2007.04.02 Monday
次のカードは、G−D、S−T、C−YB。優勝候補最右翼のDが好スタートを切った以上、うちもボケボケしていられない。Sには悪いが、寝たまま起こさないようにタタタンといかしてもらいたい。
ああもう失敗したなぁ。再放送のタイガース・アイ制作の方を録画するんだった。昨日の中継は所用のため録画しておいたのだが、スカイAは地上波のABCと完全連動放送しくさりよってからに、アホかと口汚くののしらざるを得ないようなCMラッシュ、番宣ラッシュ。CM明けですでに二死となっていること二度。小嶋初登板のアウト4つ(投げた5回のうち約27%にあたる1回1/3)を見られなかった。ハッキリ言ってCSすべての局を見渡しても、こういう浅はかな考え方と品質は、ABC&スカイAのタイガース戦だけである。
こう言っちゃなんだけど、地上波ABCでは何をやってもかまわんよ。「タダ見」さしてやってるんだからCMくらい我慢せいというのならそれは仕方ない。しかしスカイAの方だけ映像を切り替えるくらいの手間はかけてくれないと「全部見せます」有料放送の名が廃る。そこらあたりは日テレG+の方がよっぽどきめ細かく神経を使っている。これからは交流戦もあるわけで、「だからタイガースはイヤ」と全国の野球ファンから言われちゃう。悪いのはABCだけなのに…。虎バン主義の前にちゃんと野球中継しろってえの。今季から導入されたウルトラハイスピードカメラは素晴らしかっただけに、本当に残念。
ウルトラハイスピードカメラというのは、スローモーションがもっともっとゆっくりになるやつ。投げるにしても打つにしても、一瞬の動きの中に、けっこうびっくりするようなことが隠されている。しかし何より面白いと思うのは、その一瞬の間にものすごく気持ちがこもって見えること。久保田がスピードボールをリリースするその指先が離れる瞬間まで、体中の力をその一点に集中し、行けえと気迫を注いでいるのが伝わってくる。最新科学兵器はかなり雄弁にドラマを語るね(笑)。
鳥谷が3安打2得点。初回の第1打席から、ライトへレフトへセンターへと、3打席連続で打ち返した。バットの振り抜きは、林に負けず劣らず素速く力強い。いずれの打球も、もし外野手の守備位置がもう少しずれていたらゴロで間を破ろうかというような鋭い当たり。そのうち角度がつけばフェンスも楽に越えるだろうが、そんなことは気にしないで強く叩いていれば良い。また塁上で大きく離塁して投手に圧力をかけ、再三再四牽制を投げさせていたのも進歩。
シーツがタイムリー2本の活躍。前2試合でも打球が正面をついている感じで悪くなかったから、また去年のように春の爆発に向かってくれると良いね。濱中にも赤星にも良い当たりの初ヒットが出て、攻撃面での固さはグッとほぐれるだろう。赤星と代走で出た赤松が今季初盗塁を決めたのも良かった。そうそうその後赤松が二塁走者で、一死から三ゴロ、三塁手目で赤松を二塁に追い戻してから一塁送球、と同時に赤松サードへスタート、セーフという走塁があった。俊足走者としては普通のプレーだけれど、やっぱりこういうのって魅力あるね。
10安打の内、7安打を3回までに集めて効率よく加点した。と言えば聞こえが良いけど、中盤以降はあっさり味。こってりしていたのは11球投げさせて良い当たりの二ゴロに倒れた代打葛城くらいか。いよいよ神宮遠征からは野手が2人抹消される。みんな必死だよなぁ。
HKJFのリレーが定番化するのかな?やっぱり見せ物としてこういう投手リレーというのは面白いね。こうドキドキ感が次へ次へと繋がっていくようで。久保田はかなり良かった。直球は力があり、スライダーはほぼベストのキレ。キャンプから投げまくって、やっと調子が上がってきたのかな、どんだけ鈍感な体やねん(笑)。
で、最後は球児が4球、3球、4球で空振り三振3つだもんなぁ、こら気持ち良いよ。
小嶋初登板初先発で初勝利。残っている数字以上に立派な内容だった。打たれても、四球を出しても、死球を出しても、点を取られても、堂々としたもの。もちろん内心はそんなこともないのだろうが、いやひょっとしたら内心もまったく動揺しないのかも知れないなぁ、どんだけ鈍感な心やねん(笑)。
まあ多少バラつくが多彩な変化球があり、磨き上げた右打者インローへのクロスファイアーがある。目先を変えながら最後ズバッと決めるという配球は実に爽快感がある。今度はもっと固さもとれて、長い回も投げられるようになる。シーズンのスタミナまでは期待しちゃ酷だが、オールスターくらいまでは突っ走ってもらいたいね。
