2006.08.08 Tuesday
今年はこれが多すぎないか?オールスターの時はあんなに上手にみんなを使ったのに(笑)。
さあて、今週は横浜、名古屋の6連戦、そのまま流すとD戦が裏ローテになる。サンスポ予想では、福原→井川→安藤、下柳→能見→福原といじってくるとか。吉野抹消の枠を遊ばせる余裕などない状況だから、誰を上げてくるのかな。
ただ今日の横浜、予報が悪いね。日にち薬が必要な人もいるから、中止でも良いんだけど、チケット持っている人にとっては、なんとも複雑な天気だ。
金本が自身のHPでメッセージを更新、送球が当たったヒザは軽傷であると強調する。アニキが軽傷だって言うんだから、軽傷なのさ。普通の人なら入院してるかも知れないけど。「キレタハレタは怪我じゃない」って前に言ってたもんなぁ。今回もさすがに折れたり割れたりはしてないようだからまずは一安心。
そのメッセージでC石原や山本がすまなそうにしているという話があるが、そもそも鳥谷がちゃんとバントしないのがいけないし、さらに言えば、あの一死の状況で鳥谷にバントのサインがいけない。カントク、責任あるよ!(笑)。
シャレにもなんにもならないのが球児だ。移動途中、福岡で肩肘の検査を受けたという。バタバタしてないところを見れば、関節や腱に異常なく、筋肉だけなのかな。あのクレイジーな3イニングスさえなければ…とも思うが、どうなっていたかなんて誰にもわからないしね。もっと悪いことが起きていたかも知れない。覆水盆に返らず、ここから養生するしかない。でも、カントク、責任あるよ!(笑)。
これがすべて大芝居で、D戦でビッシンバッシン投げまくって、あの時のお返しをしてくれるんなら気分良いんだけど、そんなワケないよなぁ…。
ということで、「起承転結」の「転」、「序破急」の「破」の場面がやってきた。金本と藤川という、精神的支柱と、戦略的支柱の大黒柱二本に不安が発生。ハッキリとここまでの流れが変わる局面だ。
当然、悪い方に出ることが考えられる。金本の走塁や守備のパフォーマンスが落ちたり、藤川の登板機会が減ることは、単純にチームの戦力にとってマイナスとなる。
一方、作用があれば必ず反作用がある。特に団体競技では、「逆境」そのものがモチベーションとなり、チームが好転していくことは珍しくない。
昨年の優勝は、常に順風を受けてのもの。途中しんどい所は多々あったが、故障などで主要な戦力をそがれることは、ほとんどなかった。そして、JFKであったり、金本&今岡であったり、信頼感と連帯感でどんどん強くなっていったチーム。金本や下柳の記録がかかった試合など、「あの人のための試合」では、ことごとく集中力を発揮し、好結果を残してきた。この逆境で、金本のため、球児のため、ここ一番の踏ん張りができるのかどうか、見ものだと思う。
ニッカンの虎番ブログで見つけた小さい記事。
中村豊「阪神に来て気付いたんですよ。たとえ守りだけとか、1打席だけでも、優勝争いして、その中で貢献できた方がうれしいなって。人を助けたり、誰かの役に立てるって素直にうれしくないですか? それとこのチーム、誰一人、優勝を諦めてませんよ。ボクには分かります」
現在の状況には、楽観的になれる材料などありはしないが、このユタカの言葉に大きな期待を抱いている自分がいる。
踏ん張ったその先には、久保田、今岡の復帰の日も来るだろう。どんな「結」「急」が待っているのか。手負いの虎の強さを見せて欲しい。
(10:30 一部加筆修正)
さあて、今週は横浜、名古屋の6連戦、そのまま流すとD戦が裏ローテになる。サンスポ予想では、福原→井川→安藤、下柳→能見→福原といじってくるとか。吉野抹消の枠を遊ばせる余裕などない状況だから、誰を上げてくるのかな。
ただ今日の横浜、予報が悪いね。日にち薬が必要な人もいるから、中止でも良いんだけど、チケット持っている人にとっては、なんとも複雑な天気だ。
金本が自身のHPでメッセージを更新、送球が当たったヒザは軽傷であると強調する。アニキが軽傷だって言うんだから、軽傷なのさ。普通の人なら入院してるかも知れないけど。「キレタハレタは怪我じゃない」って前に言ってたもんなぁ。今回もさすがに折れたり割れたりはしてないようだからまずは一安心。
そのメッセージでC石原や山本がすまなそうにしているという話があるが、そもそも鳥谷がちゃんとバントしないのがいけないし、さらに言えば、あの一死の状況で鳥谷にバントのサインがいけない。カントク、責任あるよ!(笑)。
シャレにもなんにもならないのが球児だ。移動途中、福岡で肩肘の検査を受けたという。バタバタしてないところを見れば、関節や腱に異常なく、筋肉だけなのかな。あのクレイジーな3イニングスさえなければ…とも思うが、どうなっていたかなんて誰にもわからないしね。もっと悪いことが起きていたかも知れない。覆水盆に返らず、ここから養生するしかない。でも、カントク、責任あるよ!(笑)。
これがすべて大芝居で、D戦でビッシンバッシン投げまくって、あの時のお返しをしてくれるんなら気分良いんだけど、そんなワケないよなぁ…。
ということで、「起承転結」の「転」、「序破急」の「破」の場面がやってきた。金本と藤川という、精神的支柱と、戦略的支柱の大黒柱二本に不安が発生。ハッキリとここまでの流れが変わる局面だ。
当然、悪い方に出ることが考えられる。金本の走塁や守備のパフォーマンスが落ちたり、藤川の登板機会が減ることは、単純にチームの戦力にとってマイナスとなる。
一方、作用があれば必ず反作用がある。特に団体競技では、「逆境」そのものがモチベーションとなり、チームが好転していくことは珍しくない。
昨年の優勝は、常に順風を受けてのもの。途中しんどい所は多々あったが、故障などで主要な戦力をそがれることは、ほとんどなかった。そして、JFKであったり、金本&今岡であったり、信頼感と連帯感でどんどん強くなっていったチーム。金本や下柳の記録がかかった試合など、「あの人のための試合」では、ことごとく集中力を発揮し、好結果を残してきた。この逆境で、金本のため、球児のため、ここ一番の踏ん張りができるのかどうか、見ものだと思う。
ニッカンの虎番ブログで見つけた小さい記事。
中村豊「阪神に来て気付いたんですよ。たとえ守りだけとか、1打席だけでも、優勝争いして、その中で貢献できた方がうれしいなって。人を助けたり、誰かの役に立てるって素直にうれしくないですか? それとこのチーム、誰一人、優勝を諦めてませんよ。ボクには分かります」
現在の状況には、楽観的になれる材料などありはしないが、このユタカの言葉に大きな期待を抱いている自分がいる。
踏ん張ったその先には、久保田、今岡の復帰の日も来るだろう。どんな「結」「急」が待っているのか。手負いの虎の強さを見せて欲しい。
(10:30 一部加筆修正)