2006.08.01 Tuesday
といってもすぐに松山道後温泉あり、京セラD大阪もあり、今年も楽な日程だ。ここで崩れれば9月はないだけに、高校野球と同じ一戦必勝で望まないとね。
初っ端のG戦(東京ド)、相手にジョージ・アリアスはいない。仁志、アリアス、大西を抹消し、十川孝、ディロン、吉川を上げるのだとか。低打率のジョージは、もう見切られちゃった?早いなあ。もう若手に切り替えていくんだって。早いなあ。
でもGだけの話ではないようで、ルーキーの起用を伝えるニュースがたくさん。特に当たり年といわれる高卒ルーキーの名前もちらほら。G加登脇投手(北照高)、栂野(新日本石油)、S高木(大体大)、E松崎(東北福祉大)、Bs岡田(履正社)らが近く一軍でチャンスをもらうらしい。うちもさあ、しかめっ面ばっかりしてないで、怖いもの知らずの元気者を練習帯同だけでもさせたら良いと思うよ。みんなにとって良い刺激になるだろうし。
日曜の二軍戦からは赤松が盗塁二つを決めるものの、フライアウトの連続に立石監督代行から注意を受けているという記事。わざと転がす、わざとイヤらしい打球を打つ、そういう意識でやっていって欲しいな。そのスタイルができれば、すぐにレギュラーとして声が掛かるんだからね。
同じく二軍戦の記事で、2年前は左代打として岡田監督の寵愛を得ていた葛城が3ランHRを含む4安打4打点の活躍をしたとか。ケガで出遅れていたが、やはり移籍前はレギュラーを張っていただけあって打力は二軍レベルではないのかな。今年で29か、働き場所があると良いんだけど。
岡田監督が勝利後のTVインタビュー以外「沈黙攻撃」しているらしい。デイリーによれば、どうやらサンスポの「岡田はん、落合見習え!」という記事が気に入らなかったのだとか。読んでみると「岡田監督は正直すぎる。この前の(25日からの中日3連戦でやられた)福留は、球宴に出なかったし。正攻法も必要だけど、もっと落合監督のズル賢さとかを見習って欲しい」というファンの声から取り出したものらしい。相手の嫌がることをしろという意味で「ズル賢さを見習え」という言葉自体は私も賛同するところがあるが、「正直」「正攻法」を否定されて「福留サボリ疑惑」を肯定されたんじゃたまらんという気持ちはわからんでもない。
さて、こんな記事くらいで「しゃべらん」というのはいかにも大人げなく、プロ意識が欠如していると私も思う。ただ一方では、過去のタイガース球団史から、ちょっと神経質になるのも仕方ないかな…と思える問題でもある。
「おなじみのお家騒動」と言われるタイガースの内紛のウラには、必ず自分のところと関係の深い監督を立てようと画策する関西マスコミの存在があった。名門球団が弱小球団に落ちていった背景には、本社のシブチン体質と、マスコミが火付け役となった関係者の足の引っ張り合いがあった。
岡田監督は「難解な野球感」と「難解な言語感覚」の持ち主であるため、基本的にファンからの支持が低い監督だ。勝ちを重ねる中で、選手の口から出てくる評価や、時に見せる熱い心情でドカーンと好感度を上げ、試合をする中でジワジワとその好感度を下げていくというパターン。優勝を経験した今、ひとたび下位に低迷でもすれば、一気に「岡田おろし」が始まるだろう。
関西マスコミ、特にスポーツ紙にとって、タイガースの人気凋落はあってはならないこと。それまでどれだけヨイショ記事を載せていようとも、もしその危機感を感じ取ったなら、容赦なく「倒閣」に動く。3年契約の3年目、V逸濃厚の空気に、さっとサンスポが「空気作り」に動いたのか?まだまだ熱い勝負が続くはずのこの時期、生臭い話はいくらなんでも早すぎる。まあ横目でちらちらとこの動きを見ていくことにする。
初っ端のG戦(東京ド)、相手にジョージ・アリアスはいない。仁志、アリアス、大西を抹消し、十川孝、ディロン、吉川を上げるのだとか。低打率のジョージは、もう見切られちゃった?早いなあ。もう若手に切り替えていくんだって。早いなあ。
でもGだけの話ではないようで、ルーキーの起用を伝えるニュースがたくさん。特に当たり年といわれる高卒ルーキーの名前もちらほら。G加登脇投手(北照高)、栂野(新日本石油)、S高木(大体大)、E松崎(東北福祉大)、Bs岡田(履正社)らが近く一軍でチャンスをもらうらしい。うちもさあ、しかめっ面ばっかりしてないで、怖いもの知らずの元気者を練習帯同だけでもさせたら良いと思うよ。みんなにとって良い刺激になるだろうし。
日曜の二軍戦からは赤松が盗塁二つを決めるものの、フライアウトの連続に立石監督代行から注意を受けているという記事。わざと転がす、わざとイヤらしい打球を打つ、そういう意識でやっていって欲しいな。そのスタイルができれば、すぐにレギュラーとして声が掛かるんだからね。
同じく二軍戦の記事で、2年前は左代打として岡田監督の寵愛を得ていた葛城が3ランHRを含む4安打4打点の活躍をしたとか。ケガで出遅れていたが、やはり移籍前はレギュラーを張っていただけあって打力は二軍レベルではないのかな。今年で29か、働き場所があると良いんだけど。
岡田監督が勝利後のTVインタビュー以外「沈黙攻撃」しているらしい。デイリーによれば、どうやらサンスポの「岡田はん、落合見習え!」という記事が気に入らなかったのだとか。読んでみると「岡田監督は正直すぎる。この前の(25日からの中日3連戦でやられた)福留は、球宴に出なかったし。正攻法も必要だけど、もっと落合監督のズル賢さとかを見習って欲しい」というファンの声から取り出したものらしい。相手の嫌がることをしろという意味で「ズル賢さを見習え」という言葉自体は私も賛同するところがあるが、「正直」「正攻法」を否定されて「福留サボリ疑惑」を肯定されたんじゃたまらんという気持ちはわからんでもない。
さて、こんな記事くらいで「しゃべらん」というのはいかにも大人げなく、プロ意識が欠如していると私も思う。ただ一方では、過去のタイガース球団史から、ちょっと神経質になるのも仕方ないかな…と思える問題でもある。
「おなじみのお家騒動」と言われるタイガースの内紛のウラには、必ず自分のところと関係の深い監督を立てようと画策する関西マスコミの存在があった。名門球団が弱小球団に落ちていった背景には、本社のシブチン体質と、マスコミが火付け役となった関係者の足の引っ張り合いがあった。
岡田監督は「難解な野球感」と「難解な言語感覚」の持ち主であるため、基本的にファンからの支持が低い監督だ。勝ちを重ねる中で、選手の口から出てくる評価や、時に見せる熱い心情でドカーンと好感度を上げ、試合をする中でジワジワとその好感度を下げていくというパターン。優勝を経験した今、ひとたび下位に低迷でもすれば、一気に「岡田おろし」が始まるだろう。
関西マスコミ、特にスポーツ紙にとって、タイガースの人気凋落はあってはならないこと。それまでどれだけヨイショ記事を載せていようとも、もしその危機感を感じ取ったなら、容赦なく「倒閣」に動く。3年契約の3年目、V逸濃厚の空気に、さっとサンスポが「空気作り」に動いたのか?まだまだ熱い勝負が続くはずのこの時期、生臭い話はいくらなんでも早すぎる。まあ横目でちらちらとこの動きを見ていくことにする。