2007.05.07 Monday
ここまで30試合を消化、借金5、首位ジャイアンツとは6差の5位。いろんな数字を見てみるとめまいがするほどのダメっぷりだ。(Yahooセ順位表)
本塁打数が17で、抜けて少ない。誰が何本でと言えちゃうくらいだもんなぁ。さらに1試合あたりの得点数が最下位で、防御率がリーグ5位。当然この順位になっちゃうわな。先発投手陣の投球回数が他に比べて少なく、軸になる投手もいない。登板数の多いリリーフ投手の防御率ものきなみ悪い。良いのはJFKなんだろうけど、連敗中は使う場もなし。まあ簡単に言ってしまうと良いところがほとんどない。
ドラゴンズは順調だが、抜け出せないのは先発投手陣がまだ本調子にないからだろう。それでも投球回数は4人が30を越えている。能見1人だけのタイガースとはずいぶん違う。今季は、岩瀬が打たれたりしていて、意外な程勝負弱さがあり、現在は貯金1の3位にとどまっているが、小さなチャンスをものにしたり、福留ウッズの決定力による攻撃力は健在、また総動員フル活用の投手起用も強み。全体の堅調さは維持している。
貯金7で首位を走るジャイアンツは強さを見せつけている。内海、高橋尚が抜群の安定感で二枚看板。加えて金刃、木佐貫、最近は久保が軸となって回す。なんたって先発の強いところが強い。加えて課題のリリーフも上原を抑えに据えて、会田、林、豊田、野口、真田他タレント豊富。使い方にブレもない。
攻撃も高橋由、谷、小笠原、李と続く打線がビシッと固まって機能している。移籍組が「ジャイアンツで上がり」という気分のメンバーではないって感じ。チーム全体として中堅と若手のバランスも良いし、楽に走っている感じ。実に気に入らん(笑)。
貯金5で2位のベイスターズは想像以上に良いスタートダッシュだ。寺原と仁志という移籍の二人が高いモチベーションをチームにもたらしている。集中力、勝負強さで勝ちを拾った試合が多く、その原動力はホセロ、那須野を中心としたリリーフ投手陣の獅子奮迅の活躍ぶり、また大矢監督のなりふり構わぬという采配にあるのではないか。また鈴木尚や古木ら、腐りかけていた選手たちを上手く生かしている。この目一杯の全力疾走が風を生んで、それに乗っかれるか、それとも息切れして失速するのかが今後の見所。
借金1で4位のカープは、タイガースを叩いて勢いが出て来た。1.33で堂々防御率セ2位の大竹、エース黒田の2本柱に、佐々岡、フェルナンデスらが絡んでくると強い。リリーフ陣も梅津、河内、林ほか質量豊富で好調を維持している。上位、下位に俊足巧打タイプを置き、中軸の強打で返すというスタイルも復活しつつあり、さらに上げてきそうな雰囲気がある。
借金7でタイガースともども低迷のスワローズは、やはり先発投手陣が誤算。グライシンガーは良い方の誤算として、藤井、石井一、石川らがもうちょっとやらないと厳しい。攻撃面でもリグスの離脱が痛すぎる。ただ個々のメンバーと、その持っている技量からすれば、タイガース同様もう少し得点力があってしかるべき。気分の盛り上がりが感じられないような気がする。
こんな感じの交流戦前。タイガースはG、S@神宮、C@中国遠征、YBという日程が続く。ここでボロボロのままなら…な感じやね。悔しかったらしっかりやれ。
本塁打数が17で、抜けて少ない。誰が何本でと言えちゃうくらいだもんなぁ。さらに1試合あたりの得点数が最下位で、防御率がリーグ5位。当然この順位になっちゃうわな。先発投手陣の投球回数が他に比べて少なく、軸になる投手もいない。登板数の多いリリーフ投手の防御率ものきなみ悪い。良いのはJFKなんだろうけど、連敗中は使う場もなし。まあ簡単に言ってしまうと良いところがほとんどない。
ドラゴンズは順調だが、抜け出せないのは先発投手陣がまだ本調子にないからだろう。それでも投球回数は4人が30を越えている。能見1人だけのタイガースとはずいぶん違う。今季は、岩瀬が打たれたりしていて、意外な程勝負弱さがあり、現在は貯金1の3位にとどまっているが、小さなチャンスをものにしたり、福留ウッズの決定力による攻撃力は健在、また総動員フル活用の投手起用も強み。全体の堅調さは維持している。
貯金7で首位を走るジャイアンツは強さを見せつけている。内海、高橋尚が抜群の安定感で二枚看板。加えて金刃、木佐貫、最近は久保が軸となって回す。なんたって先発の強いところが強い。加えて課題のリリーフも上原を抑えに据えて、会田、林、豊田、野口、真田他タレント豊富。使い方にブレもない。
攻撃も高橋由、谷、小笠原、李と続く打線がビシッと固まって機能している。移籍組が「ジャイアンツで上がり」という気分のメンバーではないって感じ。チーム全体として中堅と若手のバランスも良いし、楽に走っている感じ。実に気に入らん(笑)。
貯金5で2位のベイスターズは想像以上に良いスタートダッシュだ。寺原と仁志という移籍の二人が高いモチベーションをチームにもたらしている。集中力、勝負強さで勝ちを拾った試合が多く、その原動力はホセロ、那須野を中心としたリリーフ投手陣の獅子奮迅の活躍ぶり、また大矢監督のなりふり構わぬという采配にあるのではないか。また鈴木尚や古木ら、腐りかけていた選手たちを上手く生かしている。この目一杯の全力疾走が風を生んで、それに乗っかれるか、それとも息切れして失速するのかが今後の見所。
借金1で4位のカープは、タイガースを叩いて勢いが出て来た。1.33で堂々防御率セ2位の大竹、エース黒田の2本柱に、佐々岡、フェルナンデスらが絡んでくると強い。リリーフ陣も梅津、河内、林ほか質量豊富で好調を維持している。上位、下位に俊足巧打タイプを置き、中軸の強打で返すというスタイルも復活しつつあり、さらに上げてきそうな雰囲気がある。
借金7でタイガースともども低迷のスワローズは、やはり先発投手陣が誤算。グライシンガーは良い方の誤算として、藤井、石井一、石川らがもうちょっとやらないと厳しい。攻撃面でもリグスの離脱が痛すぎる。ただ個々のメンバーと、その持っている技量からすれば、タイガース同様もう少し得点力があってしかるべき。気分の盛り上がりが感じられないような気がする。
こんな感じの交流戦前。タイガースはG、S@神宮、C@中国遠征、YBという日程が続く。ここでボロボロのままなら…な感じやね。悔しかったらしっかりやれ。