何が大きいって、新人が並み居る先輩ライバルたちを「全員抜かし」でチーム先発陣1勝目をあげたこと。どいつもこいつも負けていられないよね。非常に良い循環になっていきそうだ。
ああもう失敗したなぁ。再放送のタイガース・アイ制作の方を録画するんだった。昨日の中継は所用のため録画しておいたのだが、スカイAは地上波のABCと完全連動放送しくさりよってからに、アホかと口汚くののしらざるを得ないようなCMラッシュ、番宣ラッシュ。CM明けですでに二死となっていること二度。小嶋初登板のアウト4つ(投げた5回のうち約27%にあたる1回1/3)を見られなかった。ハッキリ言ってCSすべての局を見渡しても、こういう浅はかな考え方と品質は、ABC&スカイAのタイガース戦だけである。
こう言っちゃなんだけど、地上波ABCでは何をやってもかまわんよ。「タダ見」さしてやってるんだからCMくらい我慢せいというのならそれは仕方ない。しかしスカイAの方だけ映像を切り替えるくらいの手間はかけてくれないと「全部見せます」有料放送の名が廃る。そこらあたりは日テレG+の方がよっぽどきめ細かく神経を使っている。これからは交流戦もあるわけで、「だからタイガースはイヤ」と全国の野球ファンから言われちゃう。悪いのはABCだけなのに…。虎バン主義の前にちゃんと野球中継しろってえの。今季から導入されたウルトラハイスピードカメラは素晴らしかっただけに、本当に残念。
ウルトラハイスピードカメラというのは、スローモーションがもっともっとゆっくりになるやつ。投げるにしても打つにしても、一瞬の動きの中に、けっこうびっくりするようなことが隠されている。しかし何より面白いと思うのは、その一瞬の間にものすごく気持ちがこもって見えること。久保田がスピードボールをリリースするその指先が離れる瞬間まで、体中の力をその一点に集中し、行けえと気迫を注いでいるのが伝わってくる。最新科学兵器はかなり雄弁にドラマを語るね(笑)。
鳥谷が3安打2得点。初回の第1打席から、ライトへレフトへセンターへと、3打席連続で打ち返した。バットの振り抜きは、林に負けず劣らず素速く力強い。いずれの打球も、もし外野手の守備位置がもう少しずれていたらゴロで間を破ろうかというような鋭い当たり。そのうち角度がつけばフェンスも楽に越えるだろうが、そんなことは気にしないで強く叩いていれば良い。また塁上で大きく離塁して投手に圧力をかけ、再三再四牽制を投げさせていたのも進歩。
シーツがタイムリー2本の活躍。前2試合でも打球が正面をついている感じで悪くなかったから、また去年のように春の爆発に向かってくれると良いね。濱中にも赤星にも良い当たりの初ヒットが出て、攻撃面での固さはグッとほぐれるだろう。赤星と代走で出た赤松が今季初盗塁を決めたのも良かった。そうそうその後赤松が二塁走者で、一死から三ゴロ、三塁手目で赤松を二塁に追い戻してから一塁送球、と同時に赤松サードへスタート、セーフという走塁があった。俊足走者としては普通のプレーだけれど、やっぱりこういうのって魅力あるね。
10安打の内、7安打を3回までに集めて効率よく加点した。と言えば聞こえが良いけど、中盤以降はあっさり味。こってりしていたのは11球投げさせて良い当たりの二ゴロに倒れた代打葛城くらいか。いよいよ神宮遠征からは野手が2人抹消される。みんな必死だよなぁ。
HKJFのリレーが定番化するのかな?やっぱり見せ物としてこういう投手リレーというのは面白いね。こうドキドキ感が次へ次へと繋がっていくようで。久保田はかなり良かった。直球は力があり、スライダーはほぼベストのキレ。キャンプから投げまくって、やっと調子が上がってきたのかな、どんだけ鈍感な体やねん(笑)。
で、最後は球児が4球、3球、4球で空振り三振3つだもんなぁ、こら気持ち良いよ。
小嶋初登板初先発で初勝利。残っている数字以上に立派な内容だった。打たれても、四球を出しても、死球を出しても、点を取られても、堂々としたもの。もちろん内心はそんなこともないのだろうが、いやひょっとしたら内心もまったく動揺しないのかも知れないなぁ、どんだけ鈍感な心やねん(笑)。
まあ多少バラつくが多彩な変化球があり、磨き上げた右打者インローへのクロスファイアーがある。目先を変えながら最後ズバッと決めるという配球は実に爽快感がある。今度はもっと固さもとれて、長い回も投げられるようになる。シーズンのスタミナまでは期待しちゃ酷だが、オールスターくらいまでは突っ走ってもらいたいね。
何が大きいって、新人が並み居る先輩ライバルたちを「全員抜かし」でチーム先発陣1勝目をあげたこと。どいつもこいつも負けていられないよね。非常に良い循環になっていきそうだ。