2007.05.30 Wednesday
赤松のブログ、元気ないね。君に求められているのは出塁、これだけだよ。
どうすれば出塁率を上げられるのか、他球団の選手、特にホームランバッター以外で四球の多い選手の映像をとことん研究して欲しい。ヒットにできないストライクをどうやってファールにするか。その技術があれば、誰が君を二軍になど置いておくものか。待ってるぞ。
コミッショナー代行からライオンズとベイスターズへの処分が発表される(朝日)。
処分の軽重については特に意見はない。他球団に同様の事案が一切無かっただなんて、到底信じられないわけだから、特定球団への処分が重かろうが軽かろうがなんの意味がある。あくまでも建前論で決着するのなら、重要なのは処分より、今後の「決め」と「取り締まり」。
さてマリーンズに0−10と蹂躙された試合をじっくり見なおそうかと思ったら、録画できてないでやんの。はっはっはーザマミロ。って誰に…。
まあ経過を文字で見るだけで思い浮かぶような試合だから、ま、いいよね。
1点ビハインドの5回ウラ、無死二三塁福原の打席で、一度でもバントの構えをしたかどうかを見たかったんだけど、きっとしてないよね。あの時、勤務先のPCで経過を気にしながら、もしこの回に赤星、関本と倒れて点が入らなかった時は、遅くともその次の回、先頭打者を出したら、福原を代えるのが「正解」なんだろうと思いながら眺めていた。だがここで「正解」を打つようでは岡田野球の自己撞着だなぁ…とも。試合の流れを考えたら誰もが思い浮かぶ一連の分岐点、(1)福原に代打、(2)福原にスクイズ、(3)赤星にスクイズ、(4)福原を交代、そのすべてにおいて「山の如し」を選んだ。すべて「お前がなんとかせい」である。
岡田野球の特異な点は、すべて選手任せのはずなのに、失敗の責任、外部からの批判はほぼすべてが監督に向けられ、成功の功績、賞賛はほぼすべてが選手に向けられるところ。逆のタイプの監督なら、失敗すれば「作戦を実効できない選手のミス」、成功すると「好采配」となる。まあキャラや言動のせいもあって、損するタイプだわな。
メリットは迷いない時の勝負強さ。他に惑わされず集中力を生かす。デメリットは迷いがある時の脆さ。自分が信じられない時、他に良い手段があるのにと感じている時、ただただ淡々とした攻撃になる。
岡田野球は常に、蓄積していくフラストレーションと、それを破裂させるカタルシスによって成り立ってきた。しかしそのカタルシスがどういうものか、もうわかっちゃっているのだから、選手もファンも、マンネリズムに倦怠し、フラストレーションへの耐性が弱くなる。負け慣れて不感症になるのが最も恐ろしいことだ。
私は、せっかく変化できる余地が無限にあるのだから、少しずつでも戦い方の「色」を変えて見せれば、チームとしてどんどん良化していける余地があるのに、もったいないなぁと単純に思う。個性は個性として、色彩の濃淡で見せたら良いじゃないか。常に原色でいなくたって良いじゃないか。同じ所ばかり見てフーフー言ってないで、「たまにはこんなんもええやろ」って感じで良いと思うよ。
さあ、そろそろタイガースの野球をやってくれないと、シーズン終わっちゃうよ!
コミッショナー代行からライオンズとベイスターズへの処分が発表される(朝日)。
処分の軽重については特に意見はない。他球団に同様の事案が一切無かっただなんて、到底信じられないわけだから、特定球団への処分が重かろうが軽かろうがなんの意味がある。あくまでも建前論で決着するのなら、重要なのは処分より、今後の「決め」と「取り締まり」。
さてマリーンズに0−10と蹂躙された試合をじっくり見なおそうかと思ったら、録画できてないでやんの。はっはっはーザマミロ。って誰に…。
まあ経過を文字で見るだけで思い浮かぶような試合だから、ま、いいよね。
1点ビハインドの5回ウラ、無死二三塁福原の打席で、一度でもバントの構えをしたかどうかを見たかったんだけど、きっとしてないよね。あの時、勤務先のPCで経過を気にしながら、もしこの回に赤星、関本と倒れて点が入らなかった時は、遅くともその次の回、先頭打者を出したら、福原を代えるのが「正解」なんだろうと思いながら眺めていた。だがここで「正解」を打つようでは岡田野球の自己撞着だなぁ…とも。試合の流れを考えたら誰もが思い浮かぶ一連の分岐点、(1)福原に代打、(2)福原にスクイズ、(3)赤星にスクイズ、(4)福原を交代、そのすべてにおいて「山の如し」を選んだ。すべて「お前がなんとかせい」である。
岡田野球の特異な点は、すべて選手任せのはずなのに、失敗の責任、外部からの批判はほぼすべてが監督に向けられ、成功の功績、賞賛はほぼすべてが選手に向けられるところ。逆のタイプの監督なら、失敗すれば「作戦を実効できない選手のミス」、成功すると「好采配」となる。まあキャラや言動のせいもあって、損するタイプだわな。
メリットは迷いない時の勝負強さ。他に惑わされず集中力を生かす。デメリットは迷いがある時の脆さ。自分が信じられない時、他に良い手段があるのにと感じている時、ただただ淡々とした攻撃になる。
岡田野球は常に、蓄積していくフラストレーションと、それを破裂させるカタルシスによって成り立ってきた。しかしそのカタルシスがどういうものか、もうわかっちゃっているのだから、選手もファンも、マンネリズムに倦怠し、フラストレーションへの耐性が弱くなる。負け慣れて不感症になるのが最も恐ろしいことだ。
私は、せっかく変化できる余地が無限にあるのだから、少しずつでも戦い方の「色」を変えて見せれば、チームとしてどんどん良化していける余地があるのに、もったいないなぁと単純に思う。個性は個性として、色彩の濃淡で見せたら良いじゃないか。常に原色でいなくたって良いじゃないか。同じ所ばかり見てフーフー言ってないで、「たまにはこんなんもええやろ」って感じで良いと思うよ。
さあ、そろそろタイガースの野球をやってくれないと、シーズン終わっちゃうよ!