でプレーするつもりかどうかを尋ね、その意思確認をもって「スッキリよ」としてしまったが、チームメートやファンはまだスッキリしていない。このキャンプの中で、井川が個人だけでなくチームを思う姿勢を見せた時、多少はスッキリするかも知れない。
折に触れ岡田監督の言葉に文句を言ってきたが、もう一つ嫌いなフレーズがある。それは「いつも一緒」「やることは同じ」「いつも言っていること」というヤツ。この日も記者団に、全体ミーティングで言ったことは?と問われ「キャンプでやることは同じ。去年の反省を踏まえて今年は、勝つという気持ちだけ持ち続けてと。あとはキャンプについて言うことは一緒。個々のレベルアップ、実戦練習とか。毎年やってることやけど、勝つ姿勢が大事」と答えたようだ。言いたいことは「勝つ姿勢が大事」のはずなのに、「毎年同じ」に引っ張られてしまうコメントだ。おそらく「つまらなくとも基本練習の反復が大切」という意味で言っているのだろうが、普段から悪い結果の後でも「(何度も言っているのに)いつも一緒」というように使っているため、どうにもビシっとこない。要は語彙が貧困ということなのだろうか、それならそれでポイントだけを述べるようにしたら良いと思う。
少なくとも優勝直後に4位に転落し、さあ今年こそという「大晦日」に「キャンプでやることは同じ」と発言されるとガクっと来る。そりゃ大半は、いやほとんどは毎年同じメニューをこなしていくのだろう。だが、指揮官が各人にしっかり認識させるべきことは、メニューが例年と同じであることではなく、去年とは何を変えねばならないかであるはず。
改めて昨季を振り返れば、あと一本タイムリーが出ずに泣き、あと一人抑えきれずに泣き、ここ一球の勝負に敗れ、その積み重ねとして4位の地位に落ちていった。予定外の故障者はあったかも知れないが、戦力的に4位に沈むほど弱かっただろうか。「勝つ姿勢」「勝ちへの執念」が大切なのは、岡田監督が言うとおりだ。その気持ちを燃え上がらせ、鼓舞するトークができるかどうか。監督の重要な能力の一つである。ハッキリ言って、岡田監督が「去年と一緒」なのでコケた(泣)。