2005.03.04 Friday
鳴門でおこなわれた西武とのオープン戦は、会心の勝利。相手が送り出した4人の投手すべてから得点を奪ったのが素晴らしい。もっとも全員四球が多く(計10四球)アップアップだったので、この13得点は「参考記録」扱いが妥当だ。
投げる方では、橋本投手が一人目の打者・後藤武に一発を浴びたが、落ち着いて後続を3人で打ち取った。パニックになっても不思議ではない場面だっただけに好感度&獲得経験値は高い。橋本のライバルと目されるダーウィンはこの日もピリッとせず。「外国人枠問題」を発生させるだけの力はなかったか。
吉野・佐久本・中村泰の左腕トリオは、そろって1回ずつをゼロ。ただし佐久本は結果オーライ、中村泰は今回も二死を取った後に連打を食いギリギリでしのぐ。
吉野は安定感がある。なんとかこのまま来てくれれば、本当にものすごくデカい。この人がいなかったから去年は4位だったのだと、すべてを吉野のせいにしたくなる程、良い(笑)。
先発の江草は3回を無失点で「残った」。毎回の3四球は褒められないが、球を散らしてのものなので、それほど悪い印象は残らなかった。投げるリズムも良く、先発投手らしい投球ができた。
打撃陣は「参考記録」なので、まとめて「たいへんよくできました」(笑)。
ただし特筆すべきは関本。初回、先制3ランHRは素晴らしい打撃だった。内角高めに素早く反応し、ヒジをたたんで小さく振り抜くと、打球は左中間に驚くほど伸びていった。コースに逆らわず弾き返す技術と、ツボに来た球を放り込む魅力を持つ打者。本当にベンチに置くのはもったいない。しかし関本の存在があるからこそ、「レギュラークラス」の危機意識が高まるということは多いにあるだろう。ケガはもちろん、ちょっとした打撃不振でも、すぐさま関本に取って代わられるという恐怖感は、チームにとってかなり良い方向に働いている。そして関本に続く存在も各ポジションに育ってくれば、その時は最強チームの称号を手にしているだろう。
投げる方では、橋本投手が一人目の打者・後藤武に一発を浴びたが、落ち着いて後続を3人で打ち取った。パニックになっても不思議ではない場面だっただけに好感度&獲得経験値は高い。橋本のライバルと目されるダーウィンはこの日もピリッとせず。「外国人枠問題」を発生させるだけの力はなかったか。
吉野・佐久本・中村泰の左腕トリオは、そろって1回ずつをゼロ。ただし佐久本は結果オーライ、中村泰は今回も二死を取った後に連打を食いギリギリでしのぐ。
吉野は安定感がある。なんとかこのまま来てくれれば、本当にものすごくデカい。この人がいなかったから去年は4位だったのだと、すべてを吉野のせいにしたくなる程、良い(笑)。
先発の江草は3回を無失点で「残った」。毎回の3四球は褒められないが、球を散らしてのものなので、それほど悪い印象は残らなかった。投げるリズムも良く、先発投手らしい投球ができた。
打撃陣は「参考記録」なので、まとめて「たいへんよくできました」(笑)。
ただし特筆すべきは関本。初回、先制3ランHRは素晴らしい打撃だった。内角高めに素早く反応し、ヒジをたたんで小さく振り抜くと、打球は左中間に驚くほど伸びていった。コースに逆らわず弾き返す技術と、ツボに来た球を放り込む魅力を持つ打者。本当にベンチに置くのはもったいない。しかし関本の存在があるからこそ、「レギュラークラス」の危機意識が高まるということは多いにあるだろう。ケガはもちろん、ちょっとした打撃不振でも、すぐさま関本に取って代わられるという恐怖感は、チームにとってかなり良い方向に働いている。そして関本に続く存在も各ポジションに育ってくれば、その時は最強チームの称号を手にしているだろう。