2007.05.24 Thursday
父の日企画で、親子観戦プレゼントはよくあるけれど、さらに甲子園球場で親子キャッチボールできるってのはナイスだよなぁ(公式)。応募はハガキで明日必着。
杉内、和田のホークス相手に福岡で1勝1敗は御の字。先負けて、とらねばならない二つ目を取れたのは大きいね。チームカラーとしてもそうだけど、とにかくこの2連戦方式は先行先行。「火水_金土日月_水木_土日_」よく見てみると面白い日程だよね。2連戦の間は基本的に移動日だけど、土日は絶対に休まないと設定するとこうなる。特に前後移動日に囲まれた「火水」の福岡遠征は十分遊べるよね(笑)。どうも球児の投球にキレがなかったけど、その辺が関係あるんじゃないの?(笑)あと下柳がまずまずの結果を出したのもその辺が関係あるのかも(笑)。
いつもはなぜ打てないのかなぁ…と思ってしまうH先発和田投手をガシガシ打った。関本、金本、濱中がフェンスまで運ぶ当たりを飛ばし、今岡は美しく二遊間を破り、濱中は三塁線を破り、林はタイミングを上手く合わせてセンター前に返し、鳥谷は得意の「誰が取れば良いのかわからない内野安打」。1〜3回で都合7安打、11塁打を集中させた。で、2点てどういうことよ…。点を取った後の追い打ち、走者を進めるケースバッティング、走塁。良い所と悪い所が混然となった前半だった。
下柳の調子が良かったかと言えばそうでもなかったと思うんだよなぁ。ただホークス打線が、スライダーにせよフォークにせよ低めのボール球を打ちに行ったもんだから楽になったように思う。そういうのを見極められて、アダムに打たれたように高いい球をガツンといかれるのが今季のパターンだったから。
これはタイガース打線にも言えることなんだけどね。特に今岡がボール球をしっかり見送ってくれたら…という場面が何度あったか知らない(笑)。
1点差の中盤、下柳とKJFの間、6回7回の攻防が面白かった。
6回ウラ、この回まできっちり行きたい下柳、しかし先頭の多村、三遊間緩いあたりの遊ゴロ、鳥谷が難なく追いついたがこれをお手玉し今季初エラー。イヤな感じの走者を出す。無死一塁で松中。3球目、甘めのスライダーを強振、鋭いゴロがベースについていたシーツのわずかに左を破る…打球はあっという間にライト前へ…ええええ?ところがそこにセカンド関本がいた!関本ファーストの奥でそのボールを掴むと素速く二塁へ送球フォースアウト!いやいや、まあ松中シフトってのがあるのは知ってる。だけど一二塁間の存在そのものを消すようなシフトってのもあるんだねぇ、驚いた。このプレーで行きそうな流れをつなぎ止め、小久保を投ゴロ、妙に合いそうなアダムで久保田投入、右飛でしとめた。
直後7回表、良い流れのままに先頭桜井が三塁線を破る二塁打。クッションがイージーバウンドに跳ねて、二塁は際どいタイミングになったが桜井は見た目より足は速い、送球も少しそれてセーフ。プロ初二塁打。鳥谷がきっちり送って一死三塁。ここは気分良く関本に打たせて欲しかったが、代打桧山、代走藤本。つまり高いバウンドの二ゴロで1点狙い。その想像の上を行く撫でただけのショボ遊ゴロで走者動けず二死。まあここらあたりは勝負の行方がフラフラしていた。だがKJF体勢に入ったタイガースにやや心のゆとりがあったか、二死からシーツの打球が三遊間を割り、大勢決した。振り返ってもあの関本の位置取りと二塁送球(ギリギリでなくとも捕球体勢や距離からなかなか投げにくいものがある)、非常に勇気のある良いプレーだった。
それにしても濱中が元気元気。前日も盗塁を決めたりして、打って走って、もう野球をやるのが楽しくて仕方ないという雰囲気。これを待ってたんだよね。こういうのがなきゃ岡田タイガースはただのドンクサベースボールになっちゃうんだから。近々赤星も戻れそうだと言うし、またそういう心の中から溢れるような思いを見せて欲しいと思う。
ということでなんとなくまったりとした移動日(笑)。まったりさせてくれないランキングもよろしく。いつもありがとう、本当に。
いつもはなぜ打てないのかなぁ…と思ってしまうH先発和田投手をガシガシ打った。関本、金本、濱中がフェンスまで運ぶ当たりを飛ばし、今岡は美しく二遊間を破り、濱中は三塁線を破り、林はタイミングを上手く合わせてセンター前に返し、鳥谷は得意の「誰が取れば良いのかわからない内野安打」。1〜3回で都合7安打、11塁打を集中させた。で、2点てどういうことよ…。点を取った後の追い打ち、走者を進めるケースバッティング、走塁。良い所と悪い所が混然となった前半だった。
下柳の調子が良かったかと言えばそうでもなかったと思うんだよなぁ。ただホークス打線が、スライダーにせよフォークにせよ低めのボール球を打ちに行ったもんだから楽になったように思う。そういうのを見極められて、アダムに打たれたように高いい球をガツンといかれるのが今季のパターンだったから。
これはタイガース打線にも言えることなんだけどね。特に今岡がボール球をしっかり見送ってくれたら…という場面が何度あったか知らない(笑)。
1点差の中盤、下柳とKJFの間、6回7回の攻防が面白かった。
6回ウラ、この回まできっちり行きたい下柳、しかし先頭の多村、三遊間緩いあたりの遊ゴロ、鳥谷が難なく追いついたがこれをお手玉し今季初エラー。イヤな感じの走者を出す。無死一塁で松中。3球目、甘めのスライダーを強振、鋭いゴロがベースについていたシーツのわずかに左を破る…打球はあっという間にライト前へ…ええええ?ところがそこにセカンド関本がいた!関本ファーストの奥でそのボールを掴むと素速く二塁へ送球フォースアウト!いやいや、まあ松中シフトってのがあるのは知ってる。だけど一二塁間の存在そのものを消すようなシフトってのもあるんだねぇ、驚いた。このプレーで行きそうな流れをつなぎ止め、小久保を投ゴロ、妙に合いそうなアダムで久保田投入、右飛でしとめた。
直後7回表、良い流れのままに先頭桜井が三塁線を破る二塁打。クッションがイージーバウンドに跳ねて、二塁は際どいタイミングになったが桜井は見た目より足は速い、送球も少しそれてセーフ。プロ初二塁打。鳥谷がきっちり送って一死三塁。ここは気分良く関本に打たせて欲しかったが、代打桧山、代走藤本。つまり高いバウンドの二ゴロで1点狙い。その想像の上を行く撫でただけのショボ遊ゴロで走者動けず二死。まあここらあたりは勝負の行方がフラフラしていた。だがKJF体勢に入ったタイガースにやや心のゆとりがあったか、二死からシーツの打球が三遊間を割り、大勢決した。振り返ってもあの関本の位置取りと二塁送球(ギリギリでなくとも捕球体勢や距離からなかなか投げにくいものがある)、非常に勇気のある良いプレーだった。
それにしても濱中が元気元気。前日も盗塁を決めたりして、打って走って、もう野球をやるのが楽しくて仕方ないという雰囲気。これを待ってたんだよね。こういうのがなきゃ岡田タイガースはただのドンクサベースボールになっちゃうんだから。近々赤星も戻れそうだと言うし、またそういう心の中から溢れるような思いを見せて欲しいと思う。
ということでなんとなくまったりとした移動日(笑)。まったりさせてくれないランキングもよろしく。いつもありがとう、本当に。