2007.05.25 Friday
でもまあこれは冗談であって、本当の○○依存症、○○中毒というのは、そんなに生やさしいものではなく、他人や自分を傷つけたり、凶悪犯罪に走らせたりするのだからシャレにしちゃいけないね。
ただどうも最近この「依存」というキーワードが気になってしょうがない。大から小まで、現代人、現代社会が引き起こす事件や問題の大半は、依存的精神が原因になっているように思えるのだ。タイガース、金本に頼りすぎだからさっぱり打てなくなっちゃったんちゃう?こんなのはカワイイ話(笑)。高野連&特待生制度の話にしても、様々な官製談合の話にしても、結局昔からある構造でも、自分で歯止めをかけることができなくなっちゃって、制御すべき立場のものまでいっしょになって依存構造につかっていってしまう、悪いことと同時にやってきた良いことはできなくなっちゃった。そんな話が多すぎるように思うのだ。
依存とは「他のものにたよって成立・存在すること(三省堂提供 大辞林)」。子供は親から生まれ100%親に依存して育つ。そして最後は独り死ぬわけだから、人間が生きるということは、依存→自立への道、あるいは無責任→責任への道と言い換えられるのかも知れない。
ところが最近は年寄りは年寄りであることを拒み、中高年は少しでも若くありたいと願い、大人がいつまでも少年のようでありたいと思う。そんな今の世の中、それはそれでみずみずしくて良い部分もあるが、全体的に「子ども化」しているのは間違いないだろう。すなわちそれが無責任化であり、依存体質化なのだろう。
助け合い、協力、ギブアンドテーク、お互い様、相互補完…これらは良いもの。だから孤立、孤独、引きこもり、仲間はずれ、一匹狼…これらは悪いイメージ。しかしそれも度を越したり、自分勝手に過ぎれば、依存や「たかり」になっちゃう。すると本来自立を目指している人の方を集団で厄介者扱いして孤立させたりしちゃう。
その境目にあるのは個々のモラルなんだろうかなぁ。
実際は大なり小なり他者に依存しなければ生きていけない。真の自立というのは多くの人にとって無理なのかもしれない。でもだからといって自立をあきらめてしまうと、とたんに活力を失い、良からぬ道に進んで行く。自立への道は、「志」ひとつなのだと思う。
自分に対しては、常に他に依存していることを申し訳なく、情けなく思い、なんとか自立したいと願い、具体的に行動すること。また周囲に対しては、少しの協力も惜しまないと同時に、頼られ過ぎぬよう配慮し、依存気味の人には常に自立を促すよう気を配ること。
タイガースも常にこうあって欲しいものだ(笑)。
ただどうも最近この「依存」というキーワードが気になってしょうがない。大から小まで、現代人、現代社会が引き起こす事件や問題の大半は、依存的精神が原因になっているように思えるのだ。タイガース、金本に頼りすぎだからさっぱり打てなくなっちゃったんちゃう?こんなのはカワイイ話(笑)。高野連&特待生制度の話にしても、様々な官製談合の話にしても、結局昔からある構造でも、自分で歯止めをかけることができなくなっちゃって、制御すべき立場のものまでいっしょになって依存構造につかっていってしまう、悪いことと同時にやってきた良いことはできなくなっちゃった。そんな話が多すぎるように思うのだ。
依存とは「他のものにたよって成立・存在すること(三省堂提供 大辞林)」。子供は親から生まれ100%親に依存して育つ。そして最後は独り死ぬわけだから、人間が生きるということは、依存→自立への道、あるいは無責任→責任への道と言い換えられるのかも知れない。
ところが最近は年寄りは年寄りであることを拒み、中高年は少しでも若くありたいと願い、大人がいつまでも少年のようでありたいと思う。そんな今の世の中、それはそれでみずみずしくて良い部分もあるが、全体的に「子ども化」しているのは間違いないだろう。すなわちそれが無責任化であり、依存体質化なのだろう。
助け合い、協力、ギブアンドテーク、お互い様、相互補完…これらは良いもの。だから孤立、孤独、引きこもり、仲間はずれ、一匹狼…これらは悪いイメージ。しかしそれも度を越したり、自分勝手に過ぎれば、依存や「たかり」になっちゃう。すると本来自立を目指している人の方を集団で厄介者扱いして孤立させたりしちゃう。
その境目にあるのは個々のモラルなんだろうかなぁ。
実際は大なり小なり他者に依存しなければ生きていけない。真の自立というのは多くの人にとって無理なのかもしれない。でもだからといって自立をあきらめてしまうと、とたんに活力を失い、良からぬ道に進んで行く。自立への道は、「志」ひとつなのだと思う。
自分に対しては、常に他に依存していることを申し訳なく、情けなく思い、なんとか自立したいと願い、具体的に行動すること。また周囲に対しては、少しの協力も惜しまないと同時に、頼られ過ぎぬよう配慮し、依存気味の人には常に自立を促すよう気を配ること。
タイガースも常にこうあって欲しいものだ(笑)。