2007.03.09 Friday
中村泰への「プレッシャー試験」は意味ないよ。なんべんやっても同じ結果しか出ないって。「あと1回抑えれば勝ち、リードは2点ある」これって、ヤスにとって地獄のシチュエーションやん(笑)。でもこれをやっておけば、負けてる局面や、点をやっても良いという展開では気楽に投げられるか。そういうチャンスが今後のヤスの野球人生において、巡って来ればの話だけど…。
結果としてゼロに抑えたが、先発江草は良いことなかったね。立ち上がりから四球連発では、先発ローテ入りに必要な信頼感は得られない。途中、小さいフォークが効果的に決まるところもあったが、特に直球が思った所にいかないのではまったく組み立てられない。なんにせよゼロなわけだから、「落第確定」とまではいかないが、評価はダウンだ。
筒井、金澤、吉野については、かなり落としていた評価を多少戻した。ここまでのオープン戦、特徴的なことは、ダウン評価の選手にすぐ挽回の機会を与えていること。確かにいちいち振るい落としてしまったら誰もいなくなっちゃうもんな(笑)。
特に前回パリーンと割れてしまった吉野をすぐに元通りにできたのは良かった。浅井が壊しちゃったんだけど、清水がまた直してくれた(笑)。この試合、まるまるルーキー清水がリードしたのだが、別にびっくりするような配球はない。逆にそこがポイント。吉野の場合は、「内に速い球、外に遅い球」この超オーソドックスな配球でなんの問題もない。その基本があって、ボール球を使う「出し入れ」や、裏をかく配球がある。吉野−清水のバッテリーは見ていて安心感があったね。
(9:47追記 橋本健について書き忘れ…)ハシケンは直球に力があって好調キープ。変化球がいくつか抜けてしまったが、1イニングなら任せろという自信があふれる。中継ぎとしてのベンチ入りに大前進。
さてその頃、甲子園球場では残留ベテラン組に混じって、不調の濱中が打撃特訓。先に「濱ちゃんは大丈夫」と豪語していた広澤打撃コーチによる集中治療が施術された模様。
広澤コーチ本人のブログによると、「今から俺の説明することはあくまでもお俺の考えだから、濱ちゃんが納得しないなら取り入れなくてもいい。でも、それで、俺は濱ちゃんのことを嫌いになったりしない!」と前置きした上で、不調の原因や対策を説明したんだって。その風貌に合わない子どもじみた言葉遣いに、思わず笑っちゃったけど、だけど実に効果的な話術だよなあ。例えばただの野球ファンでも、熱心な人になると、好調時と不調時の違いを指摘できるだろう。でもそんな簡単なことがなぜわからない?、なぜできない?とバカにすることはあっても、その「なぜできない?」に答えを見いだそうとする人はいない。不調、スランプを後になって振り替えると、当時は「わかっているのに出来ない」とイライラしているのだが、実は「本当はわかっていなかったからできなかった」ということが多い。イライラが余計に「わかっていない」ことを気づかせなくしたりする。その心理メカニズムを解消させる手法として、まずイライラを取り除いてやった広澤コーチのやり方は、きっとその筋の学問をやっている人ならナンヤラカンヤラという名前のつくような解決法なんじゃないかと思う、きっと(笑)。
ということで、広澤コーチは「濱ちゃんは治りました」と断言しちゃっている。私は信用するよ。そして、今年広澤コーチが各打者をどう調整させるか、とても楽しみになった。
ていうか、広澤コーチ。本隊の中堅組の方がよっぽど心配なんだけど…。なんとかせい!(笑)
結果としてゼロに抑えたが、先発江草は良いことなかったね。立ち上がりから四球連発では、先発ローテ入りに必要な信頼感は得られない。途中、小さいフォークが効果的に決まるところもあったが、特に直球が思った所にいかないのではまったく組み立てられない。なんにせよゼロなわけだから、「落第確定」とまではいかないが、評価はダウンだ。
筒井、金澤、吉野については、かなり落としていた評価を多少戻した。ここまでのオープン戦、特徴的なことは、ダウン評価の選手にすぐ挽回の機会を与えていること。確かにいちいち振るい落としてしまったら誰もいなくなっちゃうもんな(笑)。
特に前回パリーンと割れてしまった吉野をすぐに元通りにできたのは良かった。浅井が壊しちゃったんだけど、清水がまた直してくれた(笑)。この試合、まるまるルーキー清水がリードしたのだが、別にびっくりするような配球はない。逆にそこがポイント。吉野の場合は、「内に速い球、外に遅い球」この超オーソドックスな配球でなんの問題もない。その基本があって、ボール球を使う「出し入れ」や、裏をかく配球がある。吉野−清水のバッテリーは見ていて安心感があったね。
(9:47追記 橋本健について書き忘れ…)ハシケンは直球に力があって好調キープ。変化球がいくつか抜けてしまったが、1イニングなら任せろという自信があふれる。中継ぎとしてのベンチ入りに大前進。
さてその頃、甲子園球場では残留ベテラン組に混じって、不調の濱中が打撃特訓。先に「濱ちゃんは大丈夫」と豪語していた広澤打撃コーチによる集中治療が施術された模様。
広澤コーチ本人のブログによると、「今から俺の説明することはあくまでもお俺の考えだから、濱ちゃんが納得しないなら取り入れなくてもいい。でも、それで、俺は濱ちゃんのことを嫌いになったりしない!」と前置きした上で、不調の原因や対策を説明したんだって。その風貌に合わない子どもじみた言葉遣いに、思わず笑っちゃったけど、だけど実に効果的な話術だよなあ。例えばただの野球ファンでも、熱心な人になると、好調時と不調時の違いを指摘できるだろう。でもそんな簡単なことがなぜわからない?、なぜできない?とバカにすることはあっても、その「なぜできない?」に答えを見いだそうとする人はいない。不調、スランプを後になって振り替えると、当時は「わかっているのに出来ない」とイライラしているのだが、実は「本当はわかっていなかったからできなかった」ということが多い。イライラが余計に「わかっていない」ことを気づかせなくしたりする。その心理メカニズムを解消させる手法として、まずイライラを取り除いてやった広澤コーチのやり方は、きっとその筋の学問をやっている人ならナンヤラカンヤラという名前のつくような解決法なんじゃないかと思う、きっと(笑)。
ということで、広澤コーチは「濱ちゃんは治りました」と断言しちゃっている。私は信用するよ。そして、今年広澤コーチが各打者をどう調整させるか、とても楽しみになった。
ていうか、広澤コーチ。本隊の中堅組の方がよっぽど心配なんだけど…。なんとかせい!(笑)