自称阪神タイガース評論家（跡地）

「私の」トップニュースは、ＰＳＧの名称決定かな。「クライマックスシリーズ」「クライマックス　セ」「クライマックス　パ」。ロゴデザインともども、あんまりカッコ良くないね（笑）。とくにセ、パの前の「　」（スペース）が醸し出す「とほほ感」がたまらなく切ない。発声する時は、「クライマックス（１秒あける）セ」と言うべきなんだろうな（笑）。
他項目だけ上げておく。
・阪神、阪急との経営統合による負担金は３０億から１億におまけ決定。
・新人王、ＭＶＰ、ベストナイン発表。阪神からは矢野と金本がベストナイン。激戦セの新人王は大差で梵（きれいな顔した選手なんだね）。
・その他、今年のタイガースの権威ある表彰選手は、井川（最多奪三振）、藤川（最優秀中継ぎ投手）、シーツ（ゴールデン・グラブ一塁）、赤星（同　外野）。



松坂の移籍金が５０億だのなんだのと取り沙汰されている。もちろん松坂レベルの選手なんて、そうめったに出てこないが、そこまで珍しくないレベルの選手でも、どうやらそれなりの値が付くようだ。こうなるとスター選手の流出という傾向に歯止めはかからず、名実ともにＭＬＢのシステムに組み込まれていくことになるのだろう。アメリカが進めるグローバリゼーションは、強力かつ巧妙で、現在の日本プロ野球界では歯向かうこともできそうにない。

そうそう、ここに宣言しておくが、私は将来ＮＰＢの実権を握り、プロ野球の大改革を行うことに決めた。さらにその勢いに乗って、プロアマ一体化した日本野球協会を創ることも決めた。どうやるかは決めてないけど、決めたったら決めた（笑）。

で、話戻ってＭＬＢに組み込まれる話。長期的な目標としては、ＭＬＢに対抗し得る軸となることだが、当面はしたたかに立ち回る手立てを考えないとね。どうしても「流出」とか「奪われる」という感じでネガティブに捉えてしまうが、っていうか思いっきりネガティブ要素なんだけど、なんか視点を変えられないかなぁって。「輸出」であることは間違いないんだからね。例えば台湾や韓国だったらまたちょっと違う感覚で捉えるんじゃないかなぁって。

日本だって、こんなに大国意識、先進国意識が出来上がるまでは、チープな輸出国だった。ところがメイド・イン・ジャパンは品質が良いということになって、そのブランドイメージを利用して、工業立国になった。
一時的に天下を取ったような気でいたが、そんなに甘いもんじゃなかったね。そこに慢心があって、韓国、台湾、中国と次々にその主役がどんどん変わって行った。慢心だけじゃなく、一定の高い地位に立ってしまうと、思い切ったことができなくなり、防戦一方になってしまうということもある。後発には後発の戦術、強みがあるからね。

さあて、話がまとまらんぞ（笑）。まああれだ、「流出」というところだけを悲観的に捉えないで、新しいマーケットを得たのはお互い様、今までのやり方に縛られず、発想を転換して、別の角度から攻めたり、やられているフリをしながらチョコチョコ稼いだり、着々と地固めをしたりできるはずなんだ。
何も具体性がないじゃないかって？それはこれからみんなで考えるんじゃん！（笑）。近々新しいアクションを開始するで！