2007.05.22 Tuesday
山田真介が入団会見(公式)。
元々虎ファンの大阪の子。55番は「がむしゃら」を売りにする選手には良い番号だよね。
その山田と濱中が一軍帯同で福岡入り。登録されるのだろう。一方、伊代野と藤原が抹消。余るのは先発であって中継ぎではないような気もするのだが、桟原や江草もぼちぼち調子を上げてきているだろうからまあ良いのか。藤原はもうちょっとインパクトを残したかっただろうなぁ。伊代野については戦力化のチャンスを使う側で逃したという印象。
さて今年の交流戦は、2連戦のホーム&アウェイ×6球団で24試合。それを34日でこなす日程なので、週平均約5試合となる。先発は5人で良いということ。ここのところジャンの中4日や入れ替えのぐちゃぐちゃで5人体制が続いていたが、ヤスがチャンスを一発で掴んだからやっぱり余る。福原、下柳、ボーグルソン、ジャン、杉山、中村泰といるのだが、はたしてどういうローテを予定するのか。情けないKOを食らったら一発アウトかもね。
で交流戦に限らず、今後の先発投手起用について思うことがある。端的に言えば「先を見よう」ということ。
まだたかが借金3なわけだから、ロケットスタートを切れなかったからといって投げやりになる必要などまったくない。目先の試合に勝つことの重要性は変わらない。だけど、今年は「風を通す」良いタイミングなのだと感じるのだ。描いていた計画の通りに行かなくて、仕方なしに打った手に助けられる。これはもちろん「運」もあるだろうが、チャンス待ちの若手たちがしっかり準備を怠らなかったという「チーム力」でもある。こういう気運や、準備というものを程良く活用することで、さらに風向きが良くなるように思う。
先発投手については、まず外国人投手についての基本指針を決める時期かな。ジャンの場合は気候も関係あるかも知れないが、普通外国人投手は「慣れられるまでが勝負」なんだと思う。ものすごいボールを持っていれば別だが、対応がわかっちゃえば…という投手が多い。ジャンにしてもボーグルソンにしても、ものすごいボールを持っている投手でないということは間違いなさそうなので、エース級の活躍を期待するのは虫が良すぎるように思う。イニングをできるだけ埋めることに注力してもらおう。場合によっては2人ともブルペンにまわって、毎日のように投げてもらったって良いと思うのだ。
外国人投手はチームにとっては「ホームラン狙い」。しかしいつまでブリブリ振り回しても当たりそうにない時は、作戦を変えないとね。「出塁」の可能性を探って、地道に「進塁」させること。チャンスの種をまいて、育てること。
まだ実績と呼べる程のものがない投手たちに経験を積ませるにはちょうど良いシーズンだと思う。だって今はファンがそれを求めているからね。これはここしばらくなかった空気。
もちろん調子を落としていては論外だが、能見、江草、小嶋、中村泰ほか、上園や玉置、若竹ら、下で「これは」というものを見せたもっと若い投手にも、気前よくチャンスを与えてやって欲しいな。今はアウトになっても必ず次に繋がるんだから。
その山田と濱中が一軍帯同で福岡入り。登録されるのだろう。一方、伊代野と藤原が抹消。余るのは先発であって中継ぎではないような気もするのだが、桟原や江草もぼちぼち調子を上げてきているだろうからまあ良いのか。藤原はもうちょっとインパクトを残したかっただろうなぁ。伊代野については戦力化のチャンスを使う側で逃したという印象。
さて今年の交流戦は、2連戦のホーム&アウェイ×6球団で24試合。それを34日でこなす日程なので、週平均約5試合となる。先発は5人で良いということ。ここのところジャンの中4日や入れ替えのぐちゃぐちゃで5人体制が続いていたが、ヤスがチャンスを一発で掴んだからやっぱり余る。福原、下柳、ボーグルソン、ジャン、杉山、中村泰といるのだが、はたしてどういうローテを予定するのか。情けないKOを食らったら一発アウトかもね。
で交流戦に限らず、今後の先発投手起用について思うことがある。端的に言えば「先を見よう」ということ。
まだたかが借金3なわけだから、ロケットスタートを切れなかったからといって投げやりになる必要などまったくない。目先の試合に勝つことの重要性は変わらない。だけど、今年は「風を通す」良いタイミングなのだと感じるのだ。描いていた計画の通りに行かなくて、仕方なしに打った手に助けられる。これはもちろん「運」もあるだろうが、チャンス待ちの若手たちがしっかり準備を怠らなかったという「チーム力」でもある。こういう気運や、準備というものを程良く活用することで、さらに風向きが良くなるように思う。
先発投手については、まず外国人投手についての基本指針を決める時期かな。ジャンの場合は気候も関係あるかも知れないが、普通外国人投手は「慣れられるまでが勝負」なんだと思う。ものすごいボールを持っていれば別だが、対応がわかっちゃえば…という投手が多い。ジャンにしてもボーグルソンにしても、ものすごいボールを持っている投手でないということは間違いなさそうなので、エース級の活躍を期待するのは虫が良すぎるように思う。イニングをできるだけ埋めることに注力してもらおう。場合によっては2人ともブルペンにまわって、毎日のように投げてもらったって良いと思うのだ。
外国人投手はチームにとっては「ホームラン狙い」。しかしいつまでブリブリ振り回しても当たりそうにない時は、作戦を変えないとね。「出塁」の可能性を探って、地道に「進塁」させること。チャンスの種をまいて、育てること。
まだ実績と呼べる程のものがない投手たちに経験を積ませるにはちょうど良いシーズンだと思う。だって今はファンがそれを求めているからね。これはここしばらくなかった空気。
もちろん調子を落としていては論外だが、能見、江草、小嶋、中村泰ほか、上園や玉置、若竹ら、下で「これは」というものを見せたもっと若い投手にも、気前よくチャンスを与えてやって欲しいな。今はアウトになっても必ず次に繋がるんだから